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TOEIC Part5 タグ別演習

TOEIC 分詞の解き方|-ing と -ed の選び方と無料練習問題

当サイトの文法問題546問のうち21問が分詞のテーマに該当する。このページでは解き方の手順とそのうち12問を掲載している。全問に日本語解説つき・登録不要。

要点

  • 分詞は形容詞の働きをする動詞の形。修飾する名詞との関係が「する側」なら -ing、「される側」なら -ed
  • 感情を表す動詞は、人が主語なら -ed(interested)、物や出来事が主語なら -ing(interesting)
  • 文頭のカンマ区切りの -ing / 過去分詞は分詞構文。意味上の主語は主節の主語と同じになる

分詞はこう出る

分詞の問題は、選択肢に excite / exciting / excited / excitement が並ぶ形で出る。品詞問題に見えるが、-ing と -ed のどちらを選ぶかは語尾の知識では決まらない。決め手は**修飾される名詞と動詞の関係**で、名詞がその動作をする側なら -ing、される側なら過去分詞になる。

この判断は感情を表す動詞でとくに問われる。The results were disappointing.(結果が失望させる)と The investors were disappointed.(投資家が失望させられた)はどちらも文法的に正しく、主語が何かで正解が入れ替わる。加えて Written in plain English, ... のような分詞構文や、depending on のように前置詞と同じ働きをする分詞も Part5 の定番だ。

解き方の手順

  1. STEP 1: 分詞が修飾する名詞を特定する

    空欄が名詞の直前なら後ろの名詞、be動詞の後ろなら文の主語が修飾される相手。The ______ results なら results、The investors were ______ なら investors が判断の対象になる。

  2. STEP 2: その名詞が「する側」か「される側」かを決める

    名詞が動作をする側なら現在分詞 (-ing)、動作を受ける側なら過去分詞。the growing demand(需要が伸びる = する側)、the attached document(書類が添付される = される側)と考える。

  3. STEP 3: カンマ区切りなら分詞構文として読む

    文頭や文末にカンマで区切られた -ing / 過去分詞があれば分詞構文。主節の主語が分詞の意味上の主語なので、その主語がする側なら -ing、される側なら過去分詞を選ぶ。

頻出パターン

意味・働き
-ing + 名詞名詞が動作をする側the growing number of online orders
過去分詞 + 名詞名詞が動作を受ける側the attached document
物・出来事 + be + -ing(感情動詞)〜させるようなThe survey results were encouraging.
人 + be + 過去分詞(感情動詞)〜させられた(人の気持ち)The employees were encouraged by the news.
-ing ..., 主語 + 動詞分詞構文(主節の主語がする側)Working closely with the vendor, we cut delivery time.
過去分詞 ..., 主語 + 動詞分詞構文(主節の主語が受ける側)Written in plain English, the manual is easy to follow.
have / get + 目的語 + 過去分詞〜してもらう・〜させるWe had the server repaired before Monday.

depending on / including / regarding / concerning は分詞から生まれた語で、実際には前置詞と同じように名詞を後ろに取る。Prices vary depending on the destination. がその形で、主語との能動・受動を考えずに使えるため、上の判別ルールとは切り離して定型として覚えるほうが速い。

落ちやすい罠

  • 感情動詞の -ing と -ed を逆にする人が主語なら -ed(The investors were disappointed)、物・出来事が主語なら -ing(The results were disappointing)。訳の「がっかりした」だけで選ぶと落ちる
  • 分詞と述語動詞を取り違えるその文にすでに本動詞があるなら空欄は分詞。The report ______ by the team was accurate では prepared が入り、was が本動詞になる
  • 分詞構文の意味上の主語を確認しない分詞の主語は主節の主語と同じ。主節の主語が「される側」なのに -ing を選ぶと関係が逆になる

分詞の練習問題(12問)

正解を選んでから「正解と解説を見る」を開く。誤答の選択肢がなぜ違うかまで 確認すると定着が速い。

  1. Q1.

    The ______ results of the market research will be presented at the next board meeting.

