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TOEIC Part5 タグ別演習

TOEIC 副詞問題の解き方|置き場所で決める手順と無料練習問題

当サイトの文法問題546問のうち32問が副詞問題のテーマに該当する。このページでは解き方の手順とそのうち12問を掲載している。全問に日本語解説つき・登録不要。

要点

  • 空欄を飛ばして読んでも文がすでに完成しているなら、入るのは副詞——この判定だけで選択肢が絞れる
  • 副詞の定位置は、be動詞・助動詞と分詞の間、自動詞の直後、形容詞や他の副詞の前
  • recently は過去形・現在完了と、currently は現在形・現在進行形と組む——時制との呼応で選ぶ

副詞問題はこう出る

副詞問題は、選択肢に tireless / tirelessly / tire / tired のような派生語が並び、正解が副詞になる問題タイプだ。品詞問題の一種だが、副詞が正解になる問題には固有の判定法がある——空欄を飛ばして読んでみて、主語・動詞・目的語がすでにそろっているなら、そこに入れられるのは文の骨組みに参加しない修飾語、つまり副詞だけになる。

もうひとつの出方が、副詞と確定したうえで「どの副詞か」を意味で選ばせる問題だ。consequently(その結果)のような接続副詞や、already / recently / currently のような時の副詞がこちらで、文と文の意味関係や動詞の時制との呼応が決め手になる。位置で解く問題と意味で選ぶ問題、この2系統を見分けるところから始めるとよい。

解き方の手順

  1. STEP 1: 空欄なしで文が完成しているかを確かめる

    空欄を飛ばして読み、主語・動詞・目的語・補語がそろった完全な文になっているかを見る。完成しているなら空欄は修飾語で、名詞の直前でない限り副詞が入る。この判定は文頭・文中・文末のどの位置でも使える。

  2. STEP 2: 副詞の定位置に当てはめる

    be動詞・助動詞と分詞の間(is currently expected / must be strictly observed)、自動詞の直後(participate actively)、形容詞や他の副詞の前(entirely familiar)。空欄がこのどれかの位置にあれば、副詞の確度はさらに上がる。

  3. STEP 3: 意味で選ぶ問題は時制と呼応させる

    recently は過去形か現在完了と、currently は現在形か現在進行形と、already は完了形と組みやすい。セミコロンの後の空欄なら、前後の文の意味関係から consequently / however などの接続副詞を選ぶ。

頻出パターン

意味・働き
be動詞 + ______ + 過去分詞受動態の間に入る副詞must be strictly observed
have / has + ______ + 過去分詞完了形の間に入る副詞has recently released its report
自動詞 + ______様態の副詞(どのように)participate actively in the session
______ + 形容詞程度の副詞(形容詞を強める)entirely familiar with the procedures
not + ______ + 形容詞部分否定(完全には〜ない)not entirely familiar with the system
文A; ______, 文B接続副詞(前の文を受ける)The launch was delayed; consequently, plans changed.
currently + 現在形 / 現在進行形時の副詞は時制と呼応するis currently reviewing the proposal

-ly を付けると別の意味の語になるペアに注意する。hard(熱心に)と hardly(ほとんど〜ない)、late(遅く)と lately(最近)、high(高く)と highly(非常に)は、-ly 形が元の語の副詞形ではない。worked hard の hard はそれ自体が副詞で、hardly は動詞の後ろのこの位置には置けない(hardly worked の語順が必須)。意味も「ほとんど〜ない」で、hard とはまったく別の語になる。

落ちやすい罠

  • hardly を hard の副詞形だと思うhardly は「ほとんど〜ない」という準否定語で、hard(熱心に)とは意味がつながらない。lately / highly / nearly も同じ型の引っかけ
  • 接続副詞で2つの文をつなぐconsequently / therefore / however は副詞なので、カンマだけで2文をつなげない。セミコロンかピリオドで文が切れている位置でだけ選ぶ
  • 名詞の前に副詞を置く名詞を修飾するのは形容詞。ただし even / only は名詞句も修飾できる(even the manager / only staff members)ので、名詞句を修飾できる副詞の代表例として覚える

副詞問題の練習問題(12問)

正解を選んでから「正解と解説を見る」を開く。誤答の選択肢がなぜ違うかまで 確認すると定着が速い。

  1. Q1.

    The company's profits increased ______ last quarter.

