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TOEIC Part5 タグ別演習

TOEIC 前置詞問題の解き方|Part5で迷わない使い分けと無料練習問題

当サイトの文法問題546問のうち68問が前置詞問題タグを持つ。このページでは解き方の手順とそのうち12問を掲載している。全問に日本語解説つき・登録不要。

要点

  • 前置詞は単独で暗記せず「セットで出る相手」ごと覚える (rely on / due to / in advance)
  • 時間の in / on / at は「幅の広さ」で決まる——月・年は in、曜日・日付は on、時刻は at
  • 選択肢に接続詞が混ざっていたら、まず空欄の後ろが「名詞のかたまり」か「主語+動詞」かを見る

前置詞問題はこう出る

前置詞問題は、当サイトの文法問題の中で最も収録が多いタグだ。出題は大きく2系統に分かれる。ひとつは in / on / at / by / until のような**基本前置詞の使い分け**、もうひとつは rely on / comply with / due to のような**決まった組み合わせ(コロケーション)**を問うものだ。

前者はルールで解け、後者は知っているかどうかで決まる。だから対策も2本立てになる——使い分けのルールを最小限のパターン表で頭に入れ、コロケーションは問題を解きながら「動詞・名詞とセットで」蓄積する。前置詞そのものを単語帳のように暗記しても得点にはつながりにくい。

解き方の手順

  1. STEP 1: 空欄の後ろを見る——名詞なら前置詞、主語+動詞なら接続詞

    選択肢に during と while、because of と because が混ざる問題は、意味ではなく構造で切る。後ろが名詞のかたまりなら前置詞 (during / because of)、文が続くなら接続詞 (while / because)。

  2. STEP 2: 時間・場所の基本前置詞は「幅」で選ぶ

    時間: in(月・年・季節)→ on(曜日・日付)→ at(時刻)と幅が狭くなる。場所: in(広い空間の中)→ on(面の上)→ at(地点)。この2本の物差しで基本問題の大半が処理できる。

  3. STEP 3: 決まった組み合わせは「相手の語」から思い出す

    空欄の直前の動詞・名詞・形容詞を見て、セットになる前置詞を思い出す。rely / depend → on、comply / familiar → with、contribute / subscribe → to。思い出せなければ消去法に切り替えて時間をかけすぎない。

頻出パターン

意味・働き
by + 期限〜までに(完了の期限)Submit the report by Friday.
until + 時点〜まで(継続)The store is open until 9 P.M.
during + 名詞〜の間(期間名詞とセット)during the meeting
for + 数字の期間〜の間(長さ)for three years
within + 期間〜以内にwithin 24 hours
despite + 名詞〜にもかかわらずdespite the heavy rain
throughout + 名詞〜の間ずっと / 〜の至る所でthroughout the year

by と until は日本語ではどちらも「〜まで」になるため最も混同しやすい。動作が一度で完了するなら by(提出する・支払う)、状態が続くなら until(営業している・滞在する)と、空欄の前の動詞の性質で選ぶ。

落ちやすい罠

  • during と forduring の後ろは the meeting のような期間の名前、for の後ろは three years のような長さの数字。後ろの名詞の種類で機械的に切れる
  • despite / although の混在despite は前置詞なので後ろに文は続かない。「〜にもかかわらず」という意味だけで選ぶと構造の罠に落ちる
  • 自動詞+前置詞のセット漏れarrive at / participate in / respond to など、日本語の「〜に」に引きずられて to を選ぶと落ちる問題が定番

前置詞問題の練習問題(12問)

正解を選んでから「正解と解説を見る」を開く。誤答の選択肢がなぜ違うかまで 確認すると定着が速い。

  1. Q1.

    ______ the heavy rain, the outdoor event was canceled.

    • (A) Due to
    • (B) Despite
    • (C) Because
    • (D) Although
    正解と解説を見る

    正解: (A)

    空欄の後に「the heavy rain」という名詞句が続いている点がカギです。名詞句を続けるには前置詞(句)が必要であり、「Due to」は「〜のために・〜が原因で」という原因・理由を表す前置詞句として機能します。Because は接続詞のため後ろに「主語+動詞」の節が必要で、名詞句だけでは使えません。Although と Despite は逆接を表しますが、文意は「雨が原因でキャンセルされた」という因果関係なので逆接は不適切です。