    • (A) updates
    • (B) update
    • (C) updated
    • (D) updating
    正解と解説を見る

    正解: (C)

    空欄は「The ______ results」という名詞句の中で名詞 results を修飾する形容詞相当語が入る位置です。「更新された結果(results that have been updated)」という受動的な意味を表すには過去分詞 updated が適切です。現在分詞 updating は「更新している最中の」という能動的な意味になり、results(結果)を修飾するには意味が不自然です。動詞原形 update は名詞を修飾できません。名詞 updates は「更新情報」という名詞で、もう一つの名詞 results を修飾するのには文脈上不適切です。

    • (A) updates は名詞の複数形で「更新情報・アップデート」を意味します。「The updates results」は意味をなしません。
    • (B) update は動詞原形または名詞です。名詞の前で形容詞的に使う場合は updated の形が必要です。
    • (C) 正解。updated は過去分詞で「更新された・最新の」という受動的な意味を持ち、results を形容詞的に修飾します。
    • (D) updating は現在分詞で「更新している・更新中の」という能動的な意味です。「updating results」では結果が何かを更新していることになり文意が成立しません。

    ポイント: 分詞の形容詞用法では、名詞と分詞の関係が「受動」なら過去分詞、「能動」なら現在分詞を使います。「results(結果)→ updated by someone(誰かに更新された)」なら過去分詞。「technology(技術)→ emerging(出現しつつある)」なら現在分詞。この能動・受動の判断が分詞問題の核心です。

  2. Q2.

    The presentation was very ______, and the audience asked many questions afterward.

    • (A) engaged
    • (B) engaging
    • (C) engage
    • (D) engages
    正解と解説を見る

    正解: (B)

    空欄は be動詞 was の後ろにある補語の位置で、形容詞が入ります。文意は「プレゼンが非常に人を引き付けるものだった」なので、「人を引き付ける・魅力的な」という能動的な意味を持つ現在分詞形容詞 engaging が正解です。過去分詞形容詞 engaged は「夢中にさせられた・予約済みの・婚約した」という受動的な意味で、プレゼン自体の性質を表すには不適切です(「The audience was engaged」なら可)。動詞原形 engage は述語動詞として was の後に来られません。engage(三人称単数現在)も同様に不可です。

    • (A) engaged は過去分詞の形容詞で「夢中になった・予約された」という受動的な意味。人が engaged(夢中になる)のであって、プレゼン自体には現在分詞 engaging(人を引き付ける)を使います。
    • (B) 正解。engaging は「人を引き付ける・魅力的な」という意味の現在分詞形容詞で、プレゼンの性質を表す補語として適切です。
    • (C) engage は動詞原形で、述語動詞の was の後に別の動詞原形は置けません。
    • (D) engages は三人称単数現在形の動詞で、was の後に置く補語にはなれません。

    ポイント: -ing 形容詞(能動:人を〜させる)と -ed 形容詞(受動:人が〜させられる)の使い分けは頻出です。engaging(引き付ける)/engaged(引き付けられた)、interesting(面白い)/interested(面白がっている)、surprising(驚かせる)/surprised(驚いた)。主語が「物・状況」なら-ing、「人」なら-edが基本です。

  3. Q3.

    The IT department got the server ______ before the Monday morning rush.

    • (A) repairing
    • (B) repair
    • (C) to repairing
    • (D) repaired
    正解と解説を見る

    正解: (D)

    「get + 目的語(物)+ 過去分詞」は「(物を)〜してもらう / させる / された状態にする」という使役・受動の意味を表します。目的語が物(the server)で「修理される」という受動の関係があるため、過去分詞 repaired が正解です。これは have something done(have + 物 + p.p.)と同じ意味・構造です。repair(原形)は能動で物が主語に作用するのが不自然、repairing(現在分詞)は進行・能動の意味になり不適切、to repairing は文法的に誤りです。

    • (A) 不正解。repairing は現在分詞で「修理している」という能動・進行の意味になります。server が自ら修理するわけではないので不適切です。
    • (B) 不正解。repair は原形です。get + O + 原形 という構造は標準的でなく、使役の意味も出ません。
    • (C) 不正解。to repairing は文法的に誤りです。to の後には動詞の原形が来ます(to repair)。
    • (D) 正解。repaired は過去分詞です。get + 物 + 過去分詞「物を〜してもらう/させる」という使役表現として適切です。server と repair の間に「修理される」という受動の関係があります。

    ポイント: get / have + 物 + 過去分詞=「物を〜してもらう」という使役表現をセットで覚えましょう。目的語(物)と動詞の間が受動関係(物が〜される)なら過去分詞、能動関係(物が〜する)なら現在分詞が入ります。

  4. Q4.

    The results of the customer survey were quite ______, so the team celebrated.

