TOEIC Part5 タグ別演習
TOEIC 関係代名詞問題の解き方|who / which の選び方と無料練習問題
当サイトの文法問題546問のうち66問が関係代名詞問題タグを持つ。このページでは解き方の手順とそのうち12問を掲載している。全問に日本語解説つき・登録不要。
要点
- 先行詞(人か物か)×後ろの文で欠けている役割(主語か目的語か所有格か)の掛け算で選ぶ
- 後ろの文に欠けが無ければ関係副詞 (where / when / why) か「前置詞+関係代名詞」
- カンマつき (非制限用法) では that は使えない——これだけで切れる選択肢がある
関係代名詞問題はこう出る
関係代名詞問題は、2つの文を1つにつなぐ関係詞(who / which / whose / that / where など)を選ばせる問題タイプだ。当サイトでは関係詞の省略・関係副詞・非制限用法まで含めて収録しており、Part5でも横断的に出題される。
選び方は掛け算で決まる。**先行詞が人か物か**が1つ目の軸、**関係詞の後ろの文で何が欠けているか**(主語・目的語・所有格)が2つ目の軸だ。たとえば先行詞が人で主語が欠けていれば who、物で所有格の関係なら whose ではなく of which も候補になる——と、2軸を確認すれば感覚に頼らず解ける。
解き方の手順
STEP 1: 先行詞を特定する——人か、物か
空欄の直前の名詞が先行詞。人なら who / whom / whose、物なら which / whose、どちらでも使えるのが that。先行詞が everything / all のときは that が好まれる。
STEP 2: 関係詞の後ろの文の「欠け」を探す
後ろの文に主語が無ければ主格 (who / which)、動詞や前置詞の目的語が無ければ目的格 (whom / which・省略可)、名詞の持ち主が欠けていれば所有格 (whose)。欠けが無い完全な文なら関係副詞 (where / when / why) を選ぶ。
STEP 3: カンマの有無で用法を確認する
カンマつきの非制限用法は「先行詞に補足説明を足す」用法で、that が使えない。また前の文全体を受ける which(…, which made us happy)はこの用法だけの働きで、Part5でも定番。
頻出パターン
| 形 | 意味・働き | 例 |
|---|---|---|
| 人 + who + V | 主格(人) | the manager who approved the plan |
| 物 + which/that + V | 主格(物) | the system that crashed yesterday |
| 名詞 + whose + 名詞 | 所有格(人・物とも可) | a company whose products sell well |
| 場所 + where + 完全な文 | 関係副詞(欠けなし) | the office where she works |
| 名詞, + which + V | 非制限用法(that 不可) | the report, which was late, ... |
| 名詞 + (whom/which省略) + S + V | 目的格の省略 | the client we met yesterday |
| 名詞 + 現在分詞/過去分詞 | 関係詞節の縮約 | employees working overseas |
where と which の識別は「後ろの文が完全かどうか」だけで決まる。the hotel ______ we stayed は stayed が自動詞で欠けが無いから where、the hotel ______ we booked は booked の目的語が欠けているから which。先行詞が場所なら where、という覚え方は誤答のもとになる。
落ちやすい罠
- 先行詞が場所でも which になる問題 — 「場所 = where」と暗記していると、後ろの文の目的語の欠けを見落として落ちる。判定基準は先行詞の種類ではなく後ろの文の完全性
- what には先行詞が無い — the thing which = what。空欄の前に先行詞となる名詞があるのに what を選ぶ、が定番の罠
- 縮約(省略)の識別 — 名詞の直後に -ing / -ed が続く形は「関係詞 + be動詞」の省略。能動なら -ing、受動なら -ed で、ここは分詞問題と重なる領域
関係代名詞問題の練習問題(12問)
正解を選んでから「正解と解説を見る」を開く。誤答の選択肢がなぜ違うかまで 確認すると定着が速い。
Q1.
The project was completed ahead of schedule, ______ surprised everyone.
