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TOEIC Part5 タグ別演習

TOEIC 慣用表現の解き方|Part5頻出の定型パターンと無料練習問題

当サイトの文法問題546問のうち31問が慣用表現・定型表現のテーマに該当する。このページでは解き方の手順とそのうち12問を掲載している。全問に日本語解説つき・登録不要。

要点

  • 慣用表現の問題は文法規則から導けない——「形を知っているか」の照合で解き、その場で考え込まない
  • pride oneself on / have yet to / go into effect のように、動詞を核にした定型から覚えると再出題に強い
  • 知らない表現に当たったら消去法で候補を絞って即決し、残り時間は Part7 に回す

慣用表現・定型表現はこう出る

慣用表現の問題は、pride ______ on や has yet ______ のように、決まった言い回しの一部を空欄にして問うタイプだ。品詞や時制のルールを積み上げても答えは導けず、その表現をひとまとまりの形として知っているかどうかだけで決まる。だから対策は「規則の理解」ではなく「形の蓄積」になる。

出題は大きく3系統に分かれる。動詞を核にした定型(pride oneself on / familiarize oneself with / have no choice but to / have yet to)、前置詞句の決まり文句(in advance / in recognition of / go into effect)、そして語順や構文そのものが決まっている形(large enough to / 文頭の命令文)。どれもビジネス文書の頻出フレーズがそのまま出るので、問題を解きながら文ごと覚えるのが最短になる。

解き方の手順

  1. STEP 1: 空欄の前後から定型の骨組みを認識する

    prides ______ on なら pride oneself on、has yet ______ なら have yet to do というように、空欄をまたいだ数語のまとまりで表現を思い出す。空欄1語だけを見ていると定型だと気づけない。

  2. STEP 2: 抜けているピースの種類を確かめる

    定型の中で空欄になっているのが再帰代名詞(itself / themselves)なのか、前置詞(on / with / of)なのか、to 不定詞なのか、名詞(effect / place)なのかを見る。ピースの種類が分かれば、選択肢の大半は形の時点で切れる。

  3. STEP 3: 思い出せなければ消去法で即決する

    慣用表現は考えても導けないので、時間をかけるほど損になる。明らかに形が合わない選択肢を消して残りから選び、次の問題へ進む。間違えた表現は解説の文ごと覚えて次に備える。

頻出パターン

意味・働き
pride oneself on / familiarize oneself with再帰代名詞が入る定型The company prides itself on its service.
have yet to + 原形まだ〜していない(形は肯定文)The manager has yet to make a decision.
have no choice but to + 原形〜せざるを得ないhad no choice but to close the factory
go into effect(規則・法律が)発効するThe policy goes into effect on Monday.
in advance / in recognition of前置詞句の決まり文句register in advance
popular among + 集団〜の間で人気があるpopular among tourists and residents
文頭の動詞の原形(命令文)指示文は原形で始めるRead the instructions carefully before use.

have yet to は形が肯定文のまま「まだ〜していない」という否定の内容を表す。has yet to announce は has not announced yet と同じ意味で、not を補った選択肢や過去分詞を選ぶと誤りになる。「yet があるのに not がない」ことに違和感を覚えたら、この定型を思い出す。

落ちやすい罠

  • 再帰代名詞の位置に人称代名詞を選ぶpride / familiarize は主語自身を目的語に取る動詞で、prides it on や familiarize them with(主語と同じ相手を指す場合)は誤り。oneself の形で覚える
  • 定型の前置詞を日本語訳から導こうとするin recognition of(〜を評価して)や at the meeting のような前置詞は、訳語の「〜で」「〜に」からは決められない。表現ごとの丸暗記が唯一の対策
  • go into effect の effect を effective にするこの位置に入るのは名詞の effect。「効果的な」という訳に引かれて形容詞を選ぶと、前置詞 into の目的語が消えて文が壊れる

慣用表現・定型表現の練習問題(12問)

正解を選んでから「正解と解説を見る」を開く。誤答の選択肢がなぜ違うかまで 確認すると定着が速い。

  1. Q1.

    The report must be submitted ______ than Friday.