    • (A) 正解。Due to は前置詞句で「〜のために」という原因を表し、後ろに名詞句を取ります。TOEIC で最頻出の因果表現の一つです。
    • (B) Despite は逆接の前置詞で名詞句を取ることはできますが、意味が「〜にもかかわらず」となり、文意(大雨が原因でキャンセル)に反します。
    • (C) Because は接続詞であり、後ろには主語と動詞を含む節が必要です。「Because the heavy rain」とはできません。
    • (D) Although は逆接の接続詞で「〜にもかかわらず」の意味です。さらに節が必要なため名詞句だけとは結びつきません。

    ポイント: 「前置詞 vs. 接続詞」の判別は TOEIC Part5 の頻出ポイントです。空欄の直後が名詞句なら前置詞(Due to / Because of / Despite / In spite of)、節(S+V)なら接続詞(Because / Although / Since)を選びましょう。

  2. Q2.

    We need to hire someone ______ experience in digital marketing.

    • (A) has
    • (B) with
    • (C) whom
    • (D) who
    正解と解説を見る

    正解: (B)

    「someone with experience in digital marketing」は「デジタルマーケティングの経験を持つ人」という意味で、前置詞 with が後ろの名詞句を携えて someone を修飾しています。who を使う場合は「someone who has experience」のように動詞 has が必要です。who だけでは不完全な節になります。has を単独で置くと「someone has experience」という構造になり、someone を修飾する関係節が完成せず接続が崩れます。whom は目的格の関係代名詞で、主語の位置には使えません。

    • (A) has を空欄に置くと「someone has experience」となり、someone を修飾する構造にならず、文の主語と述語の接続が崩れます。
    • (B) 正解。with は前置詞として「〜を持つ」を意味し、「someone with experience」で「経験のある人」を簡潔に表します。
    • (C) whom は関係代名詞の目的格です。「someone whom experience」は意味的にも文法的にも成立しません。
    • (D) who は主格の関係代名詞で、後ろに動詞が必要です。「someone who experience」では動詞がなく不完全です。

    ポイント: 「名詞 + with + 名詞句」は修飾の定番パターンです。「a person with strong communication skills(高いコミュニケーション能力を持つ人)」「a company with global operations(世界規模で事業を展開する会社)」など、採用や組織説明の文脈で多用されます。

  3. Q3.

    The marketing team is responsible ______ developing the new advertising campaign.

    • (A) for
    • (B) of
    • (C) to
    • (D) with
    正解と解説を見る

    正解: (A)

    「responsible for」は「〜に対して責任がある・〜を担当している」という意味の形容詞+前置詞の固定コロケーションです。responsible to は「〜に対して説明責任がある(上司や組織への報告義務)」という別の意味になります。responsible of と responsible with はいずれも標準的な英語表現には存在しません。コロケーション問題では文脈と固定表現の両方を確認する必要があります。本問では「広告キャンペーンの開発が担当業務である」という意味になるため for が正解です。

    • (A) 正解。responsible for は「〜に責任がある・〜を担当している」。業務・役割・原因を示す際に使う最も一般的な表現です。
    • (B) responsible of という表現は標準英語には存在しません。
    • (C) responsible to は「〜(人・組織)に報告義務がある」という意味で使われます。例:responsible to the board(取締役会に説明責任がある)。担当業務を表すには使えません。
    • (D) responsible with という表現も標準英語には存在しません。

    ポイント: 形容詞+前置詞のコロケーションは暗記が必要です。responsible for / capable of / interested in / satisfied with / aware of / familiar with / concerned about など、TOEIC に頻出のペアをまとめてリスト化して覚えましょう。

  4. Q4.

    ______ finishing the presentation, Ms. Lee went to meet the client.

    • (A) After
    • (B) Before
    • (C) While
    • (D) During
    正解と解説を見る

    正解: (A)

    空欄の直後に「finishing」という動名詞が続いており、動名詞を目的語として取れる前置詞が必要です。After finishing(〜を終えた後)は「プレゼンを終えてからクライアントに会った」という時間的な前後関係を正確に表します。While は接続詞として節(S+V)を取ることが多く、前置詞として動名詞を取る用法は限定的です。Before finishing(〜の前に)では「プレゼン前にクライアントに会った」となり文意と逆になります。During は「〜の間中」を意味しますが、during the presentation のように名詞句を取るのが一般的で、動名詞との組み合わせは不自然です。

    • (A) 正解。After は前置詞として動名詞を取り「〜した後」を意味します。時間的な順序を示す最もシンプルで正確な表現です。
    • (B) Before finishing では「プレゼンを終える前にクライアントに会いに行った」となり、文の流れと逆になります。
    • (C) While は「〜している間」を示す接続詞です。前置詞として動名詞を取ることはありますが、文意は「プレゼン中にクライアントに会いに行った」となり不自然です。
    • (D) During は「〜の期間中」を示す前置詞で、名詞句(during the meeting)を取ります。動名詞との組み合わせは不自然です。

    ポイント: 前置詞+動名詞のパターンは TOEIC の頻出テーマです。After / Before / By / Without / In spite of / Instead of / On + 動名詞 という形を一つのセットとして練習しましょう。During のみは動名詞でなく名詞句(during the presentation)を取ることを覚えておくと差がつきます。

  5. Q5.

    The warranty does not apply ______ products that have been modified by unauthorized personnel.

