本文へスキップ
Scordia

TOEIC Part5 タグ別演習

TOEIC 助動詞の解き方|must と should の使い分けと無料練習問題

当サイトの文法問題546問のうち23問が助動詞のテーマに該当する。このページでは解き方の手順とそのうち12問を掲載している。全問に日本語解説つき・登録不要。

要点

  • 助動詞の後ろは必ず原形。受動態なら must be reviewed、過去のことなら should have approved と形が決まる
  • must / have to は義務、should は推奨、can は許可・可能、may / might は推量——文書の性格で選ぶ
  • should have + 過去分詞は「〜すべきだったのに、しなかった」。過去の出来事への評価を表す

助動詞はこう出る

助動詞の問題は2つの顔を持つ。ひとつは**形**を問うもので、助動詞の後ろが原形になること、受動態なら be + 過去分詞が続くこと、過去のことなら have + 過去分詞が続くことを知っていれば解ける。もうひとつは**意味の強さ**を問うもので、規則を伝える文なら must、提案なら should、依頼を和らげるなら could というように文脈で選ぶ。

TOEIC の題材は社内規定・契約書・依頼メールなので、意味の選択は文書の性格と直結する。Employees ______ submit their expense reports by the 15th のように期限つきの社内規定であれば、選ぶべきは might でも would でもなく must だ。その文が「決まりごと」なのか「お願い」なのかを読み取るのが実質の作業になる。

解き方の手順

  1. STEP 1: 空欄が助動詞側か、動詞の形側かを見る

    選択肢が must / should / can / might なら意味を選ぶ問題、review / be reviewed / have reviewed なら形を選ぶ問題。後者は助動詞の後ろが原形という一点で大半が切れる。

  2. STEP 2: 文書の性格から意味の強さを決める

    規定・契約・安全指示なら義務の must / have to、推奨や助言なら should、権利や可能性なら can / may、依頼を和らげるなら could / would。主語が Employees / All documents のような規則文かどうかが手がかりになる。

  3. STEP 3: 受動態・完了との組み合わせを整える

    「〜されるべきだ」なら should be + 過去分詞、「〜されたにちがいない」なら must have been + 過去分詞。助動詞 → be / have → 過去分詞 の順序は固定なので、並びが崩れた選択肢は機械的に切れる。

頻出パターン

意味・働き
must / have to + 原形義務(〜しなければならない)Employees must submit their reports by the 15th.
must not + 原形 / do not have to + 原形禁止 / 不要(意味が正反対)Visitors must not enter the server room.
should + 原形推奨・当然(〜すべきだ)The report should include the latest figures.
助動詞 + be + 過去分詞受動態All documents must be reviewed by the legal team.
should have + 過去分詞〜すべきだったのに(しなかった)She should have approved the budget last week.
must have + 過去分詞〜したにちがいない(過去の推量)The shipment must have arrived yesterday.
would rather + 原形 (than + 原形)むしろ〜したいThe manager would rather postpone the launch than rush it.

must not と do not have to は日本語にすると似て見えるが、前者は「してはいけない」(禁止)、後者は「しなくてよい」(不要)で意味が正反対になる。また依頼文の Could you ... の could は can より丁寧なだけで過去の意味を持たず、I would appreciate it if you could ... の could も同じ用法にあたる。

落ちやすい罠

  • ought / have to の形を崩すought は ought to + 原形、have to は主語に応じて has to。ought to の to を落とした形や should to は誤り
  • would rather の後ろに to を付けるwould rather take のように原形が続く。to take や taking は不可
  • 助動詞を2つ重ねるwill can / must should のような並びは成立しない。未来の可能は will be able to、未来の義務は will have to で表す

助動詞の練習問題(12問)

正解を選んでから「正解と解説を見る」を開く。誤答の選択肢がなぜ違うかまで 確認すると定着が速い。

  1. Q1.

    Employees ______ submit their expense reports by the 15th of each month.