    • (A) significant
    • (B) signify
    • (C) significantly
    • (D) significance
    正解と解説を見る

    正解: (C)

    「increased」という動詞を修飾するには副詞が必要です。significant(形容詞)は名詞を修飾し、significance(名詞)は文の中で主語・目的語等として機能しますが動詞を修飾できません。signify(動詞)は別の動詞であり、already に動詞 increased がある文に追加の動詞は入りません。副詞 significantly のみが動詞 increased を修飾して「大幅に増加した」という意味を作れます。語尾 -ly が副詞の典型的なサインです。

    • (A) significant は形容詞で「重要な・著しい」という意味です。動詞の直後に形容詞は置けません(補語になる場合を除く)。
    • (B) signify は「〜を意味する・示す」という動詞です。文にはすでに動詞 increased があるため、別の動詞は置けません。
    • (C) 正解。significantly は副詞で「大幅に・著しく」の意味。動詞 increased を修飾します。-ly で終わる語は副詞と覚えましょう。
    • (D) significance は名詞で「重要性」を意味します。名詞は動詞を修飾できません。

    ポイント: 語形問題では語尾から品詞を特定しましょう。-tion / -ance / -ity = 名詞、-ous / -ive / -al / -ant = 形容詞、-ly = 副詞(例外あり)、それ以外は動詞。空欄の前後を見て「何が必要か」を先に決めてから選択肢に当てはめると速くなります。

  2. Q2.

    The conference room is ______ large enough to accommodate 50 people.

    • (A) near
    • (B) nearing
    • (C) nearly
    • (D) nearby
    正解と解説を見る

    正解: (C)

    空欄の直後には形容詞 large があり、形容詞を修飾できるのは副詞です。nearly は「ほぼ・もう少しで」を意味する副詞で、「nearly large enough(ほぼ十分な広さ)」として形容詞を修飾できます。near は形容詞または前置詞として機能し、形容詞を直接修飾する副詞用法はありません。nearby は「近くの・近くに」を意味する形容詞・副詞ですが、「ほぼ」という意味はなく large を修飾する文脈に合いません。nearing は動詞 near の現在分詞で、形容詞の修飾には使えません。

    • (A) near は「近い・近くに」を意味する形容詞・前置詞です。「near large」という組み合わせは文法的に成立しません。
    • (B) nearing は動詞 near の現在分詞で「〜に近づいている」を意味します。形容詞の前に置いて修飾する用法はありません。
    • (C) 正解。nearly は「ほぼ・もう少しで」という意味の副詞。形容詞 large を修飾して「ほぼ十分な広さ」という表現を作ります。
    • (D) nearby は「近くの・付近の」を意味し、場所を表します。「ほぼ〜」という程度の意味はなく、large を修飾する用法もありません。

    ポイント: near / nearly / nearby の混同は TOEIC 頻出の語形問題です。near(近い・近くに)、nearly(ほぼ・almost と同義)、nearby(近くの場所に)とそれぞれ意味が異なります。「ほぼ〜」と言いたい場合は nearly または almost を選びましょう。

  3. Q3.

    The proposal was rejected because it was ______ detailed.

    • (A) sufficiently
    • (B) insufficient
    • (C) sufficient
    • (D) insufficiently
    正解と解説を見る

    正解: (D)

    空欄の直後には形容詞 detailed があり、形容詞を修飾するのは副詞です。文意は「提案が却下された理由は詳細が不十分だったから」なので、否定的な意味を持つ副詞 insufficiently(不十分に)が正解です。sufficiently(十分に)では「十分に詳細だったから却下された」となり矛盾します。sufficient と insufficient は形容詞で、形容詞 detailed を直接修飾することはできません(副詞が必要)。

    • (A) sufficiently は「十分に」を意味する副詞です。「sufficiently detailed(十分に詳細)」では提案が通過するはずで、「却下された」という文意と矛盾します。
    • (B) insufficient は形容詞で「不十分な」を意味します。形容詞が別の形容詞を修飾する用法はないため不可です。
    • (C) sufficient は形容詞で「十分な」を意味します。形容詞が別の形容詞を修飾することはできません。
    • (D) 正解。insufficiently は「不十分に」を意味する副詞。「insufficiently detailed(詳細さが不十分)」が却下の原因として文脈に合致します。

    ポイント: 品詞選択問題では空欄の前後どちらから品詞を決めてもよいです。「空欄 + 形容詞」→空欄は副詞、「空欄 + 名詞」→空欄は形容詞または名詞のパターンを素早く見抜く練習をしましょう。さらに文意のポジティブ/ネガティブを確認して in- / un- の否定接頭辞を使い分けます。

  4. Q4.

    The product launch was delayed; ______, the marketing team had to revise the entire campaign schedule.