    • (A) encourage
    • (B) encouragement
    • (C) encouraging
    • (D) encouraged
    正解と解説を見る

    正解: (C)

    感情を表す動詞(encourage / excite / surprise / interest / disappoint など)の分詞形容詞では、主語が「感情の原因(物・事)」なら -ing 形、主語が「感情を感じる側(人)」なら -ed 形を使います。本問では主語は The results(物・事)で「顧客調査の結果が(人を)励ます・心強くさせる」という能動的な意味があるため、現在分詞形容詞 encouraging が正解です。encouraged は人が励まされた状態を示します。encourage は動詞原形、encouragement は名詞です。

    • (A) 不正解。encourage は動詞原形です。be 動詞の補語の位置に動詞原形を置くことはできません。
    • (B) 不正解。encouragement は名詞「励まし」です。be 動詞の補語に名詞を置くことは文法上可能ですが、「結果が励ましだった」という意味は不自然で、形容詞 encouraging の方が適切です。
    • (C) 正解。encouraging は現在分詞から派生した形容詞で「励みになる・心強い」という意味です。主語 The results(物)が感情の原因であり、能動的に「励ます」側なので -ing 形が正解です。
    • (D) 不正解。encouraged は過去分詞から派生した形容詞で「励まされた」という意味です。主語が人(例: The team was encouraged)の場合に使います。本問は主語が results(物)のため不適切です。

    ポイント: 感情の分詞形容詞: 物・事が主語 → -ing(interesting / exciting / encouraging)。人が主語 → -ed(interested / excited / encouraged)。主語が人か物かを確認するだけで正答を絞れます。

  5. Q5.

    The employees were ______ to learn that the company had secured a major contract.

    • (A) thrills
    • (B) thrilled
    • (C) thrilling
    • (D) thrill
    正解と解説を見る

    正解: (B)

    感情を表す動詞(thrill / excite / surprise / disappoint など)の分詞形容詞では、主語が「感情を感じる側(人)」のときは -ed 形を使います。本問では主語は The employees(人)であり、「会社が大型契約を獲得したことを知って喜んだ(感情を受けた)」という状態を表すため、過去分詞形容詞 thrilled が正解です。thrilling は「(物・事が人を)わくわくさせる」という意味で、主語が物(the news / the result)のときに使います。thrill は動詞原形、thrills は動詞の三人称単数現在形または名詞の複数形です。

    • (A) 不正解。thrills は動詞の三人称単数現在形(He thrills ...)または名詞の複数形(many thrills)です。be 動詞の補語としてのどちらの用法も本文には合いません。
    • (B) 正解。thrilled は過去分詞から派生した形容詞で「大喜びの・感激した」という意味です。主語 The employees(人)が感情を受ける側なので -ed 形が正解です。
    • (C) 不正解。thrilling は現在分詞から派生した形容詞で「わくわくさせる・スリリングな」という意味です。主語が物・事のときに使い、人が主語のときには使いません(例: The news was thrilling)。
    • (D) 不正解。thrill は動詞の原形または名詞です。be 動詞の補語に動詞原形を置くことはできません。

    ポイント: 感情の分詞形容詞の最終確認: 人が主語 → -ed(thrilled / excited / interested / surprised / disappointed / satisfied)。物・事が主語 → -ing(thrilling / exciting / interesting / surprising)。TOEIC では -ing と -ed の選択が非常に頻出です。

  6. Q6.

    The investors were ______ by the sharp decline in third-quarter earnings.