    • (A) not later
    • (B) no later
    • (C) no lately
    • (D) not lately
    正解と解説を見る

    正解: (B)

    「no later than ~」は「~より遅くない、すなわち~までに」という期限を表す慣用表現です。no は比較級を否定して「それ以上遅くはない」という意味を作り出します。not lately は「最近ではない」という別の意味になり文意が成立しません。no lately は lately が副詞のため比較級ではなく、no で修飾することはできません。not later than は語法的には存在しますが、標準的なビジネス英語では no later than の形が定着しており、TOEIC でも no later than が正解として出題されます。

    • (A) not later than も「〜より遅くない」という意味を作れますが、期限を表す慣用的な決まり文句は no later than であり、TOEICでは A が正解とされます。
    • (B) 正解。no later than は「〜までに(期限)」を表す定型表現。TOEIC Part5 で頻出のビジネス表現です。
    • (C) no lately は文法的に成立しません。no が比較級を否定するのに対し、lately は原形副詞のため no と組み合わせられません。
    • (D) not lately は「最近ではない」という意味になります。lately は副詞で比較級にならず、期限の表現には使えません。

    ポイント: 期限を表す表現セットをまとめて覚えましょう。「no later than ~(〜までに)」「by ~(〜までに)」「within ~(〜以内に)」は TOEIC Part5 と Part6 で頻出です。no later than は特に公式文書・メールで多用されます。

  2. Q2.

    Employees who wish to attend the workshop should register ______.

    • (A) in addition
    • (B) in advance
    • (C) in case
    • (D) in charge
    正解と解説を見る

    正解: (B)

    「in advance」は「事前に・あらかじめ」を意味する前置詞句で、ビジネス英語で非常に多用される表現です。「register in advance(事前に登録する)」「book in advance(事前に予約する)」のようなパターンで頻出します。in addition は「さらに・加えて」という追加を表す表現です。in case は「〜の場合に備えて」という備えを表します。in charge は「担当して・責任を持って」を意味し、be in charge of のように使います。文意は「前もって登録すべき」なので in advance が唯一正解です。

    • (A) in addition は「その上に・さらに」を意味し、情報の追加を示します。「事前に」という時間的な意味はありません。
    • (B) 正解。in advance は「事前に・前もって」。ビジネス文書で申し込み・予約・準備の文脈に頻出する表現です。
    • (C) in case は「〜の場合に備えて」という備えを示します。「登録 in case」では文意が「〜に備えて登録すべき」となり不適切です。
    • (D) in charge は「責任を持って・担当して」を意味します。「register in charge」という組み合わせは文法的に意味をなしません。

    ポイント: TOEIC に頻出の「in + 名詞」型の前置詞句をまとめて覚えましょう。in advance(事前に)/ in addition(さらに)/ in case(〜に備えて)/ in charge(担当して)/ in detail(詳しく)/ in fact(実は)/ in general(一般的に)/ in return(お返しに)。

  3. Q3.

    The seminar will take place ______ the second floor of the main building.

    • (A) on
    • (B) in
    • (C) by
    • (D) at
    正解と解説を見る

    正解: (A)

    英語で「〜階で/に」を表す前置詞は on です。floor(床・階)は平面として捉えられるため on を使います。これは「on the table / on the street / on the first floor」のように平面上にあるものに on を使う感覚と同じです。選択肢Aの at は特定の地点(at the entrance / at the station)を表し、階数には使いません。選択肢Bの in は囲まれた空間の内部(in the room / in the building)を表し、具体的な階数の前には使いません。選択肢Dの by は「〜のそばに、〜によって」という意味で場所の表現には使えません。

    • (A) 正解。on the + 序数 + floor で「〜階で」。英語では floor(床・階)は平面として on と組み合わせます。
    • (B) in は囲まれた空間の内部を表します。in the conference room のように部屋・建物内に使いますが、階数には on を使います。
    • (C) by は「〜のそばに」または手段を表す前置詞。階数の表現には使いません。
    • (D) at は地点・場所を点として捉えます。at the second floor とは通常言いません。at the reception desk / at the exit のように具体的な場所の名前と使います。

    ポイント: 「〜階で」は on the + 序数 + floor で固定です。on the first floor(1階)/ on the third floor(3階)のように使います。アメリカ英語では1階が first floor、イギリス英語では ground floor と言う点も押さえておきましょう。

  4. Q4.

    ______ the instructions carefully before operating the machinery.

    • (A) Reads
    • (B) To read
    • (C) Read
    • (D) Reading
    正解と解説を見る

    正解: (C)