    • (A) could
    • (B) would
    • (C) must
    • (D) might
    正解と解説を見る

    正解: (C)

    助動詞は各々が異なる意味機能を持ちます。must は「義務・命令・強い必要性」を表し、「〜しなければならない」という強制力のある表現です。規則・社内ポリシー・法律などを述べる文書でよく使われます。would は「仮定・意志・丁寧な依頼」、might は「弱い可能性」、could は「過去の能力・控えめな可能性・丁寧な依頼」を表します。この文では毎月15日という期限がある業務ルールを述べており、義務を表す must のみが文意に合います。

    • (A) could「〜できる(かもしれない)/〜してもよい」。能力や許可を表しますが、義務の文脈には合いません。could submit だと「提出することができる」という許可の意味になります。
    • (B) would「〜だろう/〜したい/〜するものだった」。仮定・意志・過去の習慣を表しますが、業務上の義務を述べるには不適切で意味が弱くなります。
    • (C) 正解。must「〜しなければならない」。毎月15日までという期限が設定された社内ルールを述べており、義務・強制の意味を持つ must が最適です。
    • (D) might「〜かもしれない」。弱い可能性・推量を表す語で、「提出しなければならない」という義務の強さを表現できません。

    ポイント: 助動詞の意味を「義務・可能性・許可・推量」の4カテゴリで整理しましょう。義務: must / have to / be required to / shall、可能性: may / might / could、許可: may / can / could、推量: should / ought to。社内ルールや規定を述べる問題では must または be required to を選ぶのが安全策です。

  2. Q2.

    All documents ______ by the legal team before being sent to the client.

    • (A) must review
    • (B) must to be reviewed
    • (C) must have reviewing
    • (D) must be reviewed
    正解と解説を見る

    正解: (D)

    助動詞 must の後には動詞の原形が来ます。受動態にする場合は「must be + 過去分詞」の形になります。本文では All documents(書類)が「法務チームによって確認される」という受け身の関係であるため、受動態が必要です。must review だと能動態になり「書類が確認する」という意味になってしまいます。must have reviewing は文法上誤った構造です。must to be reviewed の to は余分で、助動詞の後は原形(to なし)が基本ルールです。

    • (A) must review(能動態)。All documents が主語なので「書類が法務チームを確認する」という意味になり、文脈と逆になります。受動態が必要です。
    • (B) must to be reviewed。助動詞の後に to は不要です(× must to do は非文法的)。助動詞の後は原形(be)が直接来ます。
    • (C) must have reviewing。have reviewing という形は文法的に成立しません。have + 現在分詞の組み合わせは標準的な英語表現ではありません。
    • (D) 正解。must be reviewed(助動詞+受動態)。All documents が「確認される」という受け身の意味を正しく表します。must + be + 過去分詞が受動態の基本形です。

    ポイント: 「助動詞 + 受動態」の形は「助動詞 + be + 過去分詞」で固定です。must be reviewed / should be checked / can be submitted / will be approved のようにセットで覚えましょう。助動詞の後に to は入らない(× must to / should to)という基本ルールも同時確認です。

  3. Q3.

    The finance director ______ have approved the budget, but she was on leave.

    • (A) can
    • (B) must
    • (C) will
    • (D) should
    正解と解説を見る

    正解: (D)

    「助動詞 + have + 過去分詞」の形は過去の事実に対する判断・推量・後悔を表します。should have + 過去分詞は「〜すべきだったのにしなかった」という過去の義務不履行や後悔を表します。本文では but she was on leave(しかし彼女は休暇中だった)という逆接が続くことで、「すべきだったができなかった」という文脈が確定します。must have + 過去分詞は「〜だったに違いない」という過去の強い推量を表し、後悔ではありません。can have + 過去分詞は否定文でのみ使い(can't have done: 〜したはずがない)肯定文では使いません。will have + 過去分詞は未来完了を表します。

    • (A) can have approved は肯定文では使いません。can have は通常否定文(can't have done)や疑問文でのみ使います。
    • (B) must have approved「承認したに違いない」。過去の強い確信・推量を表しますが、but she was on leave(だが休暇中だった)という逆接とは矛盾します。
    • (C) will have approved「承認するだろう/承認し終えているだろう」。未来完了または確信の表現で、過去の義務不履行を表す文脈には合いません。
    • (D) 正解。should have approved「承認すべきだったのに(しなかった)」。but 以下の逆接と完全に呼応しており、過去の義務不履行を表す正しい表現です。

    ポイント: 「助動詞 + have + 過去分詞」の意味を4パターンで覚えましょう。should have done(〜すべきだったのに=後悔・批判)/ must have done(〜したに違いない=過去の確信)/ may/might have done(〜したかもしれない=過去の推量)/ could have done(〜できたのに=後悔・可能性)。逆接の but が続いたら should が第一候補です。

  4. Q4.

    Under no circumstances ______ employees share their login credentials with others.