- (A) that
- (B) what
- (C) it
- (D) which
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正解: (D)
コンマの後に関係代名詞が続く「非制限用法(コンマ which 構文)」では、前の節全体が先行詞になります。ここでは「プロジェクトが予定より早く完了した」という事実を先行詞として、「それが全員を驚かせた」と補足説明しています。that は非制限用法では使えないため不可です。what は先行詞を含む関係代名詞(「〜すること」)で、前の節全体を受ける用法はありません。it を使うと文が2文に分かれて which と同じ機能は果たせますが、コンマで繋ぐ接続詞がなく文法的に成立しません。
- (A) that は制限用法(コンマなし)にしか使えません。非制限用法の「, that」は文法的に誤りです。
- (B) what は「〜すること・もの」という意味で先行詞を内包する関係代名詞です。前の節を受ける用法はなく、ここでは使えません。
- (C) it を置くと「プロジェクトが早く完了した,それが全員を驚かせた」という2文になり、コンマだけで文を繋ぐ「コンマ繋ぎ(comma splice)」になるため文法的に不可です。
- (D) 正解。, which は前の節全体を先行詞とする非制限用法の関係代名詞。「それが〜した」という補足説明を加えます。
ポイント: 「, which」の非制限用法はコンマの前にある節全体や名詞を受けて補足説明を加えます。制限用法の that は情報を絞り込む場合に使い、コンマなしで先行詞に直接続きます。この使い分けは TOEIC Part5・Part6 の重要ポイントです。
Q2.
The architect ______ designed the new headquarters has won several international awards.
- (A) whose
- (B) who
- (C) which
- (D) whom
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正解: (B)
空欄の後には「designed the new headquarters」という節が続き、その節の主語が欠けています。先行詞は人(The architect)なので、主格の関係代名詞 who を使います。whom は目的格の関係代名詞で、「the architect whom we hired」のように目的語の位置に使います。whose は所有格で「the architect whose work is famous」のように後ろに名詞が続きます。which は物・事柄の先行詞に使い、人には使えません。
- (A) whose は所有格の関係代名詞で「〜の」を表します。whose の後ろには必ず名詞が続きます。ここでは設計行為を述べているため不適切です。
- (B) 正解。who は人を先行詞とする主格の関係代名詞。後ろの節(designed the new headquarters)の主語として機能します。
- (C) which は物・概念を先行詞とする関係代名詞です。先行詞が人(The architect)であるため不可です。
- (D) whom は人を先行詞とする目的格の関係代名詞です。「the architect whom we hired(雇った建築家)」のように使いますが、空欄後に動詞 designed が続くため目的格は不適切です。
ポイント: 関係代名詞の選択は①先行詞が人か物か②節の中での役割(主格・目的格・所有格)の2ステップで決まります。人+主格→who、人+目的格→whom(または who)、人+所有格→whose、物+主格/目的格→which。この表を頭に入れておけば素早く解けます。
Q3.
The client ______ proposal we reviewed yesterday has requested a follow-up meeting.
- (A) which
- (B) who
- (C) whom
- (D) whose
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正解: (D)
空欄の後には「proposal we reviewed yesterday」という名詞句+節が続いています。これは「クライアントの提案書」という所有関係を示しているため、所有格の関係代名詞 whose が必要です。whose + 名詞の形で先行詞(The client)の所有物(proposal)を示します。who は主格で後ろに動詞が続くため、後ろに名詞(proposal)が来る構造には使えません。whom は目的格で主語・目的語の位置に使い、whose のように名詞を直接後続させることはできません。which は物・事柄を先行詞とし、人(client)への使用は不適切です。
- (A) which は物・事柄を先行詞とする関係代名詞です。人(The client)を先行詞にする場合は who / whom / whose を使います。
- (B) who は主格の関係代名詞で、後ろに動詞が続きます。「client who proposal we reviewed」では名詞 proposal の前に動詞が来ないため構造が成立しません。
- (C) whom は目的格の関係代名詞です。後ろに名詞句を続ける所有格の用法はありません。
- (D) 正解。whose は所有格の関係代名詞で「〜の」を表します。whose proposal(クライアントの提案書)という自然な所有関係を作ります。
ポイント: whose は人だけでなく物を先行詞にする場合にも使えます(例: a company whose revenue exceeds...)。空欄の直後が名詞であれば whose を第一候補に検討しましょう。また「the + 名詞 + of which」という書き換えができれば whose の確認になります。
Q4.
The building in ______ the headquarters is located was constructed in 1920.
- (A) that
- (B) which
- (C) where
- (D) what
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正解: (B)
関係代名詞の直前に前置詞がある場合(前置詞 + 関係代名詞)、使える語は which のみです。that は前置詞の直後に置くことができないというルールがあります(× in that)。where は関係副詞で「前置詞の役割を含んで」場所を表すため、in where のように前置詞と重複させることはできません。what は先行詞を含む関係代名詞(the thing that の意味)で、先行詞 the building が既にあるため使えません。「前置詞 + which」は先行詞の場所・状況・方法を表す節を作る重要な構文です。
- (A) 関係代名詞 that。that は前置詞の直後に置けないという絶対的なルールがあります(× in that は文法上不可)。
- (B) 正解。前置詞 in + 関係代名詞 which で「その中に〜が位置する建物」という修飾節を正しく作ります。先行詞は The building(物)です。
- (C) 関係副詞 where。where は「前置詞+which」の代わりに使えますが、in where のように前置詞と重ねることはできません。in which と where は同等ですが、空欄は in の後なので which が正解です。
- (D) 関係代名詞 what。先行詞を含む語(= the thing that)として使い、先行詞が別にある場合は使えません。ここでは The building が先行詞として存在するため不可です。
ポイント: 「前置詞 + ___」の空欄では必ず which を選びましょう。that / where / what は前置詞の直後に置けません。また「in which = where」「at which = where」のように関係副詞に置き換えられる関係も整理しておくと、関係詞全問を制覇できます。
Q5.
