TOEIC Part5 タグ別演習
TOEIC 動名詞と不定詞の使い分け|Part5の判別手順と無料練習問題
当サイトの文法問題546問のうち64問が動名詞・不定詞タグを持つ。このページでは解き方の手順とそのうち12問を掲載している。全問に日本語解説つき・登録不要。
要点
- 選択肢に -ing と to do が並んだら、決め手は「空欄の直前の語」——動詞なのか前置詞なのかをまず見る
- enjoy / avoid / consider は -ing、decide / plan / agree は to do。TOEIC の出題はこの2群に集中している
- look forward to / be committed to の to は前置詞。後ろは動詞の原形ではなく -ing になる
動名詞・不定詞はこう出る
動名詞(-ing)と不定詞(to do)の問題は、選択肢に attending と to attend が同時に並ぶ形で出る。どちらも「〜すること」と訳せてしまうため、日本語で考えると必ず迷う。判断の根拠は意味ではなく、**空欄の直前にある語が何を要求しているか**にある。
直前が動詞なら、その動詞がどちらの形を目的語に取るかで決まる(語法の知識)。直前が前置詞なら、前置詞の後ろに動詞の原形は置けないので自動的に -ing になる(構造のルール)。TOEIC でよく狙われるのは後者で、to が不定詞の to に見えて実は前置詞、という引っかけが定番だ。
解き方の手順
STEP 1: 空欄の直前の語を確定する
直前が動詞(enjoy / decide など)なら語法の問題、前置詞(in / for / to / of)なら構造の問題、名詞や be動詞なら補語・修飾の問題。ここを飛ばして訳し始めると根拠のない当てずっぽうになる。
STEP 2: 直前が動詞なら、-ing 型か to 型かを思い出す
enjoy / avoid / finish / consider / suggest / recommend / mind は -ing のみ。decide / plan / agree / hope / offer / refuse / manage は to do のみ。start / begin / continue はどちらも可で意味も変わらないため、TOEIC では正解の分かれ目になりにくい。
STEP 3: to が前置詞かどうかを疑う
look forward to / be used to / be committed to / be dedicated to / object to / contribute to の to は前置詞。後ろに動詞を置くなら -ing にする。この判別だけで独立した1問になることが多い。
頻出パターン
| 形 | 意味・働き | 例 |
|---|---|---|
| enjoy / avoid / finish + -ing | -ing のみを目的語に取る | We finished reviewing the contract. |
| consider / suggest / recommend + -ing | -ing のみ(提案・検討系) | They considered relocating the office. |
| decide / plan / agree + to do | to 不定詞のみ(これからの行為) | She decided to accept the offer. |
| look forward to + -ing | to は前置詞 | We look forward to hearing from you. |
| be used to + -ing | 〜に慣れている(to は前置詞) | He is used to working overtime. |
| in order to do / so as to do | 〜するために(目的) | in order to reduce costs |
| 前置詞 + -ing | 前置詞の後ろに原形は置けない | before submitting the form |
used to do(昔は〜した)と be used to -ing(〜に慣れている)は形が1語しか違わないのに意味が別物で、TOEIC でも正解の分かれ目に使われる。be動詞があるかどうかで機械的に切り分けられるので、意味から考えないほうが速い。
落ちやすい罠
- look forward to の後ろに原形を入れてしまう — 「to があるから不定詞」は最も多い誤答。to の前が forward / committed / dedicated / opposed なら前置詞の to だと判断する
- remember / forget / stop は意味が変わる — remember to do(これからやることを覚えている)と remember -ing(やったことを覚えている)、stop to do(〜するために立ち止まる)と stop -ing(〜するのをやめる)
- 主語の位置の -ing と to do — 文頭の主語はどちらも取れるが、TOEIC では動名詞が使われるほうが自然な文脈が多い。単独では解かず、述語動詞との相性まで見る
動名詞・不定詞の練習問題(12問)
正解を選んでから「正解と解説を見る」を開く。誤答の選択肢がなぜ違うかまで 確認すると定着が速い。
Q1.
The manager asked all employees ______ the meeting on time.