    • (A) alarms
    • (B) alarmed
    • (C) alarming
    • (D) alarm
    正解と解説を見る

    正解: (B)

    感情を表す分詞形容詞(participial adjective)の問題です。alarm(警戒させる・不安にさせる)という動詞から派生した形容詞には alarming(〜を不安にさせる)と alarmed(不安になった)の2種類があります。主語が「感情を感じる側(人)」なら -ed 形を、「感情を引き起こす側(物・事)」なら -ing 形を使います。本文では主語が investors(投資家)という「人」であり、「第3四半期の収益急落によって不安を感じた(感情を受けた)」という状態を表しているため alarmed が正解です。alarm(動詞原形・名詞単数)と alarms(動詞三人称単数・名詞複数)はいずれも品詞が合いません。

    • (A) 不正解。alarms は動詞の三人称単数現在形(He alarms ...)または名詞の複数形です。be 動詞の補語としてこの用法は成立しません。
    • (B) 正解。alarmed は「(人が)不安を感じた・警戒した」という意味の分詞形容詞です。主語 investors(人)が感情を受ける側なので -ed 形が適切です。
    • (C) 不正解。alarming は「(物・事が)不安を引き起こす・懸念すべき」という意味です。主語が物・事のときに使います(例: The decline in earnings was alarming.)。投資家が主語の場合は alarmed が正しいです。
    • (D) 不正解。alarm は動詞の原形または不可算名詞・可算名詞単数です。be 動詞の補語に動詞原形を置くことはできません。

    ポイント: 感情の分詞形容詞を整理: alarm → alarmed(人)/ alarming(物)/ concern → concerned / concerning / disappoint → disappointed / disappointing / excite → excited / exciting / satisfy → satisfied / satisfying。be 動詞の後で主語が人 → -ed、物・事 → -ing と覚えましょう。

  7. Q7.

    The consultant's findings were ______, leading to a complete overhaul of the process.

    • (A) surprise
    • (B) surprised
    • (C) surprising
    • (D) surprisingly
    正解と解説を見る

    正解: (C)

    感情の分詞形容詞問題です。本文の主語は「the consultant's findings(コンサルタントの調査結果)」という「物・事」です。調査結果が「人を驚かせる」という能動的な意味を持つため、-ing 形容詞 surprising が正解です。surprised(驚いた)は人が感情を受ける場合に使い、物が主語のときには使いません。surprise は動詞の原形または名詞で、be 動詞の補語として使う文脈ではありません。surprisingly は副詞で、形容詞の位置(be 動詞の直後)には使えません(surprisingly は「驚くほどに」という意味で副詞として他の形容詞・副詞を修飾します)。

    • (A) 不正解。surprise は動詞の原形(または名詞)です。be 動詞の補語位置に動詞原形を置くことはできません。
    • (B) 不正解。surprised は「(人が)驚いた」という -ed 形容詞です。主語が物(findings)なので、人が感情を受けることを表す -ed 形は合いません。
    • (C) 正解。surprising は「(物・事が)驚くべき・意外な」という -ing 形容詞です。主語 findings(物)が人を驚かせるという能動的な意味に対応しており、be 動詞の補語として適切です。
    • (D) 不正解。surprisingly は副詞で「驚くほど・意外にも」という意味です。be 動詞の補語の位置には形容詞が来るべきであり、副詞は不適切です(Surprisingly, the findings were positive. のように文副詞として使います)。

    ポイント: 分詞形容詞の選択は「何が感情を引き起こし、何が感情を受けるか」で決まります。物・事が主語 → -ing(surprising / alarming / satisfying)、人が主語 → -ed(surprised / alarmed / satisfied)。また -ly 副詞は形容詞位置に入れられないことも確認しましょう。

  8. Q8.

    ______ for the delayed response, the customer service representative offered a discount.

    • (A) Apologized
    • (B) Apologize
    • (C) To apologize
    • (D) Apologizing
    正解と解説を見る

    正解: (D)

    文頭に置かれた分詞構文は、主節の主語(the customer service representative)が行う動作の付帯状況・理由を表します。「Apologizing for the delayed response」は「対応の遅れを謝りながら / 謝ったうえで」という意味の分詞構文です。Apologize(原形)は主語がなければ文として成立しません。Apologized(過去分詞)は受動の意味になり「謝られた」となり意味が逆転します。To apologize(to不定詞)は「謝るために」という目的を表し、分詞構文とは意味が異なります。