    • (A) otherwise
    • (B) meanwhile
    • (C) furthermore
    • (D) consequently
    正解と解説を見る

    正解: (D)

    セミコロン(;)は2つの独立した節を対等につなぐ記号で、その直後に来る接続副詞が2文の論理関係を示します。本問では「発売延期」→「スケジュール修正」という明確な原因と結果の関係があるため、「その結果」を意味する consequently が適切です。furthermore は「さらに」という追加・列挙を示し、因果関係は表しません。meanwhile は「一方で/その間に」という同時性・対比を示します。otherwise は「さもなければ」という仮定・条件を含む逆説的な表現で、この文の論理関係には合いません。

    • (A) otherwise「さもなければ」。「〜しなければ、そうでなければ」という条件・逆説を含む語で、この文の論理(既に起きた結果)とは合いません。
    • (B) meanwhile「その間に/一方で」。2つの出来事が同時進行していることや対比を示す語で、因果関係を表すのには使えません。
    • (C) furthermore「さらに加えて」。前の内容に追加情報を付け加えるときに使います。発売延期とスケジュール修正は追加ではなく原因と結果の関係であるため不適切です。
    • (D) 正解。consequently「その結果」。発売延期を原因とし、スケジュール修正を結果として自然につなぐ接続副詞です。

    ポイント: 接続副詞の論理関係を4つに分類して覚えましょう。【追加】furthermore / moreover / in addition、【因果】consequently / therefore / as a result、【対比】however / meanwhile / on the other hand、【条件】otherwise。セミコロン後の接続副詞を問う問題では、前後の論理関係を先に見極めることが鍵です。

  5. Q5.

    This model is ______ more efficient than the previous version.

    • (A) significantly
    • (B) signified
    • (C) significance
    • (D) significant
    正解と解説を見る

    正解: (A)

    比較級(more efficient)を強調・修飾するには副詞を使います。副詞 significantly は「著しく・かなり」という意味で比較級を強調する典型語です。他に much / far / considerably / substantially / slightly なども比較級修飾副詞として使えます。形容詞 significant は名詞や補語を修飾し、比較級の前には置けません。名詞 significance や動詞の過去形 signified も品詞が合わず、比較級の修飾語にはなれません。比較級の強調副詞はワードフォーム問題の頻出パターンです。

    • (A) 正解。副詞 significantly「著しく」。比較級 more efficient を修飾し、「前バージョンよりもはるかに効率的だ」という意味を強調します。
    • (B) 動詞 signified「〜を意味した」。動詞は副詞位置に入れられません。文の構造(is ___ more efficient)においても述語動詞は is が担っています。
    • (C) 名詞 significance「重要性/意義」。名詞は副詞の位置には来ません。比較級を修飾する語が必要な場所に名詞は不適切です。
    • (D) 形容詞 significant「重要な/著しい」。形容詞は比較級(more efficient)の前には置けません。形容詞は名詞の修飾や補語として機能します。

    ポイント: 比較級(more/less/~er)の前に置ける強調副詞を覚えましょう。much / far / significantly / considerably / substantially / slightly / somewhat などが頻出です。これらはすべて副詞形(-ly)であることに注目。品詞の語尾(-ance/-ness は名詞、-ify/-ify は動詞)を手がかりに即時識別しましょう。

  6. Q6.

    The report was written so ______ that it impressed all the senior executives.

    • (A) well
    • (B) best
    • (C) better
    • (D) good
    正解と解説を見る

    正解: (A)

    「was written(書かれた)」という動詞(過去分詞)を修飾するのは副詞です。good は形容詞なので動詞を修飾できません。well は good の副詞形で「上手に・よく」という意味を持ち、ここに入ります。「so + 副詞 + that ...」は「とても〜なので…」という結果を表す構文で、so well that ... の形が正しい組み合わせです。選択肢Cの better は副詞 well の比較級ですが、than を伴わない比較の文脈がなく意味が成立しません。選択肢Dの best は最上級で同様に比較の文脈が必要です。

    • (A) 正解。well は副詞で「上手に」の意味。so well that の形で結果節と自然に結びつきます。
    • (B) best は副詞 well の最上級。比較や最上の文脈がなく、この文には合いません。
    • (C) better は副詞 well の比較級。比較対象(than ...)がないため、この文では意味が成立しません。
    • (D) good は形容詞。動詞(written)を修飾できません。名詞や be 動詞の後の補語として使います(The report is good.)。

    ポイント: good(形容詞)と well(副詞)の使い分けは基本中の基本です。動詞や過去分詞を修飾する場合は必ず副詞 well を選びましょう。The work was done well. / She spoke well. のように使います。

  7. Q7.

    The sales figures for this quarter are ______ higher than those of last quarter.