- (A) attending
- (B) to attend
- (C) attended
- (D) attend
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正解: (B)
ask は「ask + 目的語(人) + to不定詞」という第5文型に近い構文を取り、「人に〜するよう頼む/求める」という意味を表します。本問では employees が目的語、空欄に入る to attend が目的格補語にあたります。同じ語法を取る動詞には tell / advise / require / encourage / expect / want などがあり、TOEIC Part5 の頻出パターンです。原形 attend を選ぶと命令文のようになり構造が崩れ、現在分詞 attending や過去分詞 attended は ask の語法には合いません。
- (A) 原形不定詞。ask は「to + 原形」を取るため不可。原形が来るのは make / let / have / help などの使役動詞・知覚動詞の後ろです。
- (B) 正解。ask + 人 + to do 「人に〜するよう頼む」。動詞の後に人を置き、to不定詞で内容を続ける典型パターン。
- (C) 動名詞 / 現在分詞。ask の語法に合いません。enjoy / consider / suggest などは動名詞を取りますが、ask はこのパターンに含まれません。
- (D) 過去分詞または過去形。文の述語動詞 asked が既にあり、ここに過去分詞は入れられません。
ポイント: 「VOC構文」として ask / tell / advise / require / encourage / expect / allow / want + 人 + to do をまとめて覚えましょう。Part5 で空欄が「人」の直後にある場合、to不定詞が第一候補です。
Q2.
All participants are required ______ their identification badges at all times.
- (A) to wear
- (B) wearing
- (C) worn
- (D) wear
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正解: (A)
「be required to do」は「〜することを義務づけられている・求められている」という意味の受動態+to不定詞の構文です。required は形容詞としても機能し、be動詞の補語位置に来て to不定詞の内容を義務として伝えます。原形 wear は受動態の補語にはなれません。動名詞 wearing は「be required wearing」という形は存在しません。過去分詞 worn は「be required worn」では構造的に成立しません。この構文は ask / expect / allow / require などの動詞すべてに共通する「be p.p. + to不定詞」パターンです。
- (A) 正解。be required to wear の形で「着用することを求められている」。受動態+to不定詞の典型パターンです。
- (B) 動名詞 wearing は enjoy や consider などの動詞の目的語になりますが、be required の後には来ません。
- (C) worn は過去分詞または形容詞として「着用された」という意味ですが、「be required worn」は文法的に成立しません。
- (D) 原形 wear は動詞の原形であり、be required の後に置いても意味のある文法構造になりません。
ポイント: 「be + p.p. + to do」の受動態+to不定詞パターンは頻出です。be required to / be expected to / be asked to / be allowed to / be encouraged to をまとめて覚えましょう。空欄が be動詞の直後なら to不定詞を疑う習慣をつけましょう。
Q3.
______ finishing the presentation, Ms. Lee went to meet the client.
- (A) After
- (B) Before
- (C) While
- (D) During
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正解: (A)
空欄の直後に「finishing」という動名詞が続いており、動名詞を目的語として取れる前置詞が必要です。After finishing(〜を終えた後)は「プレゼンを終えてからクライアントに会った」という時間的な前後関係を正確に表します。While は接続詞として節(S+V)を取ることが多く、前置詞として動名詞を取る用法は限定的です。Before finishing(〜の前に)では「プレゼン前にクライアントに会った」となり文意と逆になります。During は「〜の間中」を意味しますが、during the presentation のように名詞句を取るのが一般的で、動名詞との組み合わせは不自然です。
- (A) 正解。After は前置詞として動名詞を取り「〜した後」を意味します。時間的な順序を示す最もシンプルで正確な表現です。
- (B) Before finishing では「プレゼンを終える前にクライアントに会いに行った」となり、文の流れと逆になります。
- (C) While は「〜している間」を示す接続詞です。前置詞として動名詞を取ることはありますが、文意は「プレゼン中にクライアントに会いに行った」となり不自然です。
- (D) During は「〜の期間中」を示す前置詞で、名詞句(during the meeting)を取ります。動名詞との組み合わせは不自然です。
ポイント: 前置詞+動名詞のパターンは TOEIC の頻出テーマです。After / Before / By / Without / In spite of / Instead of / On + 動名詞 という形を一つのセットとして練習しましょう。During のみは動名詞でなく名詞句(during the presentation)を取ることを覚えておくと差がつきます。
Q4.
The software update is expected ______ improve system performance.
- (A) in
- (B) at
- (C) for
- (D) to
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正解: (D)
「be expected to do」は「〜すると期待されている・〜する見込みである」という受動態+to不定詞の構文です。空欄の後には原形動詞 improve が来ており、to + 原形という to不定詞の形になる B「to」が正解です。for を使うと「expected for improve」となり文法的に成立しません。in と at もこの文脈では前置詞として機能せず、to不定詞を構成できません。この構文は「be + p.p. + to不定詞」パターン(be required to / be asked to / be allowed to 等)の一つで、TOEIC Part5 の最頻出パターンです。
- (A) in を置くと「expected in improve」となり文法的に成立しません。
- (B) at を置くと「expected at improve」となり文法的に成立しません。
- (C) for を空欄に置くと「expected for improve」となり、文法的に成立しません。for の後には名詞句や動名詞は来ますが、この位置では不可です。
- (D) 正解。to を置いて「expected to improve」というbe + p.p. + to不定詞の定型構文が完成します。
ポイント: 「be + p.p. + to do」パターンを見分けるコツは、文に be動詞と過去分詞が既にあり、空欄の直後に動詞の原形が続いているかを確認することです。この場合は to 一択です。be expected to / be required to / be scheduled to / be supposed to などの定型句をセットで覚えましょう。
Q5.