The consultant to ______ the project was assigned has over 20 years of experience.
- (A) who
- (B) whom
- (C) whose
- (D) which
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正解: (B)
関係代名詞の格(主格・目的格・所有格)は先行詞の種類と文中での役割によって決まります。本文では先行詞が The consultant(人)で、空欄は前置詞 to の目的語の位置にあります。前置詞の目的語になる関係代名詞の目的格は、先行詞が人の場合 whom を使います。who は主格(〜が)のため前置詞の後には使えません。which は先行詞が物・事の場合に使います。whose は所有格(〜の)で、the project was assigned to に対して意味的に合いません。「前置詞 + whom」は最難関パターンですが、文中の役割分析で解けます。
- (A) 主格 who。先行詞が人の関係代名詞ですが、前置詞の直後には目的格 whom が必要です。to who は文法上誤りです。
- (B) 正解。目的格 whom。先行詞が人(the consultant)で、前置詞 to の目的語として機能します。to whom the project was assigned「プロジェクトを割り当てられたコンサルタント」が正しい構造です。
- (C) whose「〜の」。所有格の関係代名詞で「whose + 名詞」の形で使います。この文の構造(前置詞 to の目的語)には合いません。
- (D) which。先行詞が物・事の場合に使います。先行詞が The consultant(人)のため which は使えません。
ポイント: 「前置詞 + 関係代名詞」の格選択は先行詞で決まります。先行詞が人なら whom、物・事なら which を使います。文中で分析すると、空欄の前の前置詞が何の動詞と対応するかを確認しましょう。assigned to(〜に割り当てられた)の to が文頭に引き出された構造であると見抜くことが鍵です。
Q6.
The report, ______ was prepared by the research team, contains valuable insights.
- (A) which
- (B) that
- (C) who
- (D) what
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正解: (A)
先行詞 The report の後にコンマ(,)が置かれ、補足説明を加える非制限用法の関係代名詞節が続いています。非制限用法では that は使えず、which(物)・who(人)を使います。先行詞が物(the report)なので which が正解です。what は「〜すること/もの」という意味の名詞節を作り、先行詞を持ちません。who は人を指す関係代名詞であり、物(report)には使えません。非制限用法の which は文全体を先行詞にする場合にも使われ、TOEIC Part 5・Part 6 で頻出です。
- (A) 正解。which は物を指す関係代名詞で、コンマ後の非制限用法にも使えます。先行詞 The report(物)と一致しています。
- (B) 不正解。that はコンマを伴う非制限用法の関係代名詞節では使えません。これは英文法の重要な原則です。
- (C) 不正解。who は人を指す関係代名詞です。先行詞が物(The report)のため不適切です。
- (D) 不正解。what は先行詞を持たない関係代名詞(名詞節を作る)です。先行詞 The report がある場合には使えません。
ポイント: コンマ(,)の後の関係詞節は非制限用法です。非制限用法では that は使えません。先行詞が人なら who/whom、物なら which を選びます。この区別は TOEIC Part 5 の定番問題です。
Q7.
Applicants ______ in data analysis will be given priority in the hiring process.
- (A) experiencing
- (B) who experienced
- (C) experienced
- (D) to experience
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正解: (C)
「Applicants experienced in data analysis」は「who are experienced in data analysis」という関係代名詞節を短縮した縮小関係詞節(reduced relative clause)です。先行詞 Applicants と experienced(形容詞)の関係は「受動・状態」であり、be + 形容詞 の be が省略されています。who experienced(関係代名詞+動詞)では「data analysis を経験した」という能動の意味になり experienced in という形容詞としての用法と異なります。experiencing は現在分詞で進行・能動を示し、to experience は目的を示す不定詞で文脈に合いません。
- (A) 不正解。experiencing は現在分詞で進行・能動を示します。「データ分析を経験しつつある応募者」という意味になり、文脈に合いません。
- (B) 不正解。who experienced は関係代名詞節の完全形ですが、experienced in data analysis という形容詞用法にはなりません。また in の前に who experienced を入れると文構造が崩れます。
- (C) 正解。experienced は過去分詞・形容詞として使われ、「who are experienced in data analysis」の縮小形です。experienced in で「〜の経験がある」という意味になります。
- (D) 不正解。to experience は目的や未来の行為を示す不定詞です。「データ分析を経験するための応募者」という意味になり、採用文脈に合いません。
ポイント: 縮小関係詞節のパターン: who is/are + 形容詞 → 形容詞のみ残す(Applicants experienced in ...)/ who is/are + -ing → -ing のみ残す / who is/are + p.p. → p.p. のみ残す。先行詞と形容詞/分詞の関係(受動 or 能動)で判断します。
Q8.