    • (A) significant
    • (B) significance
    • (C) significantly
    • (D) most significant
    正解と解説を見る

    正解: (C)

    空欄の直後に比較級 higher があります。比較級を強調・修飾するのは副詞の役割であり、「大幅に」を意味する significantly(副詞)が正解です。significant は形容詞なので比較級の修飾には使えません。significance は名詞、most significant は最上級の形容詞句であり、いずれも比較級 higher を修飾する位置には来られません。副詞が比較級の前に置かれ「〜よりずっと/大幅に高い」という意味を作るパターンは TOEIC Part 5 頻出です。

    • (A) significant は形容詞。形容詞は比較級 higher(形容詞)を修飾できない。副詞が必要。
    • (B) significance は名詞。名詞は比較級を修飾できない。
    • (C) 正解。副詞 significantly が比較級 higher を修飾する。「大幅に高い」という意味。
    • (D) most significant は最上級の形容詞。比較級 higher を修飾する用法はない。

    ポイント: 比較級を強調する副詞には significantly / considerably / substantially / far / much / even / still などがあります。空欄が比較級の直前にある場合は副詞を探しましょう。

  8. Q8.

    The annual sales target has ______ been met ahead of schedule this year.

    • (A) already
    • (B) ever
    • (C) yet
    • (D) still
    正解と解説を見る

    正解: (A)

    「has ______ been met ahead of schedule」という現在完了の肯定文に入る副詞を選びます。already は「すでに・もう」という意味で、現在完了の肯定文と自然に呼応し「すでに達成されている」という完了のニュアンスを強めます。yet は「まだ」で否定文や疑問文で使います。still は「まだ〜している」という継続を表し、この文脈では意味が異なります。ever は「今まで(に)か」という経験の疑問文や否定文で使います。

    • (A) 正解。already は肯定の現在完了と組み合わせて「すでに〜した」という完了を強調します。
    • (B) ever は「今までに」という経験。疑問・否定文や最上級の節内で使います。肯定文のこの位置では不自然です。
    • (C) yet は否定文では「まだ〜ない」、疑問文では「もう〜したか」を表します。肯定の完了文の助動詞直後には通常置きません。
    • (D) still は「まだ(継続している)」。「まだ達成されている」は文意として不自然です。

    ポイント: already(肯定・完了)/ yet(否定・疑問)/ still(継続)/ ever(経験・疑問否定)の使い分けを整理しましょう。肯定の現在完了 + 「すでに」= already が鉄板パターンです。

  9. Q9.

    Ms. Lopez has ______ managed large-scale projects throughout her career.

    • (A) succeed
    • (B) successfully
    • (C) success
    • (D) successful
    正解と解説を見る

    正解: (B)

    副詞は動詞・形容詞・他の副詞を修飾し、名詞を修飾することはできません。本問では空欄が動詞 managed の直前にあり、「どのように管理してきたか」を説明する必要があるため副詞 successfully が正解です。success(名詞)や successful(形容詞)は動詞を修飾できず、succeed(動詞)は述語動詞が has managed として存在する中では余分な動詞になります。-ly 語尾は副詞の典型的なマーカーです。

    • (A) succeed は動詞。has managed が既に述語動詞として機能しており、ここに動詞は入りません。
    • (B) 正解。副詞 successfully が動詞 managed を修飾し「うまく管理してきた」を表します。
    • (C) success は名詞。動詞 managed を修飾することはできません。
    • (D) successful は形容詞。名詞を修飾しますが、動詞の前に置いて動詞を修飾するのは副詞の役割です。

    ポイント: 空欄が動詞の直前・直後にある場合、品詞は副詞(-ly 語尾)が有力候補です。選択肢が success / successful / successfully / succeed のような語族セットなら、修飾対象が何かを確認してから選びましょう。

  10. Q10.

    The committee ______ decided to postpone the vote until next month.

    • (A) unanimousness
    • (B) unanimous
    • (C) unanimity
    • (D) unanimously
    正解と解説を見る

    正解: (D)

    空欄は動詞 decided の直前にあり、動詞を修飾する副詞が必要です。unanimous(形容詞: 全会一致の)は名詞を修飾するため不適切で、unanimity・unanimousness(名詞)はそもそも動詞を修飾できません。unanimously(副詞)は「全会一致で」という意味で、decided という動詞を適切に修飾します。TOEIC では unanimous decision(全会一致の決定)と unanimously decided(全会一致で決定した)の両方が頻出です。

    • (A) unanimousness も名詞。unanimity と同義ですが、どちらも動詞修飾には使えません。
    • (B) unanimous は形容詞。動詞 decided を修飾することはできません。「unanimous decision」のように名詞と共に使います。
    • (C) unanimity は名詞(全会一致)。副詞の位置に名詞は入りません。
    • (D) 正解。副詞 unanimously が動詞 decided を修飾し「全会一致で決定した」を表します。

    ポイント: 動詞の直前・直後の空欄は副詞です。-ly で終わる語が選択肢にあれば有力候補ですが、名詞・形容詞・動詞との区別を語尾で素早く判断する習慣をつけましょう。

  11. Q11.

    The team worked ______ to meet the project deadline.