    • (A) are
    • (B) have
    • (C) should
    • (D) do
    正解と解説を見る

    正解: (C)

    否定的な意味を持つ副詞句(Under no circumstances / On no account / In no way / At no time)が文頭に来ると倒置が発生し、「助動詞 + S + 動詞」の語順になります。「いかなる状況でもログイン情報を共有してはならない」という禁止・義務を表す文脈では、should(〜すべきでない)の否定が意味的に最適です。do は現在形の倒置に使いますが「義務/禁止」のニュアンスが弱い。are は進行形・受動態の倒置。have は完了形の倒置で、ここでは過去分詞と組み合わせる share を原形として使うため不適切です。

    • (A) 不正解。are は進行形・受動態の倒置で使います。share(原形)と組み合わせると文法的に不自然な構造になります。
    • (B) 不正解。have は現在完了の倒置(have + p.p.)で使います。原形 share の前に have を置く構造は現在完了にはなりません。
    • (C) 正解。should は「義務・推奨」を表す助動詞です。Under no circumstances should employees share ...「いかなる状況でも従業員はログイン情報を共有すべきでない」という強い禁止を表します。
    • (D) 不正解。do は現在形の倒置に使います(Under no circumstances do they allow ...)。ここでは「禁止・義務」の強いニュアンスが必要であり、should の方が適切です。

    ポイント: 否定副詞(句)が文頭=倒置のサインです。Under no circumstances / At no time / On no account の後は「should / do / have + S + 動詞」の語順になります。禁止規則の文では should が頻出です。

  5. Q5.

    The vice president would rather ______ the decision until all data is available.

    • (A) delay
    • (B) delaying
    • (C) to delay
    • (D) delayed
    正解と解説を見る

    正解: (A)

    「would rather」は「むしろ〜したい・〜する方がよい」という選好を表す表現で、直後に動詞の原形(to なし)を置きます。これは would like to や prefer to とは異なり、to を伴わない点が重要です。本問では「すべてのデータが揃うまで決定を先延ばしにしたい」という文意で、would rather の後には原形 delay が正解です。to delay(to 不定詞)、delaying(動名詞・現在分詞)、delayed(過去分詞・過去形)はいずれも would rather の後に続く形として文法的に誤りです。

    • (A) 正解。would rather の後には動詞の原形が続く。delay(原形)が文法的に正しい。
    • (B) would rather の後は原形が必要。delaying(動名詞/現在分詞)は不可。
    • (C) would rather の後に to 不定詞は来ない。to delay は不適切。
    • (D) would rather の後は動詞の原形が必要。delayed(過去形/過去分詞)は不可。

    ポイント: 「would rather + 原形」と「would prefer + to 不定詞」は意味が似ていますが形が異なります。would rather delay(原形)vs. would prefer to delay(to 不定詞)。TOEIC ではこの形の違いが問われます。また「would rather A than B」(B よりも A を選ぶ)も頻出表現です。

  6. Q6.

    The report should be ______ to the regional office no later than Friday.

    • (A) sending
    • (B) sends
    • (C) send
    • (D) sent
    正解と解説を見る

    正解: (D)

    「should be ______」という構造で、空欄には受動態を完成させる過去分詞が必要です。「報告書は送られるべきだ」という受動の意味が必要で、send の過去分詞 sent が入ります。send(原形)は should be の後に原形を置く用法はなく、sending(現在分詞)は能動の進行形を作りますが should be との組み合わせは文法的に誤りです。sends(三人称単数)も不適切です。

    • (A) sending は現在分詞。should be の後には過去分詞が来て受動態を作る。
    • (B) sends は三人称単数現在形の能動態。should be の後には使えない。
    • (C) send は原形。should be の後には過去分詞が必要。
    • (D) 正解。should be + 過去分詞で受動態の助動詞文。報告書は「送られるべきだ」という受動の意味。

    ポイント: 助動詞 + be + 過去分詞で受動態が完成します。should be sent / must be submitted / will be reviewed など、助動詞の受動態パターンは TOEIC 頻出形式です。

  7. Q7.

    The newly hired employees will ______ an orientation session next Monday.