The documents ______ on the shared drive are available for all team members to review.
- (A) which storing
- (B) to store
- (C) storing
- (D) stored
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正解: (D)
「The documents stored on the shared drive」は「The documents which are stored on the shared drive」という関係代名詞節を短縮した縮小関係詞節です。documents(文書)は「保存される」という受動の関係にあるため、過去分詞 stored が正解です。storing は現在分詞で「保存している」という能動・進行の意味になり不適切。which storing は文法的に誤りです(which + is storing のいずれかにする必要があります)。to store は目的を示す不定詞で「保存するための文書」という意味になり文脈に合いません。
- (A) 不正解。which storing は文法的に誤りです。which の後には動詞の活用形(is storing / are stored)が来るべきで、原形の storing は続けられません。
- (B) 不正解。to store は目的・未来の行為を示す不定詞です。「保存するための文書」(これから保存する)という意味になり、「現在保存されている」という文脈に合いません。
- (C) 不正解。storing は現在分詞で「保存している」という能動の意味です。文書が自ら保存しているのは不自然であり、受動の関係には過去分詞を使います。
- (D) 正解。stored は過去分詞で、「which are stored on the shared drive」の縮小形です。「共有ドライブに保存されている文書」という受動の意味を適切に表します。
ポイント: 縮小関係詞節で「先行詞と動詞が受動の関係(〜される)」なら過去分詞、「能動の関係(〜している)」なら現在分詞を使います。documents stored / reports submitted / forms filled out など受動の過去分詞形が TOEIC では多く出題されます。
Q9.
The products ______ at the trade show attracted significant interest from international buyers.
- (A) displayed
- (B) which displaying
- (C) to displaying
- (D) displaying
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正解: (A)
分詞句(reduced relative clause)の問題です。「The products displayed at the trade show」は「The products which were displayed at the trade show(展示会で展示された製品)」の関係詞節を短縮した形です。products(製品)は display(展示する)という行為の対象なので「展示される側」であり、受動の意味を持つ過去分詞 displayed が正解です。displaying は現在分詞で、主体が自ら展示しているという能動の意味になりますが、「製品が展示する」という意味は成立しません。which displaying は関係代名詞 which の後に動詞の原形が来ていない形で文法的に誤りです。to displaying は to + -ing 形という組み合わせが存在せず非文です。
- (A) 正解。displayed は過去分詞で「展示された」という受動の意味の分詞句を作ります。「展示会で展示された製品」という関係詞節の短縮形として機能しています。
- (B) 不正解。which displaying は文法的に誤りです。which の後には「be 動詞 + 過去分詞」または「動詞の活用形」が必要です(which were displayed、または短縮形の displayed)。
- (C) 不正解。to displaying という to + -ing の組み合わせは英語に存在しません。to 不定詞なら to display、動名詞なら displaying と書くべきです。
- (D) 不正解。displaying は現在分詞で「(自ら)展示している」という能動の意味です。製品(products)は展示される側なので、受動の意味を持つ過去分詞 displayed が必要です。
ポイント: 分詞句の選択は「先行詞と分詞の関係が能動か受動か」で決まります。先行詞が動作の主体 → 現在分詞(-ing)、先行詞が動作の受け手 → 過去分詞(-ed)。例えば「a letter written by the manager(部長が書いた手紙)」と「the manager writing the letter(手紙を書いている部長)」で確認できます。
Q10.
Employees who ______ overtime will receive additional compensation.
