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文法問題22セットに分けたうちの2番目(26〜50問目25)です。22セットの一覧を見るこのページの使い方

文法問題 セット2 問題

1/25(0 回答済み・0%)
0s / 20s
GrammarQ 1/25

We appreciate your ______ the time to complete the customer satisfaction survey.

このセットの内訳25

難易度
★1 基礎8★2 標準14★3 応用3
文法項目
形容詞4主語と動詞の一致3前置詞3接続詞3時制3記事3コロケーション2つなぎ語2

文法問題 セット2 の解答と解説

以下には、収録している全25問の正解と解説が含まれます。自分で解いてから読みたい場合は、先に上の演習を終えてください。番号はこのページでの掲載順(収録順)で、上の演習は出題順を毎回入れ替えるため、演習中に表示される「◯/25」の番号とは一致しません。

1

We appreciate your ______ the time to complete the customer satisfaction survey.

  • (A) to take
  • (B) taking
  • (C) taken
  • (D) take
解答と解説を表示

正解 B

「appreciate + 所有格/目的格 + 動名詞」の形。顧客満足度調査にお時間をいただきありがとうございます。

詳しい解説

appreciate は動名詞を目的語にとる動詞です。本文では「your ______ the time」という構造で your(所有格)が動名詞の意味上の主語を示しています。「appreciate your taking the time」で「あなたが時間を取ってくれることに感謝する」という自然な表現になります。動詞原形 take では「your take」という名詞句が成立しません。to take(to不定詞)は appreciate とは組み合わせられません。taken(過去分詞)では「your taken the time」が文法的に成立しません。

選択肢ごとの検討

(A)
to take は to不定詞ですが、appreciate は動名詞のみを目的語にとります。「appreciate + to不定詞」は文法的に誤りです。
(B)
正解。taking は動名詞で、「your taking the time」で「あなたが時間を取ってくれること」を表します。appreciate の目的語として正しい形です。
(C)
taken は過去分詞です。「your taken the time」は文法的に成立しません。
(D)
take は動詞原形です。「your take」という名詞句は成立せず、appreciate の目的語として機能しません。

覚え方のコツ

「appreciate + 所有格/目的格 + 動名詞」の形はビジネスメールで頻繁に使われます。We appreciate your understanding.(ご理解に感謝します)/ We appreciate your patience.(ご辛抱に感謝します)のように所有格+名詞の形も多用されます。動名詞の意味上の主語を表す所有格の用法も合わせて押さえましょう。

例文

  • We appreciate your taking the time to provide detailed feedback on our service. 私どものサービスに詳細なフィードバックをいただくためにお時間を取ってくださったことに感謝します。
  • The management team appreciates your understanding during this period of transition. 経営陣はこの移行期間中のご理解に感謝しております。
  • We appreciate your patience while we process your refund request. 返金申請を処理している間のご辛抱に感謝します。

2

The ______ results of the market research will be presented at the next board meeting.

  • (A) updates
  • (B) update
  • (C) updated
  • (D) updating
解答と解説を表示

正解 C

過去分詞 updated が名詞 results を前から修飾し「更新された結果」の意味。市場調査の最新結果は次の役員会で発表される。

詳しい解説

空欄は「The ______ results」という名詞句の中で名詞 results を修飾する形容詞相当語が入る位置です。「更新された結果(results that have been updated)」という受動的な意味を表すには過去分詞 updated が適切です。現在分詞 updating は「更新している最中の」という能動的な意味になり、results(結果)を修飾するには意味が不自然です。動詞原形 update は名詞を修飾できません。名詞 updates は「更新情報」という名詞で、もう一つの名詞 results を修飾するのには文脈上不適切です。

選択肢ごとの検討

(A)
updates は名詞の複数形で「更新情報・アップデート」を意味します。「The updates results」は意味をなしません。
(B)
update は動詞原形または名詞です。名詞の前で形容詞的に使う場合は updated の形が必要です。
(C)
正解。updated は過去分詞で「更新された・最新の」という受動的な意味を持ち、results を形容詞的に修飾します。
(D)
updating は現在分詞で「更新している・更新中の」という能動的な意味です。「updating results」では結果が何かを更新していることになり文意が成立しません。

覚え方のコツ

分詞の形容詞用法では、名詞と分詞の関係が「受動」なら過去分詞、「能動」なら現在分詞を使います。「results(結果)→ updated by someone(誰かに更新された)」なら過去分詞。「technology(技術)→ emerging(出現しつつある)」なら現在分詞。この能動・受動の判断が分詞問題の核心です。

例文

  • The updated guidelines will be distributed to all staff before the end of this week. 更新されたガイドラインは今週末までに全スタッフに配布されます。
  • Please refer to the revised schedule attached to this email. このメールに添付の改訂スケジュールをご参照ください。
  • The completed forms should be returned to the HR department by next Friday. 記入済みの書類は来週金曜日までに人事部に返送してください。

3

The presentation was very ______, and the audience asked many questions afterward.

  • (A) engaged
  • (B) engaging
  • (C) engage
  • (D) engages
解答と解説を表示

正解 B

現在分詞 engaging は「人を引き付ける、魅力的な」という能動的な意味の形容詞。プレゼンテーションは非常に魅力的で、聴衆はその後多くの質問をした。

詳しい解説

空欄は be動詞 was の後ろにある補語の位置で、形容詞が入ります。文意は「プレゼンが非常に人を引き付けるものだった」なので、「人を引き付ける・魅力的な」という能動的な意味を持つ現在分詞形容詞 engaging が正解です。過去分詞形容詞 engaged は「夢中にさせられた・予約済みの・婚約した」という受動的な意味で、プレゼン自体の性質を表すには不適切です(「The audience was engaged」なら可)。動詞原形 engage は述語動詞として was の後に来られません。engage(三人称単数現在)も同様に不可です。

選択肢ごとの検討

(A)
engaged は過去分詞の形容詞で「夢中になった・予約された」という受動的な意味。人が engaged(夢中になる)のであって、プレゼン自体には現在分詞 engaging(人を引き付ける)を使います。
(B)
正解。engaging は「人を引き付ける・魅力的な」という意味の現在分詞形容詞で、プレゼンの性質を表す補語として適切です。
(C)
engage は動詞原形で、述語動詞の was の後に別の動詞原形は置けません。
(D)
engages は三人称単数現在形の動詞で、was の後に置く補語にはなれません。

覚え方のコツ

-ing 形容詞(能動:人を〜させる)と -ed 形容詞(受動:人が〜させられる)の使い分けは頻出です。engaging(引き付ける)/engaged(引き付けられた)、interesting(面白い)/interested(面白がっている)、surprising(驚かせる)/surprised(驚いた)。主語が「物・状況」なら-ing、「人」なら-edが基本です。

例文

  • The keynote speech was so engaging that no one left the room during the break. 基調講演は非常に魅力的で、休憩中に誰も部屋を離れなかった。
  • The training session was informative and kept all participants fully engaged throughout. 研修は有益で、参加者全員を終始完全に引き込んだ。
  • Her compelling presentation on market trends impressed the entire executive team. 市場動向に関する彼女の説得力あるプレゼンテーションは経営幹部チーム全体を感心させた。

4

Each of the department heads ______ responsible for submitting a quarterly report.