    • (A) Apologized は過去分詞。受動の分詞構文(Being apologized)の短縮でもありますが、apologize は自動詞なので受動はとれません。
    • (B) Apologize は動詞原形。文頭で主語なしには使えません。命令文の形になりますが、後ろの主節と矛盾します。
    • (C) To apologize は to不定詞で「謝るために」という目的を表します。「謝りながら割引を提供した」という文意には分詞構文が自然です。
    • (D) 正解。Apologizing は現在分詞で分詞構文を形成。主節の主語が能動的に謝っている状況を表します。

    ポイント: 文頭の分詞構文は「〜しながら / 〜したので / 〜した後に」のいずれかの意味になります。主語が省略されているので、主節の主語と一致しているかを必ず確認しましょう(dangling modifier の回避)。

  9. Q9.

    The building has ______ parking spaces available for visitors.

    • (A) limiting
    • (B) limitation
    • (C) limit
    • (D) limited
    正解と解説を見る

    正解: (D)

    空欄は「has + ______ + 名詞 + available for」という構造の中で、名詞 parking spaces を前から修飾する位置にあります。limit は動詞または名詞、limitation は名詞(制限)であり、名詞を直接修飾できません。limiting は現在分詞形容詞として「制限しているような/制約する」という能動的な意味になり不自然です。limited は過去分詞由来の形容詞で「限られた、数が少ない」という意味を持ち、limited parking spaces で「駐車スペースが限られている」と自然に表現できます。

    • (A) limiting は現在分詞・形容詞「制約をもたらす」。a limiting factor(制約要因)のように使いますが、parking spaces を修飾するには意味が不自然です。
    • (B) limitation は名詞「制限、限界」。名詞が名詞を修飾する複合名詞の形も可能ですが、limitation parking spaces という組み合わせは自然ではありません。
    • (C) limit は動詞「制限する」または名詞「限度」。名詞を直接前から修飾する形容詞としては機能しません。
    • (D) 正解。limited は形容詞(過去分詞転用)「限られた」。limited parking spaces で「限られた駐車スペース」という意味になります。

    ポイント: limited / limiting の区別: limited は「限られた数・量」(limited edition / limited availability)、limiting は「制約を与える要因・条件」(limiting factor / limiting belief)。TOEIC では limited が圧倒的に頻出です。

  10. Q10.

    The manager was ______ that the entire team had completed the project ahead of schedule.

    • (A) please
    • (B) pleasure
    • (C) pleasing
    • (D) pleased
    正解と解説を見る

    正解: (D)

    感情を表す動詞(please / excite / interest / satisfy / disappoint など)から派生する形容詞には「〜ed 形(受動・感じる側)」と「〜ing 形(能動・感じさせる側)」の2種類があります。人(主語)が感情を感じる場合は「〜ed 形」、物・事柄が感情を引き起こす場合は「〜ing 形」を使います。本問では主語がマネージャー(人)なので pleased が正解です。please は動詞の原形、pleasure は名詞「喜び」であり、be 動詞の補語には形容詞が必要なため入りません。

    • (A) please は動詞「喜ばせる」の原形。be 動詞の補語の位置には形容詞か名詞が来るため、動詞原形は入りません。
    • (B) pleasure は名詞「喜び・楽しみ」。be 動詞の後に名詞を置けますが、「マネージャーは喜びだった」という意味になり不自然です。
    • (C) pleasing は「喜ばせる・心地よい」という意味の形容詞(〜ing 形)。物・事柄が主語(a pleasing result など)に使います。マネージャー(人)が主語なので不適切。
    • (D) 正解。pleased は「喜んだ・満足した」という意味の感情形容詞(〜ed 形)。人を主語に使い、「〜であることに満足した」という意味を表します。

    ポイント: 「感情を感じる人」→ 〜ed 形、「感情を引き起こすもの」→ 〜ing 形。pleased / exciting / interested / boring / satisfied / disappointing など、TOEIC 頻出の感情形容詞ペアをまとめて覚えましょう。主語が人か物かを確認するのが解法の第一ステップです。

  11. Q11.

    The shipping costs vary ______ on the weight and destination of the package.