- (A) working
- (B) works
- (C) work
- (D) worked
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正解: (C)
関係詞節内の動詞の数は先行詞に一致させます。ここでの先行詞は Employees(複数名詞)なので、関係詞節内の動詞も複数形の work(三単現の -s なし)が正解です。選択肢Bの works は三人称単数現在形で、単数主語(the employee など)に使います。選択肢Cの working は現在分詞で、単独では述語動詞になれません(are working のように be 動詞が必要)。選択肢Dの worked は過去形または過去分詞ですが、主文が will receive(未来)であり、時制が合いません。
- (A) working は現在分詞。関係代名詞 who に続く節では定形動詞が必要。
- (B) works は三人称単数現在形。先行詞 Employees は複数形なので単数形は不一致。
- (C) 正解。先行詞 Employees(複数)に合わせた複数形の動詞 work が適切。
- (D) worked は過去形。文全体が現在の一般的事実を述べているので過去形は不適切。
ポイント: 関係詞節内の動詞は「先行詞が単数か複数か」で数を決めます。Employees who work / An employee who works と対比させて暗記すると混乱しにくくなります。
Q11.
The warehouse, ______ is located outside the city, stores all our inventory.
- (A) what
- (B) where
- (C) which
- (D) that
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正解: (C)
関係詞節には制限用法(コンマなし)と非制限用法(コンマあり)の2種類があります。コンマで挟まれた非制限用法では that は使えず、which を使います。which は関係詞節内で主語の役割を果たしており(which is located ...)、先行詞は the warehouse(物)です。選択肢Aの that はコンマなしの制限用法にのみ使えます。選択肢Cの where は「〜という場所で」という意味の関係副詞で、直後に完全な節(主語 + 動詞)が来ます。where is located では主語が欠けた形になります。選択肢Dの what は先行詞を含む関係代名詞(the thing that / things that)で、先行詞 the warehouse がある場合には使いません。
- (A) what は先行詞を内部に含む関係代名詞(= the thing(s) that)。先行詞 the warehouse が明示されているため使えません。
- (B) where は関係副詞で「〜という場所において」を表します。where is located では主語が不足しており、where it is located が正しい形です。
- (C) 正解。which は非制限用法で物の先行詞に使う関係代名詞です。コンマ付きで「ちなみに〜である」という補足情報を表します。
- (D) that は制限的関係詞節でのみ使います。コンマで挟まれた非制限用法では which に置き換えます。
ポイント: コンマ付きの非制限用法では which(物)、who(人)を使います。that や what は非制限用法には使えません。コンマが見えたら即 which または who を選ぶクセをつけましょう。
Q12.
The architect ______ designed this building won an international award.
- (A) which
- (B) whose
- (C) whom
- (D) who
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正解: (D)
先行詞 the architect(建築家)は人であり、関係詞節の中で「設計した(designed)」という動詞の主語として機能しています。人を先行詞とし関係詞節内で主語の役割を果たすのは主格の関係代名詞 who です。選択肢Bの whom は目的格の関係代名詞で、関係詞節内で動詞または前置詞の目的語になる場合に使います(the architect whom we hired など)。選択肢Cの whose は所有格の関係代名詞で「〜の」という所有を表します(the architect whose design won など)。選択肢Dの which は人以外の先行詞(物・事)に使う関係代名詞です。
- (A) which は物・事の先行詞に使います。人の先行詞(the architect)には who / whom / whose を使います。
- (B) whose は所有格の関係代名詞。the architect whose innovative design won an award のように所有を示す場合に使います。
- (C) whom は目的格の関係代名詞。the architect whom the committee selected のように動詞/前置詞の目的語になる場合に使います。
- (D) 正解。who は人を先行詞とする主格の関係代名詞。関係詞節内で designed の主語として機能しています。
ポイント: 関係代名詞の選び方は「先行詞が人か物か」「関係詞節内で主語・目的語・所有格のどれか」の2つで決まります。人 + 主語 → who、人 + 目的語 → whom、人 + 所有 → whose、物 + 主語/目的語 → which を整理しましょう。
続きを解く
関係代名詞問題を含む文法問題は全部で546問ある。挑戦モードでは正誤が記録され、間違えた問題だけを復習できる。
よくある質問
that と which はどう使い分けますか?
制限用法(カンマなし)ではほぼ交換可能ですが、カンマつきの非制限用法では that が使えません。また前置詞の直後(in which など)にも that は置けません。Part5ではこの2つの「that が使えない位置」が問われます。
関係副詞 where と関係代名詞 which の見分け方は?
関係詞の後ろの文を見ます。主語・目的語が全部そろった完全な文なら where、目的語などが欠けた不完全な文なら which です。先行詞が場所かどうかでは決まりません。
関係代名詞の省略はどう見抜きますか?
名詞の直後にいきなり「主語+動詞」が続く形(the report we submitted)が目的格の省略です。また名詞の直後の -ing / -ed(the man standing there)は「関係詞+be動詞」の省略で、能動か受動かで形を選びます。