    • (A) on
    • (B) with
    • (C) to
    • (D) for
    正解と解説を見る

    正解: (C)

    動詞 apply は後に続く前置詞によって意味が変わる重要語です。apply to は「〜に適用される・当てはまる」という意味を持ち、法律・規則・保証条件などの文書によく登場します。apply for は「〜に申請する・応募する」(apply for a job)、apply with は標準的な慣用句として定着しておらず、apply on も「〜に適用される」の意味にはなりません。保証(warranty)が「製品に対して適用される」という文脈では apply to が唯一の正解です。コロケーション(動詞+前置詞の組み合わせ)として丸ごと覚えることが効率的です。

    • (A) apply on は「適用される」の意味では使いません。on は「表面の接触」や「特定の日時」を示す前置詞で、この文脈には合いません。
    • (B) apply with は一般的な慣用表現として確立されておらず、「〜に適用される」という意味を持ちません。文法上も不適切です。
    • (C) 正解。apply to「〜に適用される/当てはまる」。This rule applies to all employees. のように規則・条件の適用範囲を示す標準的な表現です。
    • (D) apply for「〜に申請する/応募する」。求人応募や申請行為に使う表現です。保証が製品に適用されるという意味には合いません。

    ポイント: apply の前置詞コロケーションを整理して覚えましょう。apply to(適用される)/ apply for(申請する)/ apply A to B(AをBに当てはめる)。Part5 の前置詞問題では動詞との組み合わせを先に確認し、意味から絞り込む戦略が有効です。

  6. Q6.

    The success of the project depends ______ the cooperation of all team members.

    • (A) in
    • (B) on
    • (C) for
    • (D) at
    正解と解説を見る

    正解: (B)

    depend は必ず前置詞 on を伴って「〜に頼る・〜次第である」という意味を表します。depend on は TOEIC で非常に頻出のコロケーションで、ビジネス文書における「〜に依存する/〜が鍵を握る」という表現に多用されます。depend in / depend at / depend for はいずれも標準的な慣用句として存在せず、この意味では使えません。なお、rely on(〜に頼る)も同義で、セットで覚えると語彙力が上がります。動詞の後ろの前置詞は意味を決定するため、動詞と前置詞を「セット」として記憶することが TOEIC 対策の基本です。

    • (A) depend in は標準的な慣用句ではありません。in は「〜の中に」という内包・包含を示す前置詞であり、「依存する」という動詞の意味補完には使いません。
    • (B) 正解。depend on「〜に依存する/〜次第である」。The outcome depends on several factors. のように原因・条件を示す目的語を取る標準表現です。
    • (C) depend for は部分的な表現(depend on A for B = BのためにAに頼る)には使えますが、ここでは for の後に続く語が「協力」という依存対象であるため on が正しいです。
    • (D) depend at も慣用句として確立されていません。at は「地点・時点」を示す前置詞であり、「〜次第である」という文脈には合いません。

    ポイント: 「depend / rely / count / hinge」はいずれも on とセットで使う動詞です。これら「〜に依存・頼る」系の動詞は on とのコロケーションとして一括記憶しましょう。Part5 で「depends ___」が見えたら on を反射的に選べるようになると速解力が上がります。

  7. Q7.

    The building in ______ the headquarters is located was constructed in 1920.

    • (A) that
    • (B) which
    • (C) where
    • (D) what
    正解と解説を見る

    正解: (B)

    関係代名詞の直前に前置詞がある場合(前置詞 + 関係代名詞)、使える語は which のみです。that は前置詞の直後に置くことができないというルールがあります(× in that)。where は関係副詞で「前置詞の役割を含んで」場所を表すため、in where のように前置詞と重複させることはできません。what は先行詞を含む関係代名詞(the thing that の意味)で、先行詞 the building が既にあるため使えません。「前置詞 + which」は先行詞の場所・状況・方法を表す節を作る重要な構文です。