The CEO is considering ______ the annual budget for research and development.
- (A) increased
- (B) increase
- (C) to increase
- (D) increasing
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正解: (D)
consider は動名詞(-ing 形)を目的語にとる動詞で、「consider + 動名詞」という語法が定着しています。「is considering」という現在進行形の後ろには、その動詞の目的語が続きます。動詞原形 increase は「consider increase」という形で目的語にはなりません。to increase(to不定詞)は consider と組み合わせる場合は非標準的で、TOEICでは動名詞が正解です。過去分詞 increased は「増加させられた」という受動の意味になり、目的語として文意が成立しません。
- (A) increased は過去分詞で「増加させられた」という受動の意味です。consider の目的語として意味が通じません。
- (B) increase は動詞原形で、consider の目的語にはなれません。動詞を目的語にする場合は to不定詞か動名詞の形が必要です。
- (C) to increase は to不定詞ですが、consider は動名詞のみを目的語とする動詞です。「consider to increase」は文法的に誤りです。
- (D) 正解。increasing は動名詞で「増額すること」を意味し、consider の目的語として正しく機能します。
ポイント: 動名詞を目的語にとる動詞リストは必須暗記事項です。enjoy / consider / suggest / recommend / avoid / finish / mind / admit / deny / postpone / keep / practice + 動名詞。これらは「to不定詞を取らない動詞」として覚えましょう。逆に want / hope / plan / decide / expect / manage は to不定詞を取ります。
Q6.
We appreciate your ______ the time to complete the customer satisfaction survey.
- (A) to take
- (B) taking
- (C) taken
- (D) take
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正解: (B)
appreciate は動名詞を目的語にとる動詞です。本文では「your ______ the time」という構造で your(所有格)が動名詞の意味上の主語を示しています。「appreciate your taking the time」で「あなたが時間を取ってくれることに感謝する」という自然な表現になります。動詞原形 take では「your take」という名詞句が成立しません。to take(to不定詞)は appreciate とは組み合わせられません。taken(過去分詞)では「your taken the time」が文法的に成立しません。
- (A) to take は to不定詞ですが、appreciate は動名詞のみを目的語にとります。「appreciate + to不定詞」は文法的に誤りです。
- (B) 正解。taking は動名詞で、「your taking the time」で「あなたが時間を取ってくれること」を表します。appreciate の目的語として正しい形です。
- (C) taken は過去分詞です。「your taken the time」は文法的に成立しません。
- (D) take は動詞原形です。「your take」という名詞句は成立せず、appreciate の目的語として機能しません。
ポイント: 「appreciate + 所有格/目的格 + 動名詞」の形はビジネスメールで頻繁に使われます。We appreciate your understanding.(ご理解に感謝します)/ We appreciate your patience.(ご辛抱に感謝します)のように所有格+名詞の形も多用されます。動名詞の意味上の主語を表す所有格の用法も合わせて押さえましょう。
Q7.
The employees are looking forward to ______ the new office next month.
- (A) be moved
- (B) move
- (C) moving
- (D) have moved
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正解: (C)
look forward to の to は不定詞の to ではなく前置詞であるため、後ろには動名詞(-ing 形)が来ます。これは TOEIC 最頻出の「to + 動名詞」パターンのひとつです。原形 move を選ぶと to不定詞と誤解した誤答になります。be moved は受動態の動名詞形ではなく、そのままでは前置詞の to の後には置けない形です。have moved は完了形の不定詞に相当し、同様に前置詞の後には使えません。「to の正体が前置詞か不定詞かを見極める」ことが正答への鍵です。
- (A) be moved は受動態の形ですが、前置詞の後に続けるには being moved(動名詞の受動形)にする必要があります。be moved のままでは使えません。
- (B) 原形 move。to の後に原形を置くと to不定詞として読めますが、look forward to の to は前置詞であるため、原形は使えません。動名詞 moving が必要です。
- (C) 正解。動名詞 moving。前置詞 to の後には名詞または動名詞が来るというルール通りです。look forward to doing「〜することを楽しみにする」が正しい形です。
- (D) have moved は完了の不定詞表現。前置詞 to の目的語には動名詞が必要で、have moved をそのまま置くことはできません。having moved とすれば動名詞の完了形になりますが、ここでは文意が合いません。
ポイント: 「to + 動名詞(-ing)」を取る熟語を丸ごと覚えましょう。look forward to doing / be committed to doing / be dedicated to doing / object to doing / in addition to doing などが TOEIC 頻出です。to の後は動名詞、と意識するだけで正答率が上がります。
Q8.