    英語の命令文は動詞の原形で始まります。主語(you)は省略されており、Read the instructions で「説明書を読んでください」という指示・命令を表します。TOEIC では製品マニュアル・社内通知・案内文でよく登場する形です。選択肢Bの Reading は現在分詞または動名詞で、文頭に来ると分詞構文(Reading the instructions, ...)や動名詞主語(Reading is ...)になりますが、後ろに directly 目的語が続く命令文の構造では使えません。選択肢Cの To read は to 不定詞で「〜するために」という目的を表すことが多く、命令文の動詞としては機能しません。選択肢Dの Reads は三人称単数現在形で、命令文には使いません。

    • (A) Reads は三人称単数現在形。He reads ... のように主語がある文で使います。命令文には使えません。
    • (B) To read は to 不定詞。目的・結果を表しますが、命令文の述語動詞としての機能はありません。To read the instructions carefully, you should ... のように使います。
    • (C) 正解。命令文は動詞の原形で始まります。Read + 目的語 + 副詞 + 前置詞句という構造が完成しています。
    • (D) Reading は現在分詞または動名詞。文頭に現在分詞が来ると分詞構文として機能しますが、この文では命令の意味が成立しません。

    ポイント: 命令文は動詞の原形で始まるという基本を押さえましょう。否定命令文は Don't + 動詞の原形、丁寧な命令文は Please + 動詞の原形です。TOEIC の案内・通知文でよく出題されるパターンです。

  5. Q5.

    The company prides ______ on providing excellent customer service.

    • (A) itself
    • (B) themselves
    • (C) its
    • (D) it
    正解と解説を見る

    正解: (A)

    「pride oneself on」は「〜を誇りに思う」という慣用句です。主語が the company(単数・無生物)なので、再帰代名詞は itself になります。it は目的格の代名詞で再帰代名詞ではないため、pride の目的語としては慣用句を成立させません。its は所有格で目的語になりません。themselves は複数の再帰代名詞であり、単数主語 the company には合いません。

    • (A) 正解。company(単数・無生物)に対応する再帰代名詞は itself です。
    • (B) themselves は複数の再帰代名詞。単数主語 the company とは一致しません。
    • (C) its は所有格。目的語位置に置く再帰代名詞の役割を果たしません。
    • (D) it は人称代名詞の目的格。pride oneself on の oneself に当たる再帰代名詞の機能を持ちません。

    ポイント: 再帰代名詞は主語と同じ対象を指します。主語が単数・無生物(the company / the organization)なら itself、複数なら themselves を使います。pride oneself on / devote oneself to など慣用句での出題が多いです。

  6. Q6.

    The CEO will address the shareholders ______ the annual general meeting.

    • (A) to
    • (B) at
    • (C) on
    • (D) in
    正解と解説を見る

    正解: (B)

    イベント・会議・式典の「場所」を示す場合は前置詞 at を使います。at は特定の場所・時点を示す前置詞で、「at the meeting / at the conference / at the ceremony」のように固定されたイベントの場所として広く使われます。on は特定の日・面・接触面を示します。in は内部・広い空間を示し、「in the meeting room(会議室の中で)」のように場所を示しますが、イベント自体の名称の前では at が慣用的に使われます。to は方向を示し、address の後ろの shareholders と混同しやすいですが、前置詞の位置が異なります。

    • (A) to は方向・対象を示します。address to shareholders という形は別の構文で使われますが、この空欄の位置では不適切です。
    • (B) 正解。at the annual general meeting で「年次総会において」。イベント名の前は at が定番です。
    • (C) on は日付(on Monday)や面(on the table)に使います。会議のイベント名の前には不自然です。
    • (D) in は広い空間・内部を示します。「in the meeting」も口語では使われますが、TOEIC では at が標準です。

    ポイント: 「at + イベント名」はビジネス英語の定型表現です。at the conference / at the ceremony / at the trade fair / at the general meeting をまとめて覚えておきましょう。

  7. Q7.

    The company has no choice but ______ the factory due to declining sales.

    • (A) to close
    • (B) closed
    • (C) closing
    • (D) close
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    正解: (A)

    「have no choice but to不定詞」は「〜するしかない」という意味の重要イディオムです。but の後に to不定詞が続くのが決まった形です。なお、「cannot help but + 動詞原形」や「cannot help + 動名詞」という類似イディオムも存在しますが、本問では have no choice but to do の形が問われています。close(原形)・closing(動名詞 / 現在分詞)・closed(過去分詞)はいずれも to と組み合わせることができない形です。

    • (A) 正解。to close で「have no choice but to close」となり「工場を閉鎖するしかない」という意味になります。
    • (B) closed は過去分詞。but の後に過去分詞を置く形はこのイディオムとは合いません。
    • (C) closing は動名詞 / 現在分詞。「but + 動名詞」という形はこのイディオムには使えません。
    • (D) close は原形。「have no choice but do」という形は非標準で、but to do が正しいパターンです。

    ポイント: 「have no choice but to do」「have no option but to do」はセットで覚えましょう。ビジネス状況で「やむを得ず〜する」を表す表現として TOEIC の Part 5 や Part 7 の読解にも登場します。

  8. Q8.

    The contract states that either party ______ terminate the agreement with 30 days notice.