    • (A) 関係代名詞 that。that は前置詞の直後に置けないという絶対的なルールがあります(× in that は文法上不可)。
    • (B) 正解。前置詞 in + 関係代名詞 which で「その中に〜が位置する建物」という修飾節を正しく作ります。先行詞は The building(物)です。
    • (C) 関係副詞 where。where は「前置詞+which」の代わりに使えますが、in where のように前置詞と重ねることはできません。in which と where は同等ですが、空欄は in の後なので which が正解です。
    • (D) 関係代名詞 what。先行詞を含む語(= the thing that)として使い、先行詞が別にある場合は使えません。ここでは The building が先行詞として存在するため不可です。

    ポイント: 「前置詞 + ___」の空欄では必ず which を選びましょう。that / where / what は前置詞の直後に置けません。また「in which = where」「at which = where」のように関係副詞に置き換えられる関係も整理しておくと、関係詞全問を制覇できます。

  8. Q8.

    The training session is scheduled to begin ______ 9:00 A.M. on Thursday.

    • (A) in
    • (B) on
    • (C) at
    • (D) by
    正解と解説を見る

    正解: (C)

    時刻(具体的な時間の数字)の前に使う前置詞は at です。「at 9:00 A.M.」「at noon」「at midnight」のように、時刻の点を示すときは at を使います。in は月・年・季節・時間帯(in the morning)などに使います。on は曜日・日付(on Thursday / on March 5)に使います。by は期限(by 9:00 = 9時までに)を示しますが、ここでは「9時に開始する」という時点を表しているため by は不適切です。at と on の区別は TOEIC 頻出です。

    • (A) 不正解。in は月・年・時間帯に使います。「in 9:00 A.M.」という表現は英語として成立しません。
    • (B) 不正解。on は曜日・日付に使います。Thursday(曜日)の前では on Thursday が正しいですが、時刻 9:00 A.M. の前には on は使いません。
    • (C) 正解。at は具体的な時刻の前に使います。「at 9:00 A.M.」で「午前9時に」という意味になります。
    • (D) 不正解。by は期限を示し「〜までに」という意味です。「begin by 9:00」では「9時までに開始する」となり、「9時に開始する」とは意味が異なります。

    ポイント: 時間の前置詞の使い分け: at(時刻・時点)/ on(曜日・日付)/ in(月・年・季節・時間帯)/ by(期限)/ for(期間)/ during(期間中)。TOEIC Part 5 では at / on / in / by の区別が頻出です。

  9. Q9.

    The new branch office will open ______ March, according to the press release.

    • (A) in
    • (B) on
    • (C) for
    • (D) at
    正解と解説を見る

    正解: (A)

    月(March / April / December など)の前に使う前置詞は in です。「in March」「in the spring」「in 2025」のように、月・季節・年といった比較的長い期間の前には in を使います。at は時刻や時点(at noon)に使います。on は曜日・日付(on Monday / on March 15)に使います。for は継続期間(for three months)に使います。本問では「3月に(オープンする)」という月の前なので in が正解です。

    • (A) 正解。in は月・年・季節の前に使います。「in March」で「3月に」という意味になります。
    • (B) 不正解。on は曜日・特定の日付の前に使います。「on March 15」は正しいですが、「on March」とだけ言うことはできません。
    • (C) 不正解。for は継続する期間を示します。「for March」は文法的にも不自然な表現になります。
    • (D) 不正解。at は時刻・時点の前に使います。「at March」という表現は英語として成立しません。

    ポイント: 月の前は必ず in: in January / in February ... in December。日付になると on March 15 のように on に変わります。「in + 月」と「on + 日付」の切り替えを意識しましょう。

  10. Q10.

    Please submit all invoices ______ the end of the fiscal year.

    • (A) on
    • (B) by
    • (C) in
    • (D) at
    正解と解説を見る

    正解: (B)

    締め切り・期限を表す前置詞は by です。「by + 時間/期日」で「〜までに(その時点以前に完了している)」という意味になります。at は時刻の時点を示しますが期限のニュアンスはありません。in は月・年・期間を示します。on は特定の日付・曜日を示します。「submit all invoices by the end of the fiscal year」で「会計年度末までにすべての請求書を提出する」という締め切りの意味が完成します。by と until の違いも重要で、by は完了の期限、until は継続の終点を示します。

    • (A) 不正解。on は特定の日付・曜日を示します。「on the end」という表現は成立しません。
    • (B) 正解。by は期限を示す前置詞です。「by the end of the fiscal year」で「会計年度末までに」という意味になり、文脈に完全に合います。
    • (C) 不正解。in は期間・月・年を示します。「in the end of the fiscal year」という表現は英語として自然ではありません。
    • (D) 不正解。at は時刻(at 5 P.M.)や時点を示します。「at the end of the fiscal year」は「会計年度末に」という意味になりますが、締め切り(それまでに完了する)のニュアンスは by の方が適切です。

    ポイント: by(締め切り: 〜までに完了)と until(継続: 〜まで続ける)の区別を覚えましょう。「Please submit by Friday」は金曜日までに提出完了、「Please wait until Friday」は金曜日まで待ち続ける、という違いです。

  11. Q11.

    The marketing team has been working on the campaign ______ three weeks.