The company decided to postpone ______ the new product until market conditions improve.
- (A) launched
- (B) launching
- (C) launch
- (D) to launch
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正解: (B)
英語の動詞には「不定詞(to do)を目的語にとるもの」「動名詞(doing)を目的語にとるもの」「両方取れるもの」の3種類があります。postpone は動名詞のみを目的語にとる動詞で、「postpone + -ing」が唯一の正しい形です。動詞 decided の後には to postpone(decide to do)が来ており、その後に postpone の目的語として launching が続きます。原形 launch を置くと文法構造が崩れます。to launch は不定詞であり postpone には続けられません。launched(過去分詞)は文の構造に合いません。
- (A) 過去分詞 launched。postpone の目的語として過去分詞は使えません。また launched を入れると文法的に成立しない形になります。
- (B) 正解。動名詞 launching。postpone + 動名詞という正しい語法に従っています。「市場環境が改善するまで発売を延期する」という文意も自然です。
- (C) 原形 launch。postpone の目的語には動名詞が必要です。原形をそのまま置くことは postpone の語法に合いません。
- (D) to不定詞 to launch。postpone は動名詞しか取れない動詞です(× postpone to launch)。不定詞を目的語にとる語法はありません。
ポイント: 動名詞のみを目的語にとる動詞を覚えましょう。postpone / avoid / consider / enjoy / finish / mind / suggest / recommend / deny / admit がTOEIC頻出です。これに対し decide / plan / hope / want / wish / agree / refuse は to不定詞のみです。「postpone は必ず -ing」と覚えましょう。
Q9.
The company's new strategy focuses on expanding its market share, improving customer service, and ______ operational costs.
- (A) reduced
- (B) reduce
- (C) reduces
- (D) reducing
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正解: (D)
等位接続詞 and が結ぶ並列構造では、列挙される要素の文法形式をすべて揃える必要があります。文中には expanding(動名詞)と improving(動名詞)がすでに使われており、空欄にも同じ動名詞 reducing を入れることで並列が完成します。reduce(原形)は動名詞としての形ではなく、reduces(三人称単数現在形)は述語動詞の形、reduced(過去分詞/過去形)も並列の流れに合いません。並列構造は品詞だけでなく時制・態も揃えることが原則です。
- (A) 不正解。reduced は過去分詞または過去形です。並列リストの他の要素と形が揃わず、動名詞の位置に過去分詞を置くのは文法的に誤りです。
- (B) 不正解。reduce は動詞の原形です。expanding / improving という動名詞の流れと形が揃いません。
- (C) 不正解。reduces は三人称単数現在形の述語動詞です。この位置には述語動詞は不要であり、並列の形としても不適切です。
- (D) 正解。reducing は動名詞で、expanding / improving と同じ形です。「focuses on + 動名詞」という句動詞の後に続く名詞的用法として適切です。
ポイント: 並列構造(A, B, and C)では最初の要素の品詞・形を確認し、残りを揃えます。前置詞や動詞の語法の後ろに並列が来る場合、すべて同じ品詞(動名詞・不定詞・名詞)で統一することが原則です。
Q10.
The manager avoided ______ about the restructuring plan during the meeting.
- (A) talking
- (B) talk
- (C) talked
- (D) to talk
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正解: (A)
avoid は「avoid + 動名詞(-ing形)」の語法を持ち、不定詞(to + 原形)を目的語に取ることができません。avoid、enjoy、consider、deny、finish、mind、postpone、suggest などは動名詞のみを目的語に取る動詞のグループです。一方、want / decide / hope / plan / expect などは不定詞のみを取ります。talked は過去形・過去分詞であり、動詞の語法に合いません。動詞の後に何が来るかを覚えることは TOEIC Part 5 の語法問題の核心です。
- (A) 正解。talking は動名詞です。avoid + 動名詞「〜することを避ける」という語法が成立します。
- (B) 不正解。talk は原形です。avoid の後には原形不定詞は来ません。原形を後続させるのは make / let / have / help などの使役・知覚動詞です。
- (C) 不正解。talked は過去形または過去分詞です。動詞の目的語の位置に過去形を置くことはできません。
- (D) 不正解。to talk は to 不定詞です。avoid は不定詞を目的語に取りません。want to / decide to などとは異なります。
ポイント: TOEIC 頻出「動名詞のみを目的語に取る動詞」: avoid / enjoy / consider / finish / mind / delay / postpone / suggest / recommend。「to + 動名詞のみ」: look forward to / be used to / object to / be committed to。
Q11.
