本文へスキップ
Scordia

文法問題22セットに分けたうちの10番目(226〜250問目25)です。22セットの一覧を見るこのページの使い方

文法問題 セット10 問題

1/25(0 回答済み・0%)
0s / 20s
GrammarQ 1/25

The team worked ______ to meet the project deadline.

このセットの内訳25

難易度
★1 基礎14★2 標準8★3 応用3
文法項目
動詞の語法4語形変化4関係代名詞4前置詞3副詞3接続詞3不定詞2主格2

文法問題 セット10 の解答と解説

以下には、収録している全25問の正解と解説が含まれます。自分で解いてから読みたい場合は、先に上の演習を終えてください。番号はこのページでの掲載順(収録順)で、上の演習は出題順を毎回入れ替えるため、演習中に表示される「◯/25」の番号とは一致しません。

1

The team worked ______ to meet the project deadline.

  • (A) tireless
  • (B) tirelessly
  • (C) tire
  • (D) tired
解答と解説を表示

正解 B

動詞workedを修飾するのは副詞tirelessly(たゆまず)。チームはプロジェクトの締め切りに間に合わせるために精力的に働いた。

詳しい解説

空欄は動詞 worked の直後にあり、動詞を修飾する語が必要です。動詞を修飾できるのは副詞のみであるため、副詞形の tirelessly(たゆまず、精力的に)が正解です。tire は動詞(疲れさせる)または名詞(タイヤ)で修飾語として機能しません。tired は形容詞(疲れた)で、動詞を修飾できません。tireless は形容詞(疲れを知らない)で、名詞を修飾する位置ではないため不適切です。語尾 -ly が副詞の目印です。

選択肢ごとの検討

(A)
tireless は形容詞(疲れを知らない)。名詞を修飾する場合(a tireless worker)には使えますが、動詞 worked の直後には置けません。
(B)
正解。tirelessly は副詞(たゆまず / 精力的に)。動詞 worked を修飾して「精力的に働いた」という意味を作ります。
(C)
tire は動詞または名詞。動詞 worked の後に別の動詞を連続させると文構造が崩れます。副詞の位置には入れません。
(D)
tired は形容詞(疲れた)。形容詞は名詞や補語の位置に置くもので、動詞を直接修飾することはできません。

覚え方のコツ

「動詞 + 空欄」の形ならまず副詞(-ly 形)を選びましょう。ただし look / feel / seem などの連結動詞の後は形容詞(補語)が正解になるケースがあります。文の述語動詞の種類(動作動詞か連結動詞か)を確認することが大切です。

例文

  • The engineers worked diligently to resolve the system error before the morning shift began. エンジニアたちは朝のシフトが始まる前にシステムエラーを解決するために精力的に働いた。
  • She consistently exceeded her sales targets throughout the fiscal year. 彼女は会計年度を通じて常に営業目標を超え続けた。
  • The volunteers worked tirelessly to distribute supplies to those affected by the disaster. ボランティアたちは被災者に物資を届けるためにたゆまず働いた。

2

The board of directors ______ to meet next Thursday to discuss the merger.

  • (A) scheduling
  • (B) has scheduling
  • (C) schedule
  • (D) is scheduled
解答と解説を表示

正解 D

取締役会は予定される側なので受動態。「is scheduled to」で「〜する予定だ」。取締役会は合併について話し合うために来週木曜日に会合する予定だ。

詳しい解説

schedule は「〜をスケジュールに入れる」という他動詞で、取締役会(board of directors)はスケジュールを組まれる側(受け身)です。そのため受動態の「is scheduled to + 原形」が正しい形です。この表現は「〜する予定だ」という公式なスケジュールを表すTOEIC頻出表現です。能動態の schedule(原形)では主語が「スケジュールを組む」という意味になり不自然。scheduling(現在分詞)は述語動詞として機能せず、has scheduling(現在完了進行形の崩れた形)は文法的に成立しません。

選択肢ごとの検討

(A)
scheduling(現在分詞)は文の述語動詞になれません。be 動詞がなければ現在進行形も成立しません。
(B)
has scheduling という形は文法的に存在しません。現在完了進行形は「has been scheduling」が正しい形です。
(C)
schedule(原形)を置くと、the board of directors が「スケジュールを組む」主体になりますが、後続の to meet との構文が整合しません。能動態では不自然な文意になります。
(D)
正解。is scheduled to + 原形は「〜する予定だ」という受動態の慣用表現。ビジネス文書・アナウンスで頻繁に使われます。

覚え方のコツ

「be scheduled to do」「be expected to do」「be set to do」はいずれも「〜する予定だ」という意味のTOEIC頻出の受動態表現です。主語が「予定される側」であれば受動態を選びましょう。

例文

  • The annual shareholders' meeting is scheduled to take place on the third Friday of June. 株主総会は6月第3金曜日に開催される予定です。
  • The product launch is set to coincide with the company's 50th anniversary celebration. 製品発売は会社の創立50周年記念と重なるよう設定されています。
  • The maintenance work is expected to be completed before the office opens on Monday. メンテナンス作業は月曜日の開業前に完了する見込みです。

3

The intern showed ______ improvement in her performance during the second quarter.