    • (A) attends
    • (B) attending
    • (C) attended
    • (D) attend
    正解と解説を見る

    正解: (D)

    will は法助動詞であり、その直後には動詞の原形(base form)が必ず来ます。これは英語の助動詞の基本規則で例外はありません。attending(現在分詞)、attended(過去分詞 / 過去形)、attends(三人称単数現在形)はいずれも助動詞の後には使えません。TOEICでは「will / can / should / must + 動詞原形」のパターンが基礎として繰り返し問われます。文意は「新しく採用された従業員は来週月曜日のオリエンテーションに参加する予定だ」です。

    • (A) attends は三人称単数現在形。助動詞の後に -s 付きの形は使えません。
    • (B) attending は現在分詞または動名詞。助動詞 will の直後には原形が必要なので不可です。
    • (C) attended は過去形または過去分詞。will の後ろには使えない形です。
    • (D) 正解。will の直後には動詞の原形が来る規則に従い、attend が適切です。

    ポイント: 助動詞(will / can / should / must / may)の直後は「必ず動詞原形」というルールは絶対です。選択肢に -ing / -ed / -s が並んでいたら迷わず原形を選びましょう。

  8. Q8.

    The contract states that either party ______ terminate the agreement with 30 days notice.

    • (A) might
    • (B) can
    • (C) could
    • (D) would
    正解と解説を見る

    正解: (B)

    契約書に記載された現在の規定・権利を表す場合、現在の能力・許可を示す can が最も適切です。could は過去の能力・仮定・丁寧な表現に使われ、現在の契約規定を述べる文脈では不自然です。might は可能性(〜かもしれない)を示し、規定の明確な記述には不適切です。would は意思・仮定の帰結を示し、「いずれかの当事者は解除できる」という事実の記述には合いません。また either は「どちらか一方」で単数扱いのため、動詞は三人称単数形(can)が適切です。

    • (A) might は可能性(〜かもしれない)を示します。契約書に明記された権利を「かもしれない」と表現するのは不適切です。
    • (B) 正解。can は現在の能力・許可・権利を表し、契約書の現在の規定を述べるのに最適です。
    • (C) could は過去の能力または丁寧な表現。現在の契約条件を記述する文脈では can が標準です。
    • (D) would は意思・仮定の帰結。現在の契約規定の記述には合いません。

    ポイント: 法律・契約書の英文では may(許可・権利)と can(能力・可能性)が使われます。TOEIC では「契約書が述べている」という現在の事実を表すために can または may が使われることが多く、過去形の could / might は不適切です。

  9. Q9.

    I would appreciate it if you ______ send me the updated report by Friday.

    • (A) can
    • (B) shall
    • (C) could
    • (D) will
    正解と解説を見る

    正解: (C)

    「I would appreciate it if you could ...」は仮定法を用いた最丁寧な依頼表現です。主節に would appreciate という仮定法の形が使われているため、if 節の中も仮定法(過去形モーダル)に揃え、could を使います。could は「もし〜していただけるなら」という仮定のニュアンスで丁寧さを高めます。can は直説法で「できますか?」という直接的な依頼、will は意志を問う表現で丁寧度が下がります。shall は「〜しましょうか」という申し出に使い、この依頼の文脈には不自然です。

    • (A) can は「〜することができる(能力・可能性)」を表す直説法のモーダルで、丁寧さの点で could に劣ります。主節の would と仮定法で揃えるには不適切です。
    • (B) shall は主に一人称(I / We)と組み合わせて申し出や提案を表します。二人称(you)に shall を使うのは古風で、現代ビジネス英語では不自然です。
    • (C) 正解。could は would と呼応する仮定法の形で、「もし〜していただけるなら」という最も丁寧な依頼を作ります。ビジネスメールでも多用される表現です。
    • (D) will は相手の意志・確約を問うニュアンスがあり、依頼としてはやや直接的です。主節の would appreciate とも仮定法の呼応が成立しません。

    ポイント: 丁寧度の高い依頼表現は「would appreciate it if you could」→「could you」→「can you」→「will you」の順で下がります。TOEIC のビジネスメール問題では could が最も安全な選択です。

  10. Q10.

    The company ______ provide health insurance to all full-time employees.

    • (A) ought
    • (B) have to
    • (C) should to
    • (D) must
    正解と解説を見る

    正解: (D)

    主語 The company(三人称単数)の後ろに動詞の原形 provide が来ることから、空欄には助動詞が入ります。must は単独で助動詞として機能し、直後に動詞の原形を置くことができます。have to も義務を表しますが、三人称単数では has to となるため have to は不正解です。ought は ought to の形でのみ使われ、to を省いた ought だけでは不完全です。should to という形は英語に存在しません(should の後ろは to なしの原形です)。

    • (A) ought は常に ought to の形で使います。to がない状態では助動詞として機能せず不完全です。
    • (B) have to は三人称単数の主語には has to を使う必要があります。The company have to は主語と動詞の一致が崩れ不正解です。
    • (C) should to は誤った形です。should の後ろには to を置かず原形動詞のみが続きます(should provide が正しい形)。
    • (D) 正解。must は助動詞として主語の人称・数にかかわらず同じ形を取り、直後に動詞の原形を置きます。

    ポイント: 義務を表す助動詞は must / have to / should / ought to が中心です。選択肢に形が正しくない語(ought、should to など)が含まれる場合は除外が容易です。また主語が三人称単数の場合、have to → has to の変化に注意しましょう。

  11. Q11.

    The project manager ______ rather postpone the launch than release an incomplete product.