All employees are required ______ the safety training by the end of the month.
- (A) completed
- (B) complete
- (C) completing
- (D) to complete
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正解: (D)
「be required to + 動詞の原形(to 不定詞)」は「〜することが求められている・義務付けられている」という意味の重要表現です。required は形容詞として be 動詞の補語になっており、to 不定詞が後続して義務の内容を説明します。complete(原形)は to なしでは来られず、completing(動名詞・現在分詞)は required の後には続きません、completed(過去分詞)は意味的にも文法的にも合いません。同様のパターンに be expected to / be asked to / be supposed to / be allowed to / be permitted to / be obligated to などがあります。
- (A) 不正解。completed は過去分詞です。be required completed という構造は文法的に存在しません。complete(完了した)を形容詞として使うなら be required + 形容詞は不自然な文になります。
- (B) 不正解。complete は動詞の原形です。be required の後には to 不定詞(to complete)を使う必要があり、to なしの原形は続けられません。
- (C) 不正解。completing は動名詞または現在分詞です。be required + 動名詞という構造は存在しません。required completing のような形は文法的に誤りです。
- (D) 正解。to complete は to 不定詞で、be required to + 原形というパターンに完全に合致します。「月末までに安全研修を完了することが求められている」という文意も適切です。
ポイント: 「be + 過去分詞 + to 不定詞」のパターンは TOEIC 最頻出表現の一つです。be required to / be expected to / be asked to / be encouraged to / be allowed to / be scheduled to を丸ごと覚えましょう。空欄の前に be + 過去分詞があれば、後ろは to 不定詞が来ると判断できます。
Q12.
______ finishing the report, Ms. Park began preparing for the presentation.
- (A) While
- (B) Since
- (C) During
- (D) After
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正解: (D)
空欄直後に動名詞 finishing があり、その後ろに主節(began preparing)があります。2つの行動の時間的順序(レポート完成 → プレゼン準備開始)を表すには前置詞 After を使います。After finishing ... = After she finished ... と同じ意味で、前置詞の後に動名詞を置いた形です。選択肢Bの While は「〜しながら、〜している間」という同時進行を示し、文意に合いません。選択肢Cの During は「〜の期間中」で、後ろに名詞句を取り動名詞句との組み合わせが不自然です。選択肢Dの Since は「〜以来(ずっと)」で現在完了と使うことが多く、この文の過去形 began と合いません。
- (A) While は同時進行を表します。レポートを仕上げながら同時にプレゼン準備を始めることにはなるため、文意(順序関係)に合いません。
- (B) Since は「〜以来」で継続を表します。過去の一時点を示す began(過去形)との組み合わせには通常使いません。
- (C) During は名詞(句)を後ろに取る前置詞です。During the meeting のように使いますが、動名詞句 finishing the report との組み合わせは不自然です。
- (D) 正解。After + 動名詞で「〜した後に」。2つの行動の時間的な前後関係を明確に示します。
ポイント: 前置詞 + 動名詞の組み合わせはTOEIC 頻出です。After / Before / By / Without / In addition to + 動名詞 のパターンをまとめて整理しておきましょう。
続きを解く
動名詞・不定詞を含む文法問題は全部で546問ある。挑戦モードでは正誤が記録され、間違えた問題だけを復習できる。
よくある質問
動名詞と不定詞、どちらを使うか迷ったときの判断基準は?
空欄の直前の語で決めます。直前が前置詞なら必ず -ing、直前が動詞ならその動詞の語法で決まります。意味の違い(すでに起きたこと / これからのこと)は remember や stop など一部の動詞にしか効かないため、まず構造で切るのが確実です。
-ing を取る動詞と to を取る動詞は全部覚える必要がありますか?
全部は不要です。TOEIC で繰り返し出るのは enjoy / avoid / finish / consider / suggest / recommend(-ing)と decide / plan / agree / hope / offer / refuse(to do)の範囲に集中しています。まずこの2群を確実にし、残りは問題で出会ったときに足していくのが効率的です。
look forward to の後ろが -ing になるのはなぜですか?
この to が不定詞の to ではなく前置詞だからです。前置詞の後ろには名詞相当の語しか置けず、動詞を名詞化する形が動名詞(-ing)です。同じ理由で be used to / be committed to / object to も後ろが -ing になります。