    • (A) tireless
    • (B) tirelessly
    • (C) tire
    • (D) tired
    正解と解説を見る

    正解: (B)

    空欄は動詞 worked の直後にあり、動詞を修飾する語が必要です。動詞を修飾できるのは副詞のみであるため、副詞形の tirelessly(たゆまず、精力的に)が正解です。tire は動詞(疲れさせる)または名詞(タイヤ)で修飾語として機能しません。tired は形容詞(疲れた)で、動詞を修飾できません。tireless は形容詞(疲れを知らない)で、名詞を修飾する位置ではないため不適切です。語尾 -ly が副詞の目印です。

    • (A) tireless は形容詞(疲れを知らない)。名詞を修飾する場合(a tireless worker)には使えますが、動詞 worked の直後には置けません。
    • (B) 正解。tirelessly は副詞(たゆまず / 精力的に)。動詞 worked を修飾して「精力的に働いた」という意味を作ります。
    • (C) tire は動詞または名詞。動詞 worked の後に別の動詞を連続させると文構造が崩れます。副詞の位置には入れません。
    • (D) tired は形容詞(疲れた)。形容詞は名詞や補語の位置に置くもので、動詞を直接修飾することはできません。

    ポイント: 「動詞 + 空欄」の形ならまず副詞(-ly 形)を選びましょう。ただし look / feel / seem などの連結動詞の後は形容詞(補語)が正解になるケースがあります。文の述語動詞の種類(動作動詞か連結動詞か)を確認することが大切です。

  12. Q12.

    The office renovation is ______ expected to be completed by the end of March.

    • (A) currents
    • (B) currently
    • (C) current
    • (D) currency
    正解と解説を見る

    正解: (B)

    空欄は「is ... expected」という受動態の間に挟まれた位置にあります。ここには動詞(expected)や文全体を修飾する副詞が入ります。currently(現在のところ)はその役割を果たす副詞です。current は形容詞(現在の)で名詞を修飾しますが、動詞の修飾はできません。currency は名詞(通貨)で文意にも合いません。currents は current の複数形(名詞: 潮流)で、同様に不適切です。副詞は be 動詞と過去分詞の間に置かれることも多く、この位置は副詞のサインです。

    • (A) currents は名詞の複数形(海流 / 電流など)。こちらも文意・品詞ともに不適切です。
    • (B) 正解。currently は副詞(現在のところ / 今は)。is currently expected という形で「現在〜する見込みである」という意味を作ります。
    • (C) current は形容詞(現在の / 最新の)。名詞を修飾できますが、be 動詞と過去分詞の間で動詞を修飾する位置には入れません。
    • (D) currency は名詞(通貨 / 流通)。文意にも品詞にも合いません。

    ポイント: 「be 動詞 + 副詞 + 過去分詞」という語順は頻出のパターンです(例: is currently expected / has recently been updated)。be 動詞と過去分詞の間に空欄があれば、副詞(-ly 形)を優先して検討しましょう。

続きを解く

副詞問題のテーマに該当する文法問題は全部で32問ある(当サイトの文法問題546問のうち)。挑戦モードでは正誤が記録され、 間違えた問題だけを復習できる。

よくある質問

副詞問題と品詞問題は何が違いますか?

選択肢の並びは同じ派生語ですが、正解が副詞の問題には「空欄がなくても文が完成している」という共通点があります。文の骨組みがそろっているかを先に確かめると、位置のパターンを個別に覚えるより速く確実に判定できます。

recently と currently はどう使い分けますか?

recently(最近)は過去形か現在完了と組み、currently(現在)は現在形か現在進行形と組みます。空欄の周りの動詞の時制を見れば、意味を深く考えなくても機械的に選べます。逆に時制と合わない側は誤答として切れます。

副詞はいろいろな位置に置けるのに、どう選べばいいですか?

Part5 では空欄の位置が固定されているので、「その位置に置ける品詞は何か」だけを判定すれば足ります。be動詞と過去分詞の間、自動詞の直後、形容詞の前は副詞の定位置で、ここに空欄があれば副詞の選択肢を第一候補にします。

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