    • (A) depending
    • (B) depend
    • (C) dependent
    • (D) depended
    正解と解説を見る

    正解: (A)

    「depending on〜」は「〜に応じて・〜によって異なる」を意味する慣用的な分詞構文(分詞句)で、接続詞的に使われる重要表現です。本問では「vary depending on〜(〜に応じて変わる)」という形で、既に主節の述語動詞 vary があるため、空欄には述語動詞ではなく副詞的に機能する分詞(depending)が入ります。depend(原形)は述語動詞にはなれますが、文にはすでに vary という述語動詞があります。depended(過去形・過去分詞)は述語動詞や受動態を作りますが、ここでは分詞構文として使います。dependent(形容詞)は「依存した」という意味ですが、「dependent on」は名詞または be 動詞と組み合わせて使うのが自然です(「be dependent on」)。

    • (A) 正解。depending は現在分詞で、「depending on〜(〜に応じて)」という慣用的な分詞構文を作ります。副詞句として主節を修飾します。
    • (B) depend は動詞の原形です。文には既に述語動詞 vary があるため、ここに別の定形動詞を置くと文の構造が崩れます。
    • (C) dependent は形容詞で「依存した・〜次第の」を意味します。「be dependent on〜」の形では使えますが、「vary dependent on〜」という形は不自然です。
    • (D) depended は過去形・過去分詞です。「depended on」とすると述語動詞または受動態になり、既存の述語動詞 vary と共存できません。

    ポイント: 「depending on〜(〜によって異なる)」は TOEIC 頻出の慣用分詞構文です。同様のパターンに「regarding〜(〜に関して)」「following〜(〜の後)」「including〜(〜を含む)」があります。分詞が接続詞・前置詞的に使われている点を覚えましょう。

  12. Q12.

    The ______ manager will handle the department's operations while Ms. Suzuki is on leave.

    • (A) acting
    • (B) action
    • (C) acted
    • (D) act
    正解と解説を見る

    正解: (A)

    acting manager(代理マネージャー)は、acting が名詞 manager を修飾する形容詞的用法の現在分詞です。「一時的にその役割を担っている」という意味で、ビジネス英語では acting president / acting director のように広く使われます。act(動詞原形)や acted(過去分詞・過去形)では名詞修飾の形容詞的意味になりません。action(名詞)は別の名詞に直接続けて修飾語にすることはできません。

    • (A) 正解。acting は現在分詞が形容詞化したもので、「代理の・臨時の」を意味します。acting manager / acting director は頻出ビジネス表現です。
    • (B) action は名詞(行動)。「action manager」は一般的なビジネス用語ではなく、文脈に合いません。
    • (C) acted は過去分詞または過去形。名詞の前に置く形容詞的用法は成立しますが、「代理の」という意味にはなりません。
    • (D) act は動詞原形。名詞 manager を形容詞的に修飾する用法はありません。

    ポイント: acting + 役職名で「代理〜」を表します。TOEIC では on leave(休暇中)や in his/her absence(不在の間)という表現とセットで登場します。in charge of〜(〜を担当している)との組み合わせも頻出です。

続きを解く

分詞のテーマに該当する文法問題は全部で21問ある(当サイトの文法問題546問のうち)。挑戦モードでは正誤が記録され、 間違えた問題だけを復習できる。

よくある質問

-ing と -ed のどちらを選ぶか、迷わない基準はありますか?

修飾される名詞がその動作をする側か、される側かで決めます。the growing demand は需要が伸びる側なので -ing、the attached file は添付される側なので過去分詞です。語尾ではなく名詞との関係で判断します。

interesting と interested の使い分けは?

interesting は「興味を持たせる」側、interested は「興味を持たされた」側です。物や出来事が主語なら -ing、人が主語なら -ed になります。exciting / excited、confusing / confused も同じ仕組みです。

分詞構文は Part5 でどのように問われますか?

文頭にカンマ区切りの空欄が置かれ、-ing か過去分詞かを選ばせる形が典型です。主節の主語を確認し、その主語が動作をする側なら -ing、受ける側なら過去分詞を選びます。接続詞と主語を省いた形だと理解すると読みやすくなります。

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