    • (A) might
    • (B) can
    • (C) could
    • (D) would
    正解と解説を見る

    正解: (B)

    契約書に記載された現在の規定・権利を表す場合、現在の能力・許可を示す can が最も適切です。could は過去の能力・仮定・丁寧な表現に使われ、現在の契約規定を述べる文脈では不自然です。might は可能性(〜かもしれない)を示し、規定の明確な記述には不適切です。would は意思・仮定の帰結を示し、「いずれかの当事者は解除できる」という事実の記述には合いません。また either は「どちらか一方」で単数扱いのため、動詞は三人称単数形(can)が適切です。

    • (A) might は可能性(〜かもしれない)を示します。契約書に明記された権利を「かもしれない」と表現するのは不適切です。
    • (B) 正解。can は現在の能力・許可・権利を表し、契約書の現在の規定を述べるのに最適です。
    • (C) could は過去の能力または丁寧な表現。現在の契約条件を記述する文脈では can が標準です。
    • (D) would は意思・仮定の帰結。現在の契約規定の記述には合いません。

    ポイント: 法律・契約書の英文では may(許可・権利)と can(能力・可能性)が使われます。TOEIC では「契約書が述べている」という現在の事実を表すために can または may が使われることが多く、過去形の could / might は不適切です。

  9. Q9.

    The restaurant is popular ______ both tourists and local residents.

    • (A) among
    • (B) within
    • (C) between
    • (D) for
    正解と解説を見る

    正解: (A)

    「popular among + 集団」は「〜の間で人気がある」という意味の固定表現です。between は原則として2者間の関係に用いますが(between A and B)、both tourists and local residents は2つのグループを合わせた集団を指しており、among が適切です。また popular with という表現も同様の意味で使えますが、選択肢にはありません。within は「〜の内部に」という位置関係を示す前置詞で、人気の対象には使いません。for は「popular for(〜で有名な)」という別の意味になります。

    • (A) 正解。popular among は「〜の間で人気がある」という自然な表現。3人以上または集団を対象にする場合は among を選びます。
    • (B) within は「〜の内部に / 〜以内に」という意味で場所・範囲を表す前置詞です。人気の対象を示す位置では使いません。
    • (C) between は2者の間に使うのが基本です。本問では tourists と local residents という2グループを合わせた集合に対して言及しており、among の方が自然です。
    • (D) popular for は「〜で有名だ / 〜で知られている」という意味になります(例: popular for its seafood)。人の集団を目的語にする場合には合いません。

    ポイント: among と between の区別: 基本は「2者 → between / 3者以上 → among」ですが、2者のグループを一つの集合として扱う場合も among を使います。「popular among」「common among」「widespread among」はセットで覚えましょう。

  10. Q10.

    All employees must familiarize ______ with the updated company handbook.

    • (A) themselves
    • (B) theirs
    • (C) their
    • (D) them
    正解と解説を見る

    正解: (A)

    「familiarize oneself with + 名詞」は「〜に精通する / 〜をよく知る」という意味の再帰動詞表現です。主語が All employees(三人称複数)のため、再帰代名詞は themselves を用います。them は目的格の人称代名詞で、「familiarize them」だと「別の人物を慣れさせる」という他動詞的な意味になり文意が変わります。their は所有格(〜の)、theirs は所有代名詞(〜のもの)で目的語の位置には入れられません。

    • (A) 正解。themselves は三人称複数の再帰代名詞。familiarize themselves with で「自ら〜に精通する」という意味を作ります。
    • (B) theirs は所有代名詞(彼らのもの)。「それは彼らのものだ(That is theirs.)」のように補語として使いますが、目的語の位置に置いて「〜に精通する」の意味を作ることはできません。
    • (C) their は所有格(彼らの)。名詞の前に置いて修飾する語であり、目的語の位置には入りません(their handbook のような使い方が正しい)。
    • (D) them は目的格の人称代名詞(彼らを)。familiarize them with ... とすると「別の人(三者)に〜を習熟させる」という意味になり、主語(employees)が自分自身に精通するという文意と合いません。

    ポイント: 「動詞 + oneself + 前置詞」という再帰動詞表現はTOEICで頻出です。familiarize oneself with / acquaint oneself with(〜に精通する)/ devote oneself to(〜に専念する)/ distinguish oneself by(〜で頭角を現す)などをまとめて覚えましょう。

  11. Q11.

    The manager has yet ______ a decision regarding the new office layout.