    • (A) could
    • (B) would
    • (C) will
    • (D) should
    正解と解説を見る

    正解: (B)

    空欄の後ろに rather〜than の構造があり、「〜よりもむしろ…したい」という意味を表す慣用表現 would rather A than B を完成させる問題です。would rather は固定した慣用表現であり、would の部分を他の助動詞に置き換えることはできません。will rather / should rather / could rather はいずれも存在しない表現です。would rather の後ろには動詞の原形が続き(postpone)、比較対象を than + 原形(release)で表します。

    • (A) could rather という表現も存在しません。could は能力・可能性を表しますが、rather との組み合わせで慣用句は作りません。
    • (B) 正解。would rather A than B は「BよりもむしろAをしたい」を表す重要慣用表現です。A と B にはいずれも動詞の原形が来ます。
    • (C) will rather という表現は英語に存在しません。will は「意志・未来」を表しますが、rather との組み合わせで慣用句は作りません。
    • (D) should rather という表現は標準的ではありません。should は義務・助言を表しますが、rather との慣用表現はありません。

    ポイント: would rather A than B(AよりもむしろBしたい)は TOEIC で頻出の慣用表現です。A と B には動詞の原形が来ます。また would rather(that)SV(過去形)で「〜してほしい」という他者への希望も表せます(would rather you submitted the report など)。

  12. Q12.

    The project ______ not have failed if the risks had been properly assessed.

    • (A) would
    • (B) should
    • (C) will
    • (D) could
    正解と解説を見る

    正解: (A)

    仮定法過去完了は「過去の事実に反する仮定」を表し、if節に「had + 過去分詞」、主節に「would / could / might + have + 過去分詞」を使います。本問の if 節は「had been assessed(評価されていたなら)」という過去完了形で、主節の空欄には would が入り「would not have failed(失敗しなかっただろう)」となります。will は現在・未来の推量、should は義務・推量、could は「できただろう」という能力の可能性を表しますが、文意の「反事実的な過去」には would が最も自然です。

    • (A) 正解。would not have failed は仮定法過去完了の主節として正しい形です。「もし〜だったなら、〜しなかっただろう」という反事実的条件を表します。
    • (B) should not have failed は「失敗すべきではなかった(実際には失敗した)」という非難・後悔のニュアンスになります。仮定法ではなく義務の観点からの批判です。
    • (C) will は現在・未来の確実な予測に使います。仮定法過去完了の主節には使えません。
    • (D) could not have failed は「失敗するはずがなかっただろう」という推量・可能性の意味になります。文意のif節との呼応としては would の方が自然です。

    ポイント: 仮定法過去完了のパターン: If + S + had + 過去分詞, S + would / could / might + have + 過去分詞。if節を見て過去完了形があれば、主節の空欄には would have done を疑いましょう。

続きを解く

助動詞のテーマに該当する文法問題は全部で23問ある(当サイトの文法問題546問のうち)。挑戦モードでは正誤が記録され、 間違えた問題だけを復習できる。

よくある質問

must と have to はどう違いますか?

肯定文ではほぼ同じ意味で使えますが、否定文で分かれます。must not は「してはいけない」という禁止、do not have to は「する必要がない」という不要で、意味が正反対になります。TOEIC ではこの差がそのまま正解の分かれ目になります。

should have + 過去分詞はどう訳しますか?

「〜すべきだったのに、実際にはしなかった」という過去への評価です。The finance director should have approved the budget, but she was on leave. のように、but 以下で実際には起きなかったことが示されるのが典型的な出方です。

依頼文で could が選ばれるのはなぜですか?

could は can の過去形としてだけでなく、依頼や提案を和らげる丁寧表現としても使われるためです。I would appreciate it if you could send me the report のような形はビジネスメールの定型で、Part5 でもそのまま問われます。

他のタグ別演習