    • (A) during
    • (B) for
    • (C) since
    • (D) while
    正解と解説を見る

    正解: (B)

    現在完了進行形(has been working)と共に使う時の前置詞の選択がポイントです。「three weeks(3週間)」は期間の長さを表す数量表現なので、期間を表す for を使います。for + 数量(期間)、since + 起点(特定の時点・時刻)という対比がTOEIC 頻出です。選択肢Aの since は「〜以来」で後ろに時点(since last Monday / since 2020 など)が来ます。three weeks のような数量表現は since には続きません。選択肢Cの during は「〜の間ずっと」で特定の期間(during the conference など)の内部を示し、数量表現には使いません。選択肢Dの while は接続詞で、後ろに節(主語 + 動詞)が必要です。

    • (A) during は「特定の期間の内部」を表し、during the meeting / during the conference のように固有名詞的な期間表現と使います。during three weeks は不自然です。
    • (B) 正解。for + 数量(期間)で「〜の間」。for three weeks で「3週間の間」という期間を正確に表します。
    • (C) since は特定の起点(時点)の後に使います。since three weeks は非文法的で、since three weeks ago や since Monday が正しい形です。
    • (D) while は接続詞で節(S + V)を導きます。前置詞として数量表現の前に置くことはできません。

    ポイント: for と since の使い分けは「後ろが期間か時点か」で判断します。for + 数量(three days / two years)、since + 時点(2020 / last week / the meeting)と覚えると迷いません。

  12. Q12.

    We need to hire someone ______ experience in international marketing.

    • (A) with
    • (B) who
    • (C) which
    • (D) whom
    正解と解説を見る

    正解: (A)

    空欄の後には名詞句 experience in international marketing が続いており、動詞がありません。関係代名詞 who / whom の後ろには節(主語 + 動詞)が来る必要がありますが、ここには動詞がないため関係代名詞は使えません。前置詞 with を使って someone with experience(経験を持つ人)という名詞句の修飾関係を作るのが正解です。選択肢Aの who は主格の関係代名詞で後ろに節が必要です。選択肢Bの whom は目的格の関係代名詞で同様に後ろに節が必要です。選択肢Dの which は人以外の先行詞に使う関係代名詞で、someone という人への修飾には使いません。

    • (A) 正解。with は前置詞で「〜を持つ」という意味を名詞句に付加します。someone with experience で「経験を持つ人」という名詞句の後置修飾が完成します。
    • (B) who は主格の関係代名詞。who has experience なら正しい形です。しかし空欄直後には動詞がなく名詞句のみなので不可です。
    • (C) which は人以外(物・事)の先行詞に使う関係代名詞。someone という人への修飾には who / whom を使います。
    • (D) whom は目的格の関係代名詞。whom we can train なら機能しますが、直後に名詞句しかない構造では使えません。

    ポイント: 空欄の後に動詞があれば関係代名詞(who / which)、名詞(句)だけなら前置詞(with / of / from など)が来ます。この判別が Part5 の関係詞・前置詞問題を解く鍵です。

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前置詞問題を含む文法問題は全部で546問ある。挑戦モードでは正誤が記録され、間違えた問題だけを復習できる。

よくある質問

前置詞問題は暗記だけで解けますか?

半分は解けます。コロケーション(rely on など)は知識問題ですが、in / on / at の使い分けや前置詞と接続詞の識別はルールで解けます。暗記とルールの2本立てで対策するのが効率的です。

前置詞と接続詞の見分け方は?

空欄の後ろを見ます。名詞のかたまりだけなら前置詞(during / despite / because of)、主語と動詞のある文が続くなら接続詞(while / although / because)です。意味が似ていても構造で確実に区別できます。

コロケーションはどう覚えるのが効率的ですか?

前置詞単独ではなく、直前の動詞・形容詞とセットの形で覚えます。問題を解いて間違えた組み合わせをその都度覚える方が、一覧を眺めるより定着します。当サイトの復習機能は間違えた問題だけを解き直せます。

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