    • (A) made
    • (B) make
    • (C) making
    • (D) to make
    正解と解説を見る

    正解: (D)

    「have yet to + 動詞原形」は「まだ〜していない」という意味の重要熟語です。yet の後には必ず to不定詞が続きます。make(原形)は to がない場合に使用し、この熟語には当てはまりません。making(動名詞/現在分詞)は have + 動名詞の形にはなりません。made(過去分詞)は have made のような現在完了の受動態的な構造になりますが、文の意味が「まだ〜していない」とは一致しません。ビジネス文書で「決定未了」の状況を述べる際に頻出する表現です。

    • (A) made は過去形または過去分詞です。have made とすると「すでに決定した」という意味になり、文意が逆転してしまいます。
    • (B) 原形 make は to を伴わない形で、have yet make という構造は英語として成立しません。
    • (C) 動名詞 making は enjoy / consider などの後に来ますが、have yet の後には to不定詞が必要なため不可です。
    • (D) 正解。have yet to make で「まだ決定をしていない」。yet to do は「まだ〜していない」という否定的意味を持つ慣用表現です。

    ポイント: have yet to do は TOEIC で頻出の「未了」表現です。have yet to + 動詞原形 のセットで丸ごと暗記しましょう。have not yet done と同義ですが、よりフォーマルなトーンです。

  12. Q12.

    Ms. Park has been promoted ______ recognition of her outstanding performance.

    • (A) at
    • (B) in
    • (C) for
    • (D) with
    正解と解説を見る

    正解: (B)

    「in recognition of」は「〜を認めて・〜に対する敬意として」という意味の固定前置詞句です。本問では「in recognition of her outstanding performance(優れた業績を認めて)」という用法です。at recognition は使われない表現です。for recognition は「認められるために」という目的を表しますが、固定熟語としては「in recognition of」が正しい形です。with recognition は「認識とともに」というニュアンスになり、文意に合いません。

    • (A) at recognition of という表現は標準的な英語に存在しません。at は時刻・場所などに使いますが、recognition と組み合わせる固定句はありません。
    • (B) 正解。in recognition of は「〜を認めて・〜への謝意として」という意味の前置詞句です。昇進の理由を示す表現として TOEIC に頻出します。
    • (C) for recognition は「認められるために(目的)」という意味になります。「in recognition of(〜を認めて)」という固定熟語とは異なります。
    • (D) with recognition of は「〜を認識しながら」というニュアンスです。人事・表彰場面での慣用表現としては in recognition of を使います。

    ポイント: 表彰・昇進・感謝の文脈では in recognition of(〜を認めて)/ in appreciation of(〜に感謝して)/ in honor of(〜を称えて)という前置詞句がセットで頻出です。まとめて覚えましょう。

続きを解く

慣用表現・定型表現のテーマに該当する文法問題は全部で31問ある(当サイトの文法問題546問のうち)。挑戦モードでは正誤が記録され、 間違えた問題だけを復習できる。

よくある質問

慣用表現はどうやって覚えるのが効率的ですか?

一覧を眺めるより、問題を解いて間違えた表現を例文ごと覚えるほうが定着します。TOEIC の慣用表現はビジネス文書の定型フレーズに偏っているため、実問題で出会った形をそのまま蓄積するのが出題範囲と一致した最短の対策になります。

has yet to はなぜ「まだ〜していない」という意味になるのですか?

yet が「まだ(その段階に達していない)」という状態を表し、これから行うことを to 不定詞が示すためです。has yet to announce は「発表にはまだ至っていない」つまり has not announced yet と同じ内容を、肯定文の形で述べる定型です。

知らない表現が出たら捨てるべきですか?

完全に捨てる必要はありませんが、時間をかけないことが重要です。再帰代名詞・前置詞・to 不定詞といったピースの種類が合わない選択肢を消すだけで正答率は上がります。それでも決められなければ選んで先へ進み、Part7 の時間を守ります。

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