  • (A) were
  • (B) have been
  • (C) is
  • (D) are
解答と解説を表示

正解 C

「Each of + 複数名詞」の主語は単数扱い。各部門長は四半期報告書の提出に責任がある。

詳しい解説

「Each of + 複数名詞」が主語の場合、動詞は単数形に一致します。each は「それぞれ一人ひとり」という概念で個を強調するため、複数の名詞が続いていても単数扱いです。同様に every / either / neither + 単数名詞も単数動詞を取ります。are は複数形の動詞で、「the department heads」という複数名詞に引きずられて選びたくなる誤答です。were は過去形の複数動詞で文の時制も合いません。have been も複数主語に対応する現在完了形で不可です。

選択肢ごとの検討

(A)
were は過去形の複数動詞です。時制(現在文)にも数にも合いません。
(B)
have been は複数主語に対応する現在完了形です。単数主語には has been が必要です。
(C)
正解。is は単数・現在形の動詞で、「Each of + 複数名詞」という単数扱いの主語に正しく一致します。
(D)
are は複数動詞です。「the department heads」という複数名詞に引きずられる誤答ですが、主語コアは Each(単数)です。

覚え方のコツ

主語・動詞の一致で騙されやすいパターン:①Each of / Every / Either / Neither + 複数名詞 → 単数動詞②The number of + 複数名詞 → 単数動詞③A number of + 複数名詞 → 複数動詞④Neither A nor B / Not only A but also B → B に一致。これら4つを優先的に覚えましょう。

例文

  • Each of the sales representatives is responsible for maintaining accurate client records. 各営業担当者はクライアントの正確な記録を維持する責任があります。
  • Every team member is expected to contribute to the project's success. すべてのチームメンバーがプロジェクトの成功に貢献することが求められています。
  • Either the supervisor or the team lead is authorized to approve overtime requests. 上司またはチームリーダーのいずれかが残業申請を承認する権限を持っています。

5

Neither the manager nor the employees ______ aware of the policy change.

  • (A) were
  • (B) is
  • (C) has been
  • (D) was
解答と解説を表示

正解 A

「neither A nor B」の場合、動詞はBに一致する。B = the employees(複数)なので were が正解。マネージャーも従業員もその方針変更を知らなかった。

詳しい解説

「Neither A nor B」構文では、動詞は B(nor の後の名詞)に一致するというルール(近接一致)があります。本問では A = the manager(単数)、B = the employees(複数)なので、動詞は B に合わせて複数過去形 were になります。is は単数現在形で時制が合わず、the employees(複数)にも合いません。was は単数過去形で the employees(複数)に合いません。has been は現在完了単数形で複数にも時制にも合いません。

選択肢ごとの検討

(A)
正解。were は複数過去形で、B = the employees(複数)に一致します。Neither A nor B 構文の近接一致ルールの正しい適用です。
(B)
is は単数現在形です。B = the employees(複数)にも時制(過去文脈)にも一致しません。
(C)
has been は単数の現在完了形です。the employees(複数)にも過去の状況にも合いません。
(D)
was は単数過去形です。A = the manager には合いますが、Neither A nor B の動詞は B に一致するため、複数の employees に合わせる必要があります。

覚え方のコツ

「Neither A nor B + 動詞」の動詞は B(nor の直後)に一致する「近接一致」ルールです。同様に「Not only A but also B + 動詞」も B に一致します。「Either A or B + 動詞」も B に一致します。これら3パターンをセットで覚えれば、難問でも確実に得点できます。

例文

  • Neither the director nor the regional managers were informed of the decision in advance. 部長も地域マネージャーも事前にその決定を知らされていなかった。
  • Not only the staff but also the CEO was present at the launch event. スタッフだけでなくCEOも発売イベントに出席した。
  • Either the finance team or the department head is authorized to sign off on the expenses. 財務チームまたは部門長のいずれかが経費の承認権を持っています。

6

By the time the auditors arrive next Monday, we ______ all the financial records.

  • (A) have prepared
  • (B) are preparing
  • (C) will have prepared
  • (D) will prepare
解答と解説を表示

正解 C

「By the time + 現在形, S + will have + p.p.」で未来完了を表す。来週月曜に監査人が到着するまでに、すべての財務記録を準備し終えているだろう。

詳しい解説

「By the time + 現在形の節」が来た場合、主節には「will have + 過去分詞」(未来完了形)を使い、「〜するまでには〜し終えているだろう」という意味を表します。この問題では By the time the auditors arrive(監査人が到着するまでに)という時間的な基準点があり、そこまでに完了している未来の動作を示すため will have prepared が正解です。will prepare(単純未来)は「準備するだろう」で完了のニュアンスがありません。are preparing(現在進行)は現在の継続を表し未来の完了を示しません。have prepared(現在完了)は既に完了した過去から現在への動作を示し、未来の文脈に合いません。

選択肢ごとの検討

(A)
have prepared は現在完了形で「(今の時点で)準備し終えた」を意味します。未来の時間軸(next Monday)とは組み合わせられません。
(B)
are preparing は現在進行形で「今準備している」を意味します。未来の完了を示す必要があるこの文脈には合いません。
(C)
正解。will have prepared は未来完了形で「〜するまでには準備し終えているだろう」を表します。By the time との組み合わせで完了を強調します。
(D)
will prepare は単純未来で「準備する予定だ」を意味します。By the time との組み合わせでは「到着時点までに準備が完了している」という意味が出ません。

覚え方のコツ

未来完了形は「By + 未来の時点, S + will have + p.p.」という公式で使います。By next Monday / By the end of the year / By the time S V(現在形)のいずれかのパターンが見えたら will have + p.p. を優先的に検討しましょう。TOEIC 難問の頻出パターンです。

例文

  • By the time the new software is installed, the IT team will have completed all necessary testing. 新しいソフトウェアがインストールされる頃には、ITチームはすべての必要なテストを終えているだろう。
  • By the end of the fiscal year, the company will have exceeded its revenue target by 15 percent. 会計年度末までに、会社は収益目標を15%上回っているだろう。
  • By the time the client arrives at the office, we will have prepared all the contract documents. クライアントがオフィスに到着する頃には、すべての契約書類を準備し終えているだろう。

7

The factory ______ in operation since 1995 and has never had a major safety incident.

  • (A) was
  • (B) had been
  • (C) is
  • (D) has been
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正解 D

「since 1995」は現在完了形と共に使う。後半も has never had と現在完了なので時制を一致させる。工場は1995年から稼働しており、重大な安全事故は一度もない。

詳しい解説

「since + 過去の時点」は現在完了形と組み合わせるルールがあります。本問では「since 1995」という過去の起点が示されており、1995年から現在まで工場が稼働し続けているという継続を表すには現在完了形 has been が必要です。後半の「has never had」も現在完了形であり、時制の一貫性からも has been が適切と確認できます。is(現在形)は「今稼働している」という現時点の状態のみを示し、since 1995 が表す継続の起点と整合しません。was(過去形)は過去の一点での状態を示し、現在も継続していることを表せません。had been(過去完了)は過去の特定の時点を基準にした継続で、現在まで続いていることを示せません。

選択肢ごとの検討

(A)
was は過去形で過去の一点での状態を示します。「現在まで稼働し続けている」という継続の意味は出せません。
(B)
had been は過去完了形で「(過去のある時点まで)〜していた」を意味します。現在まで継続していることを示す since との組み合わせには不適切です。
(C)
is は現在形で「今稼働している」という現時点の状態のみを示します。since 1995 が表す「1995年から現在まで継続」という意味とは結びつきません。
(D)
正解。has been は現在完了形(継続)で「〜からずっと〜している」を表します。since 1995 と最も自然に組み合わさります。

覚え方のコツ

現在完了形の「継続」用法では for と since が手がかりになります。for は期間の長さ(for 30 years)、since は起点(since 1995 / since he joined)と組み合わせます。どちらが見えても現在完了(have/has + p.p.)または現在完了進行形(have/has been + -ing)を選びましょう。

例文

  • The company has been a market leader in industrial automation since its founding in 1988. 同社は1988年の創業以来、産業自動化分野の市場リーダーであり続けている。
  • Ms. Park has worked in the compliance department for over a decade. パク氏はコンプライアンス部門で10年以上働いている。
  • The partnership between the two firms has been highly productive since it was established three years ago. 両社のパートナーシップは3年前に締結されて以来、非常に生産的であり続けている。

8

______ annual company picnic will be held at Riverside Park this year.

  • (A) An
  • (B) The
  • (C) ---
  • (D) A
解答と解説を表示

正解 B

「annual company picnic」は会社で毎年行われる特定の行事なので定冠詞 the を使う。今年の会社の年次ピクニックはリバーサイド公園で開催される。

詳しい解説

定冠詞 the は「話し手と聞き手の双方が何を指すか分かっている特定のもの」に使います。「annual company picnic(年次社内ピクニック)」は、毎年恒例で社員全員が認識している特定の行事であるため the が適切です。不定冠詞 A / An は初出または不特定のものに使うため不可。annual は母音ではなく半子音 /j/ で始まるため An も不適切です。無冠詞(---)は固有名詞や物質名詞・抽象名詞などに使い、ここのような具体的な催し物には使いません。

選択肢ごとの検討

(A)
an は母音で始まらない名詞 annual の前には使えないが、そもそも annual company picnic は会社の特定行事として既知の対象であるため不定冠詞は不適切。
(B)
正解。annual company picnic は毎年行われる特定の行事なので定冠詞 the が適切。
(C)
無冠詞では初めて登場する特定の行事として文意が成立しない。単数可算名詞には冠詞が必要。
(D)
a は子音で始まる名詞に使う不定冠詞だが、特定済みの行事には不定冠詞は使えない。

覚え方のコツ

「定期的に行われる社内行事・唯一の会議体」には the が付くのが典型パターンです。the annual meeting / the year-end party のように「誰もが知っている行事」は定冠詞セットとして覚えましょう。

例文

  • The quarterly review meeting will be rescheduled due to the CEO's travel plans. 四半期ごとのレビュー会議は、CEOの出張予定により日程が変更されます。
  • The company holiday party is always held in the main conference room. 会社のホリデーパーティーは常にメイン会議室で開催されます。
  • Please confirm your attendance at the annual shareholders' meeting by next Friday. 来週の金曜日までに年次株主総会への出席をご確認ください。

9

Mr. Nakamura was appointed as ______ director of the overseas division.

  • (A) an
  • (B) the
  • (C) a
  • (D) ---
解答と解説を表示

正解 D

役職・肩書が補語として使われ、唯一の地位を示す場合は無冠詞。中村氏は海外事業部のディレクターに任命された。

詳しい解説

英語では「appoint / elect / name / designate + 人 + as + 役職名」という構文で役職を補語にする場合、その役職名は無冠詞(ゼロ冠詞)になるのが原則です。これは役職名が「機能・身分の名称」として固有名詞に近い扱いを受けるためです。一方で the をつけると「(組織の中で)唯一その地位にある人物を特定する」というニュアンスが生まれ文法的に誤りではありません。ですが as を伴う補語構文では慣習的に無冠詞が好まれます。TOEIC では appointed as / named as の直後に冠詞を問う問題が頻出です。

選択肢ごとの検討

(A)
不定冠詞 an。director は /d/ で始まる子音のため an は使えません。音形上も誤りです。
(B)
定冠詞 the。「海外事業部のただ一人のディレクター」を特定するニュアンスになりますが、as を使った補語表現の慣習上、無冠詞が正しい選択です。
(C)
不定冠詞 a。「ディレクターのうちの一人」という意味になり文法上許容されることもありますが、as + 役職の補語構文では無冠詞が正式用法。TOEIC 正答として選ばれません。
(D)
正解。appoint as + 役職名では無冠詞が規範的用法。Mr. Nakamura was appointed as director という形が TOEIC で採用される形式です。

覚え方のコツ

「appointed / named / elected / designated as ___」の直後は無冠詞(ゼロ冠詞)が鉄則です。役職名・地位名がそのまま続く場合、冠詞を外す選択肢(---)を積極的に検討しましょう。

例文

  • Ms. Yamamoto was elected as chairperson at yesterday's board meeting. 山本氏は昨日の取締役会で議長に選出されました。
  • He has been named as head of the newly established R&D department. 彼は新設された研究開発部門の部長に指名されました。
  • After 15 years in the firm, she was finally appointed as managing director. 入社15年を経て、彼女はついに常務取締役に任命されました。

10

This quarter's sales figures are ______ than those of any other quarter this year.

  • (A) high
  • (B) highly
  • (C) higher
  • (D) highest
解答と解説を表示

正解 C

「than」があるので比較級 higher が正解。今四半期の売上高は今年の他のどの四半期よりも高い。

詳しい解説

比較の接続詞 than が文中にある場合は、必ず比較級の形容詞・副詞を使います。高さを表す形容詞 high の比較級は higher です。原級 high では than と組み合わせることができません。最上級 highest は「the + 最上級」の形で使い、特定の集合の中での最上位を表すため than とは共存しません。副詞 highly は「非常に、高く評価して」という意味で形容詞の比較をする役割はありません。「those of any other quarter」は those = sales figures を指す代名詞で、比較対象を明示しています。

選択肢ごとの検討

(A)
原級 high。than と組み合わせると非文法的(× high than)。比較を表すには比較級が必要です。
(B)
副詞 highly。「非常に」「高く評価して」という副詞で、ここでは形容詞の補語位置に入れる必要があるため品詞が合いません。
(C)
正解。比較級 higher + than は「〜より高い」を表す標準的な比較構文です。sales figures という数値に対して自然に使えます。
(D)
最上級 highest。than ではなく「the highest of / among」の形で使います。than と共起させることは通常できません。

覚え方のコツ

空欄の後に than があれば、迷わず比較級を選びましょう。一方、「the _____ of all / among all」のように the + of/among の組み合わせが見えれば最上級が答えです。この二パターンをセットで覚えると得点力が上がります。

例文

  • Revenue in the third quarter was higher than in the previous two quarters combined. 第三四半期の収益は前の2四半期の合計よりも高かった。
  • Customer satisfaction scores this year are significantly higher than last year's results. 今年の顧客満足度スコアは昨年の結果よりも大幅に高い。
  • The new production line is more cost-effective than the one it replaced. 新しい生産ラインは、それが代替したものよりもコスト効率が高い。

11

Among all the candidates interviewed, Ms. Chen was considered the ______ qualified for the position.

  • (A) much
  • (B) most
  • (C) very
  • (D) more
解答と解説を表示

正解 B

「the most + 形容詞」で最上級を表す。3人以上の比較で「Among all」があるので最上級。面接した全候補者の中で、チェンさんがそのポジションに最も適任と見なされた。

詳しい解説

最上級は「3者以上の集合の中での最上位」を表すときに使います。Among all the candidates(全候補者の中で)という表現が3者以上の比較であることを示しているため、最上級が必要です。2音節以上の形容詞(ここでは qualified)の最上級は「the most + 形容詞」の形になります。比較級 more は than とセットで使い、2者を比較するときに使うため不可。much は比較級を強調する副詞(much better など)で、単独で最上級の意味は作れません。very も原級を強調する副詞で、最上級形とは共起できません(× the very most)。

選択肢ごとの検討

(A)
強調副詞 much。比較級の前で「はるかに」と強調するために使います(much better)。最上級の意味そのものを作ることはできません。
(B)
正解。the most qualified「最も適格な」。Among all という表現が最上級の文脈を明示しており、2音節以上の語には most を使います。
(C)
強調副詞 very。原級の強調(very qualified)には使えますが、「the very most」のような形は標準的ではなく、最上級構文の代わりにはなりません。
(D)
比較級 more。2者比較で than とセットで使います。「Among all」があるため3者以上の比較であり、比較級では文意が成立しません。

覚え方のコツ

最上級のシグナルとなる語句を覚えましょう。「Among all / of all / the + 集合名詞」が見えたら最上級が答えです。2音節以上の形容詞には most を前置し、the most + 形容詞の形で答えます。

例文

  • Of all the proposals submitted, this one is the most innovative. 提出されたすべての提案の中で、これが最も革新的です。
  • Among the three vendors, GlobalTech offered the most competitive pricing. 3社のベンダーの中で、GlobalTechが最も競争力のある価格を提示しました。
  • She is considered the most experienced project manager in the department. 彼女は部門内で最も経験豊富なプロジェクトマネージャーと見なされています。

12

______ the merger has been finalized, both companies will begin integrating their operations.

  • (A) Rather than
  • (B) In spite of
  • (C) Regardless of
  • (D) Now that
解答と解説を表示

正解 D

「Now that + 節」は「〜した今は、〜なので」という理由・条件の接続詞。合併が確定した今、両社は事業の統合を開始する。

詳しい解説

Now that は「〜した今となっては/〜である以上」という意味で、ある状況が実現したことを前提として、その結果や次の行動を述べるときに使う接続詞です。完了形(has been finalized)との組み合わせで「合併が完了した今」という文脈を自然に作ります。In spite of / Regardless of は前置詞句のため、後に節(主語+動詞)は置けません。Rather than は「〜するよりも」という対比を表し、この文の意味関係(理由→結果)とは合いません。接続詞か前置詞かの識別と意味の両面で絞り込むのがポイントです。

選択肢ごとの検討

(A)
前置詞句 Rather than。「〜よりも」という選択・対比を表し、理由や前提を示す本文の文意に合いません。また節を取れる用法でもありません。
(B)
前置詞句 In spite of。後に名詞句のみ置けます。節(主語+動詞)は続けられないため構造上不可です。
(C)
前置詞句 Regardless of。「〜にかかわらず」という意味で逆接・無関係を示しますが、ここでは合併完了が事業統合の前提となっており文意が逆になります。
(D)
正解。Now that + 節で「〜した今は」という意味を作ります。has been finalized という節が続くことからも接続詞が必要であり、意味・形式ともに適切です。

覚え方のコツ

「接続詞か前置詞か」の識別は TOEIC 頻出です。選択肢の後に「主語+動詞の節」が続く場合は接続詞を選びます。Now that / As long as / Given that などの接続詞句と、In spite of / Regardless of / Instead of などの前置詞句を整理して覚えましょう。

例文

  • Now that the budget has been approved, we can proceed with the renovation. 予算が承認された今、改修工事を進めることができます。
  • Now that all team members are on board, the project can move forward. チームメンバー全員が参加した今、プロジェクトを前進させることができます。
  • Now that the contract has been signed, delivery will begin within two weeks. 契約が締結された今、2週間以内に配送が開始されます。

13

The product launch was delayed; ______, the marketing team had to revise the entire campaign schedule.

  • (A) otherwise
  • (B) meanwhile
  • (C) furthermore
  • (D) consequently
解答と解説を表示

正解 D

「consequently = その結果」は因果関係を示す接続副詞。製品の発売が延期された。その結果、マーケティングチームはキャンペーンスケジュール全体を修正しなければならなかった。

詳しい解説

セミコロン(;)は2つの独立した節を対等につなぐ記号で、その直後に来る接続副詞が2文の論理関係を示します。本問では「発売延期」→「スケジュール修正」という明確な原因と結果の関係があるため、「その結果」を意味する consequently が適切です。furthermore は「さらに」という追加・列挙を示し、因果関係は表しません。meanwhile は「一方で/その間に」という同時性・対比を示します。otherwise は「さもなければ」という仮定・条件を含む逆説的な表現で、この文の論理関係には合いません。

選択肢ごとの検討

(A)
otherwise「さもなければ」。「〜しなければ、そうでなければ」という条件・逆説を含む語で、この文の論理(既に起きた結果)とは合いません。
(B)
meanwhile「その間に/一方で」。2つの出来事が同時進行していることや対比を示す語で、因果関係を表すのには使えません。
(C)
furthermore「さらに加えて」。前の内容に追加情報を付け加えるときに使います。発売延期とスケジュール修正は追加ではなく原因と結果の関係であるため不適切です。
(D)
正解。consequently「その結果」。発売延期を原因とし、スケジュール修正を結果として自然につなぐ接続副詞です。

覚え方のコツ

接続副詞の論理関係を4つに分類して覚えましょう。【追加】furthermore / moreover / in addition、【因果】consequently / therefore / as a result、【対比】however / meanwhile / on the other hand、【条件】otherwise。セミコロン後の接続副詞を問う問題では、前後の論理関係を先に見極めることが鍵です。

例文

  • The venue was overbooked; consequently, the event had to be moved to a larger hall. 会場が超過予約されていたため、イベントはより大きなホールに移動せざるを得なかった。
  • The software update failed; consequently, all user data had to be restored from a backup. ソフトウェアのアップデートが失敗したため、すべてのユーザーデータをバックアップから復元しなければならなかった。
  • The shipment was delayed by customs; consequently, the store could not restock in time. 通関で出荷が遅れたため、店舗は期日内に在庫を補充できなかった。

14

The warranty does not apply ______ products that have been modified by unauthorized personnel.

  • (A) on
  • (B) with
  • (C) to
  • (D) for
解答と解説を表示

正解 C

「apply to」は「〜に適用される」の定型表現。保証は、許可されていない人員によって改造された製品には適用されない。

詳しい解説

動詞 apply は後に続く前置詞によって意味が変わる重要語です。apply to は「〜に適用される・当てはまる」という意味を持ち、法律・規則・保証条件などの文書によく登場します。apply for は「〜に申請する・応募する」(apply for a job)、apply with は標準的な慣用句として定着しておらず、apply on も「〜に適用される」の意味にはなりません。保証(warranty)が「製品に対して適用される」という文脈では apply to が唯一の正解です。コロケーション(動詞+前置詞の組み合わせ)として丸ごと覚えることが効率的です。

選択肢ごとの検討

(A)
apply on は「適用される」の意味では使いません。on は「表面の接触」や「特定の日時」を示す前置詞で、この文脈には合いません。
(B)
apply with は一般的な慣用表現として確立されておらず、「〜に適用される」という意味を持ちません。文法上も不適切です。
(C)
正解。apply to「〜に適用される/当てはまる」。This rule applies to all employees. のように規則・条件の適用範囲を示す標準的な表現です。
(D)
apply for「〜に申請する/応募する」。求人応募や申請行為に使う表現です。保証が製品に適用されるという意味には合いません。

覚え方のコツ

apply の前置詞コロケーションを整理して覚えましょう。apply to(適用される)/ apply for(申請する)/ apply A to B(AをBに当てはめる)。Part5 の前置詞問題では動詞との組み合わせを先に確認し、意味から絞り込む戦略が有効です。

例文

  • The new discount policy applies to all purchases made before the end of the month. 新しい割引方針は月末前に行われるすべての購入に適用されます。
  • This regulation does not apply to companies with fewer than ten employees. この規制は従業員数が10人未満の企業には適用されません。
  • Different tax rates may apply to imported goods depending on their country of origin. 輸入品には原産国によって異なる税率が適用される場合があります。

15

The success of the project depends ______ the cooperation of all team members.

  • (A) in
  • (B) on
  • (C) for
  • (D) at
解答と解説を表示

正解 B

「depend on」は「〜に依存する、〜次第である」の定型表現。プロジェクトの成功は全チームメンバーの協力次第である。

詳しい解説

depend は必ず前置詞 on を伴って「〜に頼る・〜次第である」という意味を表します。depend on は TOEIC で非常に頻出のコロケーションで、ビジネス文書における「〜に依存する/〜が鍵を握る」という表現に多用されます。depend in / depend at / depend for はいずれも標準的な慣用句として存在せず、この意味では使えません。なお、rely on(〜に頼る)も同義で、セットで覚えると語彙力が上がります。動詞の後ろの前置詞は意味を決定するため、動詞と前置詞を「セット」として記憶することが TOEIC 対策の基本です。

選択肢ごとの検討

(A)
depend in は標準的な慣用句ではありません。in は「〜の中に」という内包・包含を示す前置詞であり、「依存する」という動詞の意味補完には使いません。
(B)
正解。depend on「〜に依存する/〜次第である」。The outcome depends on several factors. のように原因・条件を示す目的語を取る標準表現です。
(C)
depend for は部分的な表現(depend on A for B = BのためにAに頼る)には使えますが、ここでは for の後に続く語が「協力」という依存対象であるため on が正しいです。
(D)
depend at も慣用句として確立されていません。at は「地点・時点」を示す前置詞であり、「〜次第である」という文脈には合いません。

覚え方のコツ

「depend / rely / count / hinge」はいずれも on とセットで使う動詞です。これら「〜に依存・頼る」系の動詞は on とのコロケーションとして一括記憶しましょう。Part5 で「depends ___」が見えたら on を反射的に選べるようになると速解力が上がります。

例文

  • The timeline for the product launch depends on the results of the final quality checks. 製品発売のスケジュールは最終品質チェックの結果次第です。
  • Our ability to expand into new markets depends on securing additional investment. 新市場への参入能力は追加投資の確保にかかっています。
  • The success of the training program depends on active participation from all staff members. 研修プログラムの成功は全スタッフの積極的な参加にかかっています。

16

The number of complaints ______ decreased significantly since the new system was implemented.

  • (A) are
  • (B) have
  • (C) has
  • (D) were
解答と解説を表示

正解 C

「The number of + 複数名詞」は単数扱いなので動詞は has。苦情の数は新しいシステムが導入されてから大幅に減少した。

詳しい解説

「The number of + 複数名詞」は「〜の数」という意味で、主語は the number という単数名詞であるため、動詞は単数形(has / is / was)を使います。一方、「A number of + 複数名詞」は「多くの〜」という意味で、実質的な主語は複数の内容であるため動詞は複数形(have / are / were)を使います。この2つの対比は TOEIC Part5 の最頻出パターンのひとつです。since 以降の節があることで、現在完了形(has decreased)が適切であることも確認できます。

選択肢ごとの検討

(A)
are は現在形の複数動詞。単数主語 the number には合いません。また、続く decreased と組み合わせて are decreased にすると受動態になりますが文意と合いません。
(B)
have は複数主語の現在完了助動詞。The number of の場合は単数扱いのため have は使えません。A number of の場合には have が正解となります。
(C)
正解。The number of は単数扱いであるため、現在完了の助動詞 has が正しい選択です。has decreased で「減少してきた」という継続の意味を表します。
(D)
were は過去形の複数動詞。単数主語 the number には合わず、since 節(現在完了の文脈)との時制も一致しません。

覚え方のコツ

「The number of」vs「A number of」はTOEIC最頻出の主語一致問題です。The number of → 単数(has/is)、A number of → 複数(have/are)と覚えましょう。文頭の冠詞が The か A かで瞬時に判断できます。

例文

  • The number of applications received this year has exceeded our expectations. 今年受け取った応募数は私たちの予想を超えました。
  • The number of remote workers in the company has grown steadily over the past three years. 会社のリモートワーカーの数はここ3年で着実に増加しています。
  • A number of employees have requested flexible working hours. 多くの従業員がフレックス勤務を申請しています。

17

The building in ______ the headquarters is located was constructed in 1920.

  • (A) that
  • (B) which
  • (C) where
  • (D) what
解答と解説を表示

正解 B

「前置詞 + which」で場所を表す関係代名詞節を作る。前置詞の後には that は使えない。本社が位置する建物は1920年に建設された。

詳しい解説

関係代名詞の直前に前置詞がある場合(前置詞 + 関係代名詞)、使える語は which のみです。that は前置詞の直後に置くことができないというルールがあります(× in that)。where は関係副詞で「前置詞の役割を含んで」場所を表すため、in where のように前置詞と重複させることはできません。what は先行詞を含む関係代名詞(the thing that の意味)で、先行詞 the building が既にあるため使えません。「前置詞 + which」は先行詞の場所・状況・方法を表す節を作る重要な構文です。

選択肢ごとの検討

(A)
関係代名詞 that。that は前置詞の直後に置けないという絶対的なルールがあります(× in that は文法上不可)。
(B)
正解。前置詞 in + 関係代名詞 which で「その中に〜が位置する建物」という修飾節を正しく作ります。先行詞は The building(物)です。
(C)
関係副詞 where。where は「前置詞+which」の代わりに使えますが、in where のように前置詞と重ねることはできません。in which と where は同等ですが、空欄は in の後なので which が正解です。
(D)
関係代名詞 what。先行詞を含む語(= the thing that)として使い、先行詞が別にある場合は使えません。ここでは The building が先行詞として存在するため不可です。

覚え方のコツ

「前置詞 + ___」の空欄では必ず which を選びましょう。that / where / what は前置詞の直後に置けません。また「in which = where」「at which = where」のように関係副詞に置き換えられる関係も整理しておくと、関係詞全問を制覇できます。

例文

  • The conference room in which the meeting was held can accommodate up to 30 people. 会議が行われた会議室は最大30名を収容できます。
  • This is the department in which Ms. Rivera began her career ten years ago. これはリベラさんが10年前にキャリアをスタートさせた部門です。
  • The factory in which these components are manufactured is located in the northern region. これらの部品が製造されている工場は北部地域に位置しています。

18

______ the budget is approved by Friday, the project will have to be postponed.

  • (A) Unless
  • (B) If
  • (C) Whether
  • (D) Although
解答と解説を表示

正解 A

「Unless = If ... not」で「〜しない限り」の意味。金曜日までに予算が承認されない限り、プロジェクトは延期せざるを得ない。

詳しい解説

Unless は「〜しない限り/〜でなければ」という否定的な条件を表す接続詞で、if ... not とほぼ同義です。本文では「予算が承認されない場合に延期になる」という論理関係であり、Unless が承認されない条件を示しています。If を使うと「予算が承認された場合、延期しなければならない」という逆の意味になってしまいます。Whether は「〜かどうか」という選択・疑問を表し、条件の意味にはなりません。Although は「〜にもかかわらず」という逆接を表し、この文の論理構造とは合いません。

選択肢ごとの検討

(A)
正解。Unless「〜しない限り」。Unless the budget is approved by Friday = If the budget is not approved by Friday と同義で、承認されない場合に延期という正しい論理を作ります。
(B)
If「もし〜ならば」。If the budget is approved だと「承認されたなら延期しなければならない」という文意になり、文脈と逆になります。
(C)
Whether「〜かどうか」。Whether ... or not という選択を表し、条件(〜しない限り)の意味にはなりません。名詞節を導く接続詞として使うのが主な用法です。
(D)
Although「〜にもかかわらず」。逆接を表す接続詞で、予算承認と延期を対立させる文意になり、この文の論理関係とは合いません。

覚え方のコツ

「Unless = if ... not」で「〜しない限り」という否定条件を作ります。Unless の後に not を使うのは二重否定になるため禁止(× Unless ... not)。主節が否定的な結果を示すときに unless を使うと自然な英文になります。

例文

  • Unless all team members confirm their availability, the meeting cannot be scheduled. 全チームメンバーが都合を確認しない限り、会議のスケジューリングはできません。
  • Unless the client provides feedback by tomorrow, we will proceed with the original plan. クライアントが明日までにフィードバックを提供しない限り、元の計画で進めます。
  • Unless inventory levels are replenished, the store will be unable to fulfill all orders. 在庫が補充されない限り、店舗はすべての注文を履行できません。

19

The employees are looking forward to ______ the new office next month.

  • (A) be moved
  • (B) move
  • (C) moving
  • (D) have moved
解答と解説を表示

正解 C

「look forward to + 動名詞」の形。to は前置詞なので後ろには動名詞が来る。従業員たちは来月新しいオフィスに移ることを楽しみにしている。

詳しい解説

look forward to の to は不定詞の to ではなく前置詞であるため、後ろには動名詞(-ing 形)が来ます。これは TOEIC 最頻出の「to + 動名詞」パターンのひとつです。原形 move を選ぶと to不定詞と誤解した誤答になります。be moved は受動態の動名詞形ではなく、そのままでは前置詞の to の後には置けない形です。have moved は完了形の不定詞に相当し、同様に前置詞の後には使えません。「to の正体が前置詞か不定詞かを見極める」ことが正答への鍵です。

選択肢ごとの検討

(A)
be moved は受動態の形ですが、前置詞の後に続けるには being moved(動名詞の受動形)にする必要があります。be moved のままでは使えません。
(B)
原形 move。to の後に原形を置くと to不定詞として読めますが、look forward to の to は前置詞であるため、原形は使えません。動名詞 moving が必要です。
(C)
正解。動名詞 moving。前置詞 to の後には名詞または動名詞が来るというルール通りです。look forward to doing「〜することを楽しみにする」が正しい形です。
(D)
have moved は完了の不定詞表現。前置詞 to の目的語には動名詞が必要で、have moved をそのまま置くことはできません。having moved とすれば動名詞の完了形になりますが、ここでは文意が合いません。

覚え方のコツ

「to + 動名詞(-ing)」を取る熟語を丸ごと覚えましょう。look forward to doing / be committed to doing / be dedicated to doing / object to doing / in addition to doing などが TOEIC 頻出です。to の後は動名詞、と意識するだけで正答率が上がります。

例文

  • We are looking forward to welcoming you to our new premises. 新しいオフィスにお迎えすることを楽しみにしております。
  • The team is committed to delivering the project on time. チームは期日内にプロジェクトを納品することにコミットしています。
  • The company is dedicated to providing high-quality service to all customers. 同社はすべてのお客様に高品質なサービスを提供することに取り組んでいます。

20

The annual report is being ______ by the accounting department this week.

  • (A) preparation
  • (B) prepared
  • (C) prepare
  • (D) preparing
解答と解説を表示

正解 B

「is being + 過去分詞」で現在進行形の受動態。年次報告書は今週、経理部によって作成されている。

詳しい解説

現在進行形の受動態は「be動詞 + being + 過去分詞」の形で作ります。本文では is being の後に続くので、過去分詞 prepared が正解です。この構文は「現在進行中の行為が主語に対して行われている」ことを表します。原形 prepare を入れると is being prepare になり文法上誤りです。現在分詞 preparing を入れると「is being preparing」となり、being + -ing の二重 ing は非文法的です。名詞 preparation は動詞の位置に入れられません。受動態の進行形は TOEIC Part5 で頻繁に出題されるパターンです。

選択肢ごとの検討

(A)
名詞 preparation。動詞句の一部に名詞は入れられません。動詞形の過去分詞 prepared が必要です。
(B)
正解。過去分詞 prepared。is being prepared で「(今まさに)作成されているところだ」という現在進行形の受動態を正しく構成します。
(C)
原形 prepare。is being prepare は文法上成立しません。be動詞 + being の後には必ず過去分詞が来ます。
(D)
現在分詞 preparing。is being preparing という二重 -ing 形は英語として非文法的です。現在進行形の受動態には being + 過去分詞が正しい形です。

覚え方のコツ

受動態の時制パターンを一覧で覚えましょう。現在形: is prepared / 現在進行形: is being prepared / 過去形: was prepared / 現在完了形: has been prepared / 助動詞: must be prepared。「be動詞 + being」が見えたら後は必ず過去分詞です。

例文

  • The new employee handbook is being updated to reflect the latest company policies. 新しい従業員ハンドブックは最新の会社方針を反映するために更新中です。
  • The contracts are being reviewed by the legal team before being sent to clients. 契約書はクライアントに送付される前に法務チームによって審査されています。
  • A new branch office is being established in the southeastern region. 新しい支店が東南部地域に設立されているところです。

21

The client had already ______ the contract before the lawyer noticed the error.

  • (A) signs
  • (B) signed
  • (C) signing
  • (D) sign
解答と解説を表示

正解 B

「had + 過去分詞」で過去完了形。弁護士が誤りに気づく前に、クライアントはすでに契約書に署名していた。

詳しい解説

過去完了形は「had + 過去分詞」の形で、過去のある時点よりもさらに前に起きた出来事(大過去)を表します。本文では before the lawyer noticed(弁護士が気づいた時点)よりも前に署名が完了していたことを示すために過去完了が必要です。already(すでに)も過去完了と共起しやすい副詞です。原形 sign や三単現 signs は had の後には置けません。現在分詞 signing を入れると had signing という非文法的な形になります。「before / after / when と組み合わさった過去完了」はTOEICで頻繁に出題されます。

選択肢ごとの検討

(A)
三単現 signs。had の後に三単現も置けません。また時制が現在形であり、過去の文脈と一致しません。
(B)
正解。過去分詞 signed。had + signed で過去完了形を正しく構成します。弁護士が気づく前にすでに署名が完了していたという時系列を正確に表します。
(C)
現在分詞 signing。had signing という形は過去完了でも進行形でもなく、非文法的です。had been signing(過去完了進行形)なら文法的ですが、選択肢にはありません。
(D)
原形 sign。had の後に原形は置けません。had + 過去分詞が過去完了の構造です。

覚え方のコツ

「before / after / when / by the time + 過去形」が文中にある場合、もう一方の動詞は過去完了(had + 過去分詞)になることが多いです。2つの過去の出来事の順序を表す際、先に起きた方に過去完了を使うと覚えましょう。

例文

  • The project had already been completed by the time the new manager arrived. 新しいマネージャーが着任した時には、プロジェクトはすでに完了していた。
  • By the time the meeting started, most participants had submitted their reports. 会議が始まるまでに、ほとんどの参加者が報告書を提出していた。
  • The supplier had shipped the order before we had a chance to cancel it. 私たちがキャンセルする機会を得る前に、サプライヤーは注文を発送していた。

22

Employees ______ submit their expense reports by the 15th of each month.

  • (A) could
  • (B) would
  • (C) must
  • (D) might
解答と解説を表示

正解 C

義務を表す助動詞は must(〜しなければならない)。従業員は毎月15日までに経費報告書を提出しなければならない。

詳しい解説

助動詞は各々が異なる意味機能を持ちます。must は「義務・命令・強い必要性」を表し、「〜しなければならない」という強制力のある表現です。規則・社内ポリシー・法律などを述べる文書でよく使われます。would は「仮定・意志・丁寧な依頼」、might は「弱い可能性」、could は「過去の能力・控えめな可能性・丁寧な依頼」を表します。この文では毎月15日という期限がある業務ルールを述べており、義務を表す must のみが文意に合います。

選択肢ごとの検討

(A)
could「〜できる(かもしれない)/〜してもよい」。能力や許可を表しますが、義務の文脈には合いません。could submit だと「提出することができる」という許可の意味になります。
(B)
would「〜だろう/〜したい/〜するものだった」。仮定・意志・過去の習慣を表しますが、業務上の義務を述べるには不適切で意味が弱くなります。
(C)
正解。must「〜しなければならない」。毎月15日までという期限が設定された社内ルールを述べており、義務・強制の意味を持つ must が最適です。
(D)
might「〜かもしれない」。弱い可能性・推量を表す語で、「提出しなければならない」という義務の強さを表現できません。

覚え方のコツ

助動詞の意味を「義務・可能性・許可・推量」の4カテゴリで整理しましょう。義務: must / have to / be required to / shall、可能性: may / might / could、許可: may / can / could、推量: should / ought to。社内ルールや規定を述べる問題では must または be required to を選ぶのが安全策です。

例文

  • All visitors must sign in at the reception desk upon arrival. すべての来訪者は到着時に受付でサインインしなければなりません。
  • Staff members must complete the online compliance training by the end of this quarter. 従業員は今四半期末までにオンラインコンプライアンス研修を修了しなければなりません。
  • Contractors must wear safety equipment at all times while on-site. 請負業者は現場にいる間、常に安全装備を着用しなければなりません。

23

______ the economic downturn, the company managed to maintain its profit margin.

  • (A) Whereas
  • (B) Despite
  • (C) Because of
  • (D) Although
解答と解説を表示

正解 B

後に名詞句(the economic downturn)が続くので前置詞の Despite が正解。Although と Whereas は節を取る。景気低迷にもかかわらず、会社は利益率を維持することに成功した。

詳しい解説

空欄の直後には the economic downturn という名詞句が続いています。名詞句を目的語に取れるのは前置詞のみです。Despite は前置詞で「〜にもかかわらず」という逆接・譲歩を表し、名詞句を取ることができます。Although と Whereas は接続詞(節を導く語)であり、名詞句の前には置けません(節 = 主語+動詞が必要)。Because of も前置詞句で名詞句を取れますが、意味が「〜のせいで」という原因を示す語であり、利益率を維持できた理由が景気低迷というのは文意に反します。形式(前置詞 vs 接続詞)と意味(逆接 vs 原因)の両面で絞り込みます。

選択肢ごとの検討

(A)
Whereas「〜である一方で」(接続詞)。対比を表す接続詞で、後に節が必要です。名詞句を取ることはできません。
(B)
正解。Despite「〜にもかかわらず」。前置詞なので名詞句を目的語に取れます。景気低迷という逆境にもかかわらず利益率を維持したという逆接の文意に完全に合致します。
(C)
Because of「〜のせいで/〜があったので」。前置詞句なので名詞句を取れますが、「景気低迷のために利益率を維持した」という意味になり、文脈上不自然です。
(D)
Although「〜にもかかわらず」(接続詞)。逆接の意味は同じですが、後に節(主語+動詞)が必要です。the economic downturn という名詞句には続けられません。

覚え方のコツ

「前置詞 vs 接続詞」の識別は TOEIC Part5 の王道パターンです。空欄の直後が名詞(句)なら前置詞、主語+動詞の節なら接続詞を選びましょう。Despite(前置詞)= Although(接続詞)、Because of(前置詞)= Because(接続詞)という対応を覚えると速解できます。

例文

  • Despite the tight deadline, the team delivered a high-quality presentation. 厳しい締め切りにもかかわらず、チームは高品質なプレゼンテーションを行いました。
  • Despite strong competition, our market share has continued to grow. 激しい競争にもかかわらず、私たちの市場シェアは成長を続けています。
  • Despite the delay in shipment, the client expressed satisfaction with the final product. 出荷の遅れにもかかわらず、クライアントは最終製品に満足を示しました。

24

The new policy requires employees to update, review, and ______ their performance goals quarterly.

  • (A) submitting
  • (B) submitted
  • (C) submission
  • (D) submit
解答と解説を表示

正解 D

並列構造(parallel structure)では同じ形を揃える。update, review と原形が並んでいるので submit も原形。新しい方針では、従業員が四半期ごとに業績目標を更新、確認、提出することが求められている。

詳しい解説

並列構造(parallel structure)のルールでは、and / or / but でつながれた要素は同じ品詞・形に揃えなければなりません。本文では requires ... to update, review, and ______ という構造で、to 不定詞の to が3つの動詞すべてを支配しています(to update / to review / to submit が省略形)。したがって空欄も原形動詞 submit が入ります。-ing 形 submitting、過去分詞 submitted、名詞 submission はいずれも形式が前の2語と異なるため並列の法則に違反します。

選択肢ごとの検討

(A)
現在分詞 submitting。update / review は原形であるため、形式が揃わず並列のルールに違反します。動名詞として to submitting という形も不可です。
(B)
過去分詞 submitted。原形と過去分詞を混在させると並列が崩れます。requires の後の to不定詞の構文でも過去分詞は不適切です。
(C)
名詞 submission。動詞の位置に名詞は入れられません。update と review が動詞(原形)として機能している文脈で名詞を混入させると構造が壊れます。
(D)
正解。原形 submit。to update, review, and submit という3つの原形が to に支配される並列構造を正しく作ります。

覚え方のコツ

並列構造の問題では、空欄の前後にある and / or を見つけ、その前の語(群)の品詞・形を確認しましょう。to + 動詞の原形が並んでいたら空欄も原形、-ing 形が並んでいたら空欄も -ing 形です。揃っていない選択肢は即座に除外できます。

例文

  • The manager asked the team to analyze, document, and present their findings. マネージャーはチームに調査結果を分析し、文書化し、発表するよう求めました。
  • Staff are expected to arrive on time, dress professionally, and treat clients with respect. スタッフは時間通りに到着し、プロフェッショナルな服装をし、クライアントを丁重に扱うことが求められています。
  • The software allows users to create, edit, and share documents from any device. そのソフトウェアはユーザーがどのデバイスからでも文書を作成、編集、共有できるようにします。

25

______ article in today's Financial Times discusses the impact of AI on the banking industry.

  • (A) An
  • (B) A
  • (C) The
  • (D) ---
解答と解説を表示

正解 A

article は母音で始まるので不定冠詞は an。特定の記事ではなく「ある記事」という初出の情報。今日のフィナンシャル・タイムズのある記事が、AIが銀行業界に与える影響について論じている。

詳しい解説

不定冠詞の選択では「音」が基準になります。母音の音で始まる語の前は an、子音の音で始まる語の前は a を使います。article は母音 /æ/ で始まるため an article が正しい形です。また、この文では「今日の Financial Times の中にある1本の記事」として初めて話題に出ているため、特定化されていない不定冠詞が適切です。定冠詞 the を使うと「(あなたも知っている)あの記事」という特定の意味になりますが、文脈上初出として扱われています。無冠詞(---)は可算名詞の単数には使えません。

選択肢ごとの検討

(A)
正解。不定冠詞 an。article は母音で始まるため an が正しい選択。「ある記事が〜について論じている」という初出の情報として自然な使い方です。
(B)
不定冠詞 a。article は母音 /æ/ で始まるため、a article は音韻上不自然で文法的に誤りです。母音の前は an を使います。
(C)
定冠詞 the。「あの記事」と特定する意味になりますが、この文では初めて言及される記事であるため、the は使えません。
(D)
無冠詞(---)。article は可算名詞の単数形であり、無冠詞で使うことはできません。無冠詞は固有名詞・物質名詞・抽象名詞・複数形可算名詞などに使います。

覚え方のコツ

a か an かは次の語の「スペル」ではなく「発音」で決まります。an hour(h は無音で /aʊ/)/ a university(u は /j/ で子音音)のような例外に注意。TOEIC では a / an を問うときに紛らわしい語が選ばれることがあるので、発音で判断する習慣をつけましょう。

例文

  • An agreement was reached after several rounds of negotiation. 数回の交渉を経て、合意に達しました。
  • An update to the software will be released at the end of this month. ソフトウェアのアップデートが今月末にリリースされる予定です。
  • An analyst from a major investment bank commented on the quarterly earnings results. 大手投資銀行のアナリストが四半期収益の結果についてコメントしました。

このページは「文法問題 セット2」です

Part 5形式の文法・語法問題を集めた問題集です。

どのセットから始めても構いません。セット一覧から順に進めると、重複なく全546を通せます。

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  1. 選択肢を選ぶとその場で正誤と解説が表示されます。
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  3. 最後まで解くと正答率と所要時間が出て、間違えた問題は復習に回ります。
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