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TOEIC Part6の問題は半分以上が動詞と品詞 — Scordia収録950問の集計

Part6(長文穴埋め)は「長文だからリーディング力が必要」と思われがちだが、Scordiaの収録問題を集計すると、出題の中心はPart5と同じ動詞の形と品詞問題だということが数値で確認できる。

ここではScordia収録のPart6問題950問をタグ別に集計した結果を公開する。

出典: Scordia収録Part6問題950問の集計より(2026年4月時点)

タグ別集計結果(上位10カテゴリ)

タグ(問題カテゴリ) 問題数(950問中) 割合
word-form(品詞変化)261問27.5%
verb-form(動詞の形)255問26.8%
adjective(形容詞)149問15.7%
noun(名詞)134問14.1%
passive-voice(受動態)123問12.9%
preposition(前置詞)90問9.5%
adverb(副詞)81問8.5%
collocation(コロケーション)81問8.5%
infinitive(不定詞)73問7.7%
tense(時制)69問7.3%
動詞の形 + 品詞 合計516問54.3%

verb-form(255問・26.8%)とword-form(261問・27.5%)を合わせると516問・約54%になる。Part6の2問に1問以上は、動詞の形か品詞変化を問う問題という計算だ(出典:Scordia収録問題集計より)。

「コンテキスト付きPart5」という実態

Part5の文法問題は1文単位で出題されるが、Part6は4〜5段落の長文中に4か所の空欄がある形式だ。しかし問われている知識の種類は、上位2タグを見る限りPart5とほとんど変わらない。

違いは「前後の文脈が手がかりになる」という点だ。たとえばverb-form問題では、前の文が過去完了形であれば空欄の動詞も過去完了形で受けることが多い。word-form問題では、前文の主語が何かを把握した上で品詞を決める必要がある。

Part6 = Part5の問題が長文の中に埋め込まれたもの、と捉えると対策が明確になる。空欄前後1〜2文を読む習慣が、Part5より高い正答率につながる。

文章挿入問題(sentence insertion)について

Part6には「どの文が空欄に入るか」を4択から選ぶ「文章挿入問題」が1パート(4問の文書)あたり1問含まれることがある。このタイプはタグ集計には含まれないが、Part6全体の出題形式として認識しておく必要がある。

  • 文章挿入問題は文脈・論理展開・接続表現の理解が必要なため、他のタグ問題とは解き方が異なる
  • 前後の段落の流れを確認し、選択肢の代名詞・接続詞・語彙が前後と整合するかを確認する
  • Scordia収録950問には文章挿入問題も含まれており、実際の出題形式に沿って練習できる

Part6の学習ロードマップ

タグ別 優先度(Scordia集計データに基づく)
  1. 最優先:word-form(261問・27.5%)
    品詞変化はPart5対策と完全に共通する。空欄前後の品詞環境(形容詞の前=名詞、副詞の前=形容詞/動詞)を見る習慣を作る。
  2. 最優先:verb-form(255問・26.8%)
    時制・態(能動/受動)・不定詞/動名詞の選択が中心。前後の文脈から時制の流れを読む練習が有効。
  3. 高優先:adjective / noun(各149・134問)
    語彙選択系の問題。品詞を特定した上で文脈に合う語を選ぶ。語彙力とword-form知識が直結する。
  4. 中優先:passive-voice / preposition(123・90問)
    受動態はverb-form対策の延長線上。前置詞はPart5対策と共通。
  5. 後回しOK:tense / collocation(69・81問)
    時制問題は文脈を読む必要がある分、難度が高め。コロケーションは語彙知識の幅が問われる。上位タグを固めた後に取り組む。

Part5の文法・語彙対策がそのままPart6の得点源になる。ScordiaではPart5とPart6のタグを横断して練習できるため、両パートを並行して学習することで効率が上がる。

Part5・Part6の問題をタグ別に練習する →

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