  • (A) consider
  • (B) considerably
  • (C) consideration
  • (D) considerable
解答と解説を表示

正解 D

名詞improvementを修飾するのは形容詞considerable。インターンは第2四半期にかなりの業績向上を示した。

詳しい解説

空欄の直後に名詞 improvement があります。名詞を前から修飾できるのは形容詞のみであるため、considerable(かなりの / 相当な)が正解です。consider は動詞、considerably は副詞、consideration は名詞であり、いずれも名詞 improvement の直前の修飾語の役割を果たせません。considerable は「量・程度が大きい」という意味で、数値や変化量を客観的に表すビジネス表現として頻出です。

選択肢ごとの検討

(A)
consider は動詞(〜を考慮する)。showed の後に別の動詞を連続して置くことはできず、名詞 improvement の修飾語にもなれません。
(B)
considerably は副詞。副詞は名詞を直接修飾できません。動詞や形容詞・副詞を修飾する場合に使います(例: improved considerably)。
(C)
consideration は名詞(考慮 / 検討)。名詞が名詞の直前に来ることは通常なく(複合名詞の場合を除く)、文意も合いません。
(D)
正解。considerable は形容詞で「かなりの / 相当な」という意味。名詞 improvement を前置修飾して「かなりの向上」という意味を作ります。

覚え方のコツ

「動詞 + 空欄 + 名詞」の語順では、空欄は名詞を修飾する形容詞が正解になることがほとんどです。-able / -ible / -ous / -ful / -al などの語尾を持つ形容詞を意識しましょう。

例文

  • The company has made considerable progress in reducing its carbon footprint over the past year. 同社は過去1年間で炭素排出量の削減においてかなりの進展を遂げた。
  • There has been a considerable increase in online orders since the new website was launched. 新しいウェブサイト公開以来、オンライン注文がかなり増加した。
  • The training program had a considerable impact on employee productivity. トレーニングプログラムは従業員の生産性に大きな影響を与えた。

4

Hardly had the presentation begun ______ the projector malfunctioned.

  • (A) before
  • (B) that
  • (C) than
  • (D) when
解答と解説を表示

正解 D

「Hardly had S + 過去分詞 ... when S + 過去形」で「〜するとすぐに」。プレゼンテーションが始まるとすぐにプロジェクターが故障した。

詳しい解説

「Hardly / Scarcely + had S + 過去分詞 ... when S + 過去形」は「〜するとすぐに」という意味の倒置構文です。Hardly が否定副詞として文頭に置かれると、助動詞 had が主語の前に倒置されます(had the presentation begun)。後半節には when(または before)を置くのが慣用規則です。than は「No sooner ... than」の構文(grammar_220)で使う接続詞であり、Hardly とは組み合わせません。that は結果の that 節に使い、この倒置構文には不適切です。

選択肢ごとの検討

(A)
before も「Hardly/Scarcely ... before」の形で用いられることがあり、ほぼ正解に近いですが、最も一般的な組み合わせは when です。本問では B が正解の選択肢です。
(B)
that は so ... that / such ... that の結果構文に使う接続詞です。この倒置構文では使いません。
(C)
than は「No sooner had S + 過去分詞 ... than」でペアになる接続詞です。Hardly との組み合わせは誤りです。grammar_220 と比較して区別しましょう。
(D)
正解。「Hardly had S + 過去分詞 ... when S + 過去形」の when が正解。「〜するやいなや」という素早い継起を表します。before も一部の文法書では認められます。

覚え方のコツ

倒置構文を整理: 「No sooner ... than」「Hardly/Scarcely ... when(before)」。どちらも「〜するとすぐに」ですが、接続詞が異なります。先行文で使われた副詞(No sooner / Hardly)を確認してから接続詞を選びましょう。

例文

  • Hardly had the manager left the office when his phone rang with an urgent message. マネージャーがオフィスを出るとすぐに、緊急メッセージの電話が鳴った。
  • Scarcely had the new product been released when competitors launched similar items. 新製品が発売されるとすぐに、競合他社が似た製品を投入してきた。
  • Hardly had the team finished one project when they were assigned another. チームが一つのプロジェクトを終えると、すぐに別のプロジェクトが割り当てられた。

5

All participants are expected to ______ to the conference dress code.

  • (A) adhere
  • (B) adhered
  • (C) adherence
  • (D) adhering
解答と解説を表示

正解 A

「be expected to + 原形動詞」の形。すべての参加者は会議のドレスコードに従うことが期待されている。

詳しい解説

「are expected to + 原形」は「〜することが期待されている」という受動態+to不定詞の構文です。to の直後には動詞の原形が必要なため adhere(原形)が正解です。なお adhere to は「〜を遵守する / 〜に従う」という意味の自動詞句で、後ろに前置詞 to が続くのはこの意味を作るためです(be expected to の to とは別です)。adhering(現在分詞)・adherence(名詞)・adhered(過去形)はいずれも to の直後の原形動詞の位置には入れられません。

選択肢ごとの検討

(A)
正解。to不定詞の後は原形。adhere(自動詞: 〜に従う)の原形 adhere が正しい形です。後ろの to は adhere to という熟語の一部です。
(B)
adhered は過去形または過去分詞。to の直後に過去形は置けません。また受動態の文に過去分詞を重ねると意味が混乱します。
(C)
adherence は名詞(遵守 / 固守)。to の直後に名詞を置くことはできません。
(D)
adhering は現在分詞または動名詞。to の直後には原形が必要であり、動名詞を置くと「to adhering」という不正確な形になります。

覚え方のコツ

adhere to(〜を守る)/ comply with(〜を遵守する)/ conform to(〜に準拠する)はいずれも「規則・方針への遵守」を表すTOEIC頻出フレーズです。熟語の前置詞まで含めてセットで覚えましょう。

例文

  • All contractors must adhere to the safety protocols established by the company. すべての請負業者は会社が定めた安全プロトコルを遵守しなければなりません。
  • Employees are expected to comply with the updated data privacy policy effective immediately. 従業員は即時有効となる最新のデータプライバシーポリシーを遵守することが求められています。
  • Vendors who fail to conform to the quality standards will be removed from the approved list. 品質基準に準拠しないベンダーは承認リストから削除されます。

6

The restaurant is popular ______ both tourists and local residents.

  • (A) among
  • (B) within
  • (C) between
  • (D) for
解答と解説を表示

正解 A

「popular among」で「〜の間で人気がある」。3者以上にはamongを使う。そのレストランは観光客にも地元住民にも人気がある。

詳しい解説

「popular among + 集団」は「〜の間で人気がある」という意味の固定表現です。between は原則として2者間の関係に用いますが(between A and B)、both tourists and local residents は2つのグループを合わせた集団を指しており、among が適切です。また popular with という表現も同様の意味で使えますが、選択肢にはありません。within は「〜の内部に」という位置関係を示す前置詞で、人気の対象には使いません。for は「popular for(〜で有名な)」という別の意味になります。

選択肢ごとの検討

(A)
正解。popular among は「〜の間で人気がある」という自然な表現。3人以上または集団を対象にする場合は among を選びます。
(B)
within は「〜の内部に / 〜以内に」という意味で場所・範囲を表す前置詞です。人気の対象を示す位置では使いません。
(C)
between は2者の間に使うのが基本です。本問では tourists と local residents という2グループを合わせた集合に対して言及しており、among の方が自然です。
(D)
popular for は「〜で有名だ / 〜で知られている」という意味になります(例: popular for its seafood)。人の集団を目的語にする場合には合いません。

覚え方のコツ

among と between の区別: 基本は「2者 → between / 3者以上 → among」ですが、2者のグループを一つの集合として扱う場合も among を使います。「popular among」「common among」「widespread among」はセットで覚えましょう。

例文

  • Remote work has become increasingly popular among professionals in the technology sector. リモートワークはテクノロジー分野の専門家の間でますます人気になっている。
  • The new product line is expected to be popular among young urban consumers. 新製品ラインは若い都市部の消費者の間で人気を博すと期待されている。
  • Flexible scheduling options are especially popular among employees with young children. 柔軟なスケジュールのオプションは、子育て中の従業員の間で特に人気がある。

7

The company would have avoided the loss ______ it had diversified its investments earlier.

  • (A) whether
  • (B) although
  • (C) if
  • (D) unless
解答と解説を表示

正解 C

仮定法過去完了。「if S had + 過去分詞, S would have + 過去分詞」。もし会社がもっと早く投資を多様化していれば、損失を避けられただろう。

詳しい解説

主節に「would have avoided」(would have + 過去分詞)が使われており、これは仮定法過去完了の主節の形です。仮定法過去完了は「過去の事実に反する仮定」を表し、if 節には「had + 過去分詞」を使います。if が正解です。unless は「〜でなければ」という否定条件を表しますが、この文では「〜していれば損失を避けられた」という肯定的な仮定が必要なため不適切です。whether は「〜かどうか」、although は「〜にもかかわらず」でいずれも仮定法の構造に合いません。

選択肢ごとの検討

(A)
whether は「〜かどうか」という二者択一の間接疑問や名詞節を導く接続詞です。仮定法の条件節には使いません。
(B)
although は「〜にもかかわらず」という逆接の接続詞です。仮定の条件を表す構文には使えません。
(C)
正解。if + had + 過去分詞が仮定法過去完了の if 節の正しい形。「もし〜していたなら」という過去の反事実の仮定を表します。
(D)
unless は「〜でなければ」(= if ... not)という否定条件。「unless it had diversified」は「投資を多様化していなければ」という意味になり、主節の文意(損失を避けられた)と論理的に矛盾します。

覚え方のコツ

主節に「would have + 過去分詞」が見えたら仮定法過去完了のサイン。if 節は「had + 過去分詞」で固定です。unless は「if not」と置き換えて意味の矛盾がないかを確認してから選びましょう。

例文

  • The project would have finished on time if the team had received the materials earlier. 材料が早く届いていれば、プロジェクトは予定通りに終わっていただろう。
  • We would have secured the contract if we had submitted the proposal by the original deadline. 最初の締め切りまでに提案書を提出していれば、契約を獲得できていただろう。
  • The recall would have been avoided if quality checks had been more thorough. 品質チェックがもっと徹底されていれば、リコールは避けられただろう。

8

The office renovation is ______ expected to be completed by the end of March.

  • (A) currents
  • (B) currently
  • (C) current
  • (D) currency
解答と解説を表示

正解 B

動詞expected を修飾するのは副詞currently。オフィスの改装は現在3月末までに完了する予定だ。

詳しい解説

空欄は「is ... expected」という受動態の間に挟まれた位置にあります。ここには動詞(expected)や文全体を修飾する副詞が入ります。currently(現在のところ)はその役割を果たす副詞です。current は形容詞(現在の)で名詞を修飾しますが、動詞の修飾はできません。currency は名詞(通貨)で文意にも合いません。currents は current の複数形(名詞: 潮流)で、同様に不適切です。副詞は be 動詞と過去分詞の間に置かれることも多く、この位置は副詞のサインです。

選択肢ごとの検討

(A)
currents は名詞の複数形(海流 / 電流など)。こちらも文意・品詞ともに不適切です。
(B)
正解。currently は副詞(現在のところ / 今は)。is currently expected という形で「現在〜する見込みである」という意味を作ります。
(C)
current は形容詞(現在の / 最新の)。名詞を修飾できますが、be 動詞と過去分詞の間で動詞を修飾する位置には入れません。
(D)
currency は名詞(通貨 / 流通)。文意にも品詞にも合いません。

覚え方のコツ

「be 動詞 + 副詞 + 過去分詞」という語順は頻出のパターンです(例: is currently expected / has recently been updated)。be 動詞と過去分詞の間に空欄があれば、副詞(-ly 形)を優先して検討しましょう。

例文

  • The system is currently being upgraded to improve response times. システムは現在、応答時間を改善するためにアップグレード中です。
  • The company is actively seeking qualified candidates for the new position. 同社は新ポジションに向けた有資格者を積極的に募集しています。
  • The merger negotiations are reportedly progressing ahead of schedule. 合併交渉は報道によると予定より早く進んでいるとのことです。

9

This is the report ______ the consultant submitted to the committee last week.

  • (A) whom
  • (B) that
  • (C) whose
  • (D) who
解答と解説を表示

正解 B

先行詞がthe report(物)で、関係詞節の中でsubmittedの目的語なのでthat(またはwhich)が正解。これはコンサルタントが先週委員会に提出した報告書だ。

詳しい解説

先行詞は the report(物)で、関係詞節の中では「the consultant submitted [それを] to the committee」という構造から、関係代名詞は submitted の目的語の役割を担っています。物を先行詞として目的格の関係代名詞を使う場合、that または which が適切です。選択肢に which がないため、that が正解となります。who は人を先行詞とする主格・目的格の関係代名詞、whom は人の目的格、whose は所有格でいずれも先行詞が物の場合には使えません。

選択肢ごとの検討

(A)
whom は人の目的格の関係代名詞です。先行詞が物(the report)の場合には使いません。
(B)
正解。that は人・物どちらを先行詞にも使え、主格・目的格どちらの役割も担えます。物の目的格関係代名詞として最も自然な選択です。
(C)
whose は所有関係を示す関係代名詞(〜の)。「whose report」などの形で所有を示す場合に使いますが、目的格の位置には入りません。
(D)
who は人を先行詞とする関係代名詞です。先行詞が the report(物)であるため使えません。

覚え方のコツ

関係代名詞の選択は「先行詞が人か物か」と「関係詞節の中での役割(主格か目的格か)」の2軸で判断します。物の目的格 → which / that、人の目的格 → whom / who / that と整理すると迷いません。

例文

  • The proposal that the team submitted received high praise from the client. チームが提出した提案書はクライアントから高い評価を受けた。
  • The software that the IT department installed is now running smoothly. IT部門がインストールしたソフトウェアは現在順調に動作しています。
  • This is the invoice that the accounting team processed last Friday. これは経理チームが先週金曜日に処理した請求書です。

10

______ the fact that the economy is slowing down, the company continues to grow.

  • (A) Despite
  • (B) Although
  • (C) Due to
  • (D) Because of
解答と解説を表示

正解 A

「Despite the fact that ...」で「〜という事実にもかかわらず」。経済が減速しているにもかかわらず、会社は成長を続けている。

詳しい解説

空欄の直後に「the fact that ...」という名詞句が続いています。前置詞は名詞(句)を目的語に取るため、選択肢の中で前置詞として機能できるものを選ぶ必要があります。Despite は前置詞で「〜にもかかわらず」という譲歩を表し、「the fact that ...」という名詞句を取れます。Although は接続詞なので「although + S + V」の形で使いますが、「although + 名詞句」という形は作れません。Because of と Due to は原因を表す前置詞句ですが、文意(逆接)と合いません。

選択肢ごとの検討

(A)
正解。Despite は前置詞で名詞(句)を取ります。「Despite the fact that ...」は「〜という事実にもかかわらず」という逆接の表現として定型フレーズです。
(B)
Although は接続詞。後ろには「S + V」の節が必要で、「although the fact that ...」のような名詞句を目的語に取ることはできません。
(C)
Due to も原因を表す前置詞句(〜のために)。因果関係を示すため、逆接の文意には合いません。
(D)
Because of は原因を表す前置詞句(〜のために)。文意は逆接(成長を続けている)であり、原因の表現とは矛盾します。

覚え方のコツ

「despite / in spite of + 名詞句」と「although / even though / though + S + V」は同じ意味(〜にもかかわらず)で、品詞が異なります。空欄の直後が名詞(句)なら despite / in spite of、節(S + V)なら although を選びましょう。

例文

  • Despite the challenging market conditions, our sales figures exceeded expectations. 厳しい市場環境にもかかわらず、我々の売上高は予想を上回った。
  • In spite of the tight deadline, the team delivered a polished final presentation. 厳しい締め切りにもかかわらず、チームは洗練された最終プレゼンを仕上げた。
  • Although the initial costs are high, the long-term savings justify the investment. 初期費用は高いが、長期的な節約を考えると投資は正当化される。

11

The office manager asked that the supplies ______ ordered before the end of the week.

  • (A) were
  • (B) are
  • (C) be
  • (D) will be
解答と解説を表示

正解 C

ask that S + 原形動詞(仮定法現在)。受動態の原形はbe。オフィスマネージャーは週末までに備品を注文するよう求めた。

詳しい解説

「ask that S + 動詞の原形」という仮定法現在の構文では、that 節内の動詞は主語の人称や数に関わらず原形にします。本問では受動態(be ordered)が使われており、受動態の原形は「be + 過去分詞」です。したがって空欄には be が入ります。are は現在形(直説法)、were は過去形(仮定法過去)、will be は未来形でいずれも仮定法現在の規則に反します。ask / suggest / recommend / insist / require などの動詞の後の that 節は仮定法現在の適用範囲です。

選択肢ごとの検討

(A)
were は過去形または仮定法過去(be 動詞の仮定法過去形)。仮定法現在(原形)とは異なるため不正解です。
(B)
are は現在形(直説法)。仮定法現在では主語にかかわらず原形を使うルールがあり、are では誤りです。
(C)
正解。be は受動態の原形(be ordered = 注文される)。仮定法現在の規則「that 節内は動詞の原形」に合致します。
(D)
will be は未来の直説法。that 節内を未来形にすることは仮定法現在の規則に反します。

覚え方のコツ

「要求・提案・勧告動詞 + that + S + 原形(仮定法現在)」の規則は、受動態でも同様に適用されます。受動態の仮定法現在は「be + 過去分詞」の形です。be が裸で出てくる問題は仮定法現在を疑いましょう。

例文

  • The committee proposed that the budget be increased by ten percent for the next quarter. 委員会は来四半期の予算を10%増額することを提案した。
  • The doctor recommended that the patient be admitted to the hospital immediately. 医師は患者を直ちに入院させることを勧めた。
  • The legal team insisted that all contracts be reviewed before signing. 法務チームはすべての契約書に署名前に見直しが行われることを主張した。

12

The new employee is not ______ familiar with the company procedures yet.

  • (A) entire
  • (B) entirety
  • (C) entires
  • (D) entirely
解答と解説を表示

正解 D

形容詞familiarを修飾するのは副詞entirely。新入社員はまだ会社の手順に完全には慣れていない。

詳しい解説

空欄の直後に形容詞 familiar があります。形容詞を修飾できるのは副詞のみであるため、entirely(完全に / まったく)が正解です。「not entirely familiar」は「完全には慣れていない」という部分否定の意味になり、自然な表現です。entire は形容詞(全体の / 完全な)で名詞を修飾します。entirety は名詞(全体性)で修飾語の役割を果たせません。entires は存在しない語形です(entire に複数形はない)。

選択肢ごとの検討

(A)
entire は形容詞(全体の)。名詞の前に置いて修飾しますが(entire team)、形容詞 familiar の直前には置けません。
(B)
entirety は名詞(全体 / 全部)。in its entirety(まるごと)という熟語では使いますが、形容詞の修飾語にはなりません。
(C)
entires は存在しない語形です。entire の複数形という概念自体がなく、選択肢として誤りです。
(D)
正解。entirely は副詞(完全に)。形容詞 familiar を修飾して「完全には慣れていない」という部分否定の意味を作ります。

覚え方のコツ

形容詞の直前の空欄には副詞(-ly 形)が入ります。「not entirely / not completely / not fully + 形容詞」は「完全には〜でない」という部分否定の定型表現です。TOEICでも頻出のパターンです。

例文

  • The new software is not entirely compatible with the existing system, so some adjustments are needed. 新しいソフトウェアは既存システムと完全には互換性がないため、調整が必要です。
  • The client was not completely satisfied with the initial draft and requested several changes. クライアントは最初の草稿に完全には満足しておらず、いくつかの変更を求めた。
  • She is not fully aware of all the responsibilities that come with the new role. 彼女は新しい役割に伴うすべての責任を十分に把握しているわけではない。

13

The package ______ arrived this morning contains the samples from the supplier.

  • (A) that
  • (B) whose
  • (C) who
  • (D) which
解答と解説を表示

正解 A

先行詞がpackage(物)で関係詞節の中で主語。thatまたはwhichが使える。今朝届いた荷物にはサプライヤーからのサンプルが入っている。

詳しい解説

先行詞は the package(物)で、関係詞節の中では「arrived this morning」の主語の役割を担っています。物を先行詞とする主格の関係代名詞は which または that が使えます。選択肢には which(B)と that(D)の両方があり、どちらも文法的に正しいですが、本問では that が正解として設定されています。who は人の主格関係代名詞、whose は所有格関係代名詞であり、物の主格には使えません。なお which と that はいずれも正しく、テスト設計上 D が採用されています。

選択肢ごとの検討

(A)
正解。that は物・人どちらを先行詞にも使える関係代名詞。主格・目的格どちらの役割も担えます。限定用法(制限的関係詞節)で特に多用されます。
(B)
whose は所有格の関係代名詞(〜の)。「whose contents」のような所有関係を表す場合に使いますが、主格の位置には入りません。
(C)
who は人を先行詞とする関係代名詞(主格)。先行詞が the package(物)のため使えません。
(D)
which も物の主格関係代名詞として正しい形ですが、本問では that(D)が正解として設定されています。限定的な先行詞(the package)には which / that のどちらも使えます。

覚え方のコツ

物の関係代名詞は主格・目的格ともに which または that が使えます。非制限用法(カンマを伴う関係詞節)では that は使えず which のみ可能です。本問のように制限用法であれば両方 OK ですが、テストでは設定された正解を選びましょう。

例文

  • The shipment that arrived yesterday has already been inspected by the quality control team. 昨日届いた荷物はすでに品質管理チームによって検査された。
  • The files that were sent by email contain the updated budget projections. メールで送られてきたファイルには最新の予算予測が含まれている。
  • The parcel that was delivered to the wrong address has since been returned to the sender. 誤った住所に配達された小包はその後差出人に返送された。

14

Little ______ the manager realize that the report contained several errors.

  • (A) did
  • (B) does
  • (C) had
  • (D) was
解答と解説を表示

正解 A

否定の副詞Littleが文頭に来ると倒置が起きる。過去の文脈なのでdidを使う。マネージャーはレポートにいくつかのエラーが含まれていることにほとんど気づいていなかった。

詳しい解説

否定的な意味を持つ副詞 Little が文頭に来ると、強調のために助動詞と主語が倒置されます。この文は過去の文脈(contained という過去形が従属節にある)であるため、倒置に用いる助動詞は過去形の did が正解です。does は現在形の助動詞で時制が合いません。was は be 動詞で realize(一般動詞)の倒置には使えません。had は過去完了の助動詞ですが、realize が原形で続く構造(Little had the manager realize)は文法的に不成立です(Little had the manager realized ... なら一部可)。

選択肢ごとの検討

(A)
正解。did は過去形の助動詞。「Little did S realize(原形)」という倒置構文を作り、「〜がほとんど気づかなかった」という過去の事実を表します。
(B)
does は現在形の助動詞。後続の realize(原形)と組み合わせた倒置は文法的に正しい形ですが、従属節の contained(過去形)から過去の文脈とわかるため、時制が合いません。
(C)
had を使うと「Little had the manager realize」という形になりますが、過去完了の倒置では「had + 主語 + 過去分詞」が正しく、realize(原形)は続けられません。
(D)
was は be 動詞。realize は一般動詞であり、be 動詞を使った倒置(Little was the manager ...)では realize が続かず文構造が崩れます。

覚え方のコツ

否定副詞の倒置(Little / Never / Rarely / Seldom / Not until など)が文頭に来たら、「助動詞 + 主語 + 動詞原形」の語順になります。時制は文脈から判断し、現在なら do/does、過去なら did、完了なら have/has/had を選びましょう。

例文

  • Never did the senior staff expect the startup to grow so rapidly. 上級スタッフはそのスタートアップがこれほど急成長するとは全く予想していなかった。
  • Seldom does the CEO attend departmental meetings in person. CEOが部門会議に直接出席することはほとんどない。
  • Rarely had the auditors encountered such discrepancies in a company of this size. 監査役たちはこれほどの規模の企業でこのような差異に遭遇したことがほとんどなかった。

15

The construction of the new office building ______ expected to take approximately two years.

  • (A) is
  • (B) are
  • (C) have
  • (D) were
解答と解説を表示

正解 A

主語はThe construction(単数)なのでisが正解。新しいオフィスビルの建設はおよそ2年かかると予想されている。

詳しい解説

文の主語は「The construction」(単数名詞)です。「of the new office building」は修飾句であり主語の数に影響しません。主語が単数なので is が正解です。are は複数形、were は過去形(複数または仮定法)、have は複数主語に使う現在完了の助動詞で、いずれも単数主語には合いません。この問題では「of + 名詞」という修飾句が間に挟まれることで主語を見誤りやすくなっています。

選択肢ごとの検討

(A)
正解。主語 the construction は単数名詞。is が正しい単数形の be 動詞で、受動態「is expected to」を構成します。
(B)
are は複数の主語に対応する be 動詞。主語が the construction(単数)のため使えません。of the building という複数要素に引きずられる誤答パターンです。
(C)
have は複数主語または一人称・二人称主語に使う現在完了の助動詞。「have expected」では過去完了(had)や三単現(has)が正しく、is expected の構文とは異なります。
(D)
were は be 動詞の過去形(複数・仮定法)。単数現在の文脈には合わず、仮定法として使う文脈でもありません。

覚え方のコツ

「The + 名詞A + of + 名詞B」という構造では、動詞は名詞Aに一致させます。of 以下の名詞Bが複数形でも、主語は名詞Aです。例: the number of employees is(is であって are ではない)。

例文

  • The installation of the new machines is scheduled for next Monday. 新しい機械の設置は来週月曜日に予定されています。
  • The delivery of all ordered items is expected within five business days. 注文したすべての商品の配達は5営業日以内に予定されています。
  • The expansion of our overseas offices is currently under review by the board. 海外オフィスの拡張は現在取締役会で検討中です。

16

The marketing department is considering ______ a new advertising agency.

  • (A) hire
  • (B) hired
  • (C) hiring
  • (D) to hire
解答と解説を表示

正解 C

considerの後には動名詞が来る。マーケティング部は新しい広告代理店を雇うことを検討している。

詳しい解説

consider は動名詞(-ing 形)を目的語に取る動詞です。「consider + doing」で「〜することを検討する」という意味を作ります。to不定詞(to hire)は take 取りませんので注意が必要です。これは enjoy / finish / avoid / suggest / mind / delay / practice / quit などと同様、動名詞のみを目的語に取るグループに属します。原形の hire は目的語として置けず、hired(過去形/過去分詞)も動名詞の位置には入りません。

選択肢ごとの検討

(A)
hire(原形)。consider の後には動名詞が必要で、原形動詞を直接置くことはできません。
(B)
hired は過去形または過去分詞。動名詞の位置には過去形は置けません。
(C)
正解。hiring は動名詞。consider + 動名詞(hiring)で「〜することを検討する」という正しい構文を作ります。
(D)
to hire は to不定詞。consider は to不定詞を目的語に取りません(consider to hire とは言わない)。decide / plan / hope / agree などが to不定詞を取ります。

覚え方のコツ

動名詞のみを目的語にとる動詞の代表例: consider / enjoy / finish / avoid / suggest / mind / delay / practice / quit / give up。これらの後には必ず -ing 形が続きます。to不定詞と動名詞の両方を取る動詞(remember / forget / stop / try)は意味が変わるため別途整理しましょう。

例文

  • The board is considering outsourcing the IT infrastructure to reduce operational costs. 取締役会は運営コスト削減のためにITインフラをアウトソーシングすることを検討している。
  • We are considering relocating the headquarters to a more central location. 本社をより中心的な場所に移転することを検討しています。
  • The team considered postponing the launch until the product testing was complete. チームは製品テストが完了するまで発売を延期することを検討した。

17

All employees must familiarize ______ with the updated company handbook.

  • (A) themselves
  • (B) theirs
  • (C) their
  • (D) them
解答と解説を表示

正解 A

「familiarize oneself with」で「〜に慣れる」。再帰代名詞themselvesが正解。全従業員は更新された会社ハンドブックに精通しなければならない。

詳しい解説

「familiarize oneself with + 名詞」は「〜に精通する / 〜をよく知る」という意味の再帰動詞表現です。主語が All employees(三人称複数)のため、再帰代名詞は themselves を用います。them は目的格の人称代名詞で、「familiarize them」だと「別の人物を慣れさせる」という他動詞的な意味になり文意が変わります。their は所有格(〜の)、theirs は所有代名詞(〜のもの)で目的語の位置には入れられません。

選択肢ごとの検討

(A)
正解。themselves は三人称複数の再帰代名詞。familiarize themselves with で「自ら〜に精通する」という意味を作ります。
(B)
theirs は所有代名詞(彼らのもの)。「それは彼らのものだ(That is theirs.)」のように補語として使いますが、目的語の位置に置いて「〜に精通する」の意味を作ることはできません。
(C)
their は所有格(彼らの)。名詞の前に置いて修飾する語であり、目的語の位置には入りません(their handbook のような使い方が正しい)。
(D)
them は目的格の人称代名詞(彼らを)。familiarize them with ... とすると「別の人(三者)に〜を習熟させる」という意味になり、主語(employees)が自分自身に精通するという文意と合いません。

覚え方のコツ

「動詞 + oneself + 前置詞」という再帰動詞表現はTOEICで頻出です。familiarize oneself with / acquaint oneself with(〜に精通する)/ devote oneself to(〜に専念する)/ distinguish oneself by(〜で頭角を現す)などをまとめて覚えましょう。

例文

  • All new hires are encouraged to familiarize themselves with the company's core values and mission statement. すべての新入社員は、会社のコアバリューとミッションステートメントに精通することが推奨されています。
  • Before attending the conference, please acquaint yourself with the agenda and speaker profiles. 会議に参加する前に、議題と講演者プロフィールをよくお読みください。
  • The intern took time to familiarize herself with the document management system during her first week. インターンは最初の週に文書管理システムに慣れるための時間を取った。

18

The warranty does not cover damage ______ by misuse of the product.

  • (A) causes
  • (B) cause
  • (C) caused
  • (D) causing
解答と解説を表示

正解 C

「damage caused by」は縮小関係詞節。damageは引き起こされる側なので過去分詞caused。保証は製品の誤使用による損傷をカバーしない。

詳しい解説

名詞 damage の直後に空欄があり、その後ろに「by misuse of the product」が続きます。この空欄は damage を後置修飾する分詞を入れる位置です。damage は「引き起こされる」側であり、cause との関係は受動(損傷は誤使用によって引き起こされる)なので、過去分詞 caused が正解です。現在分詞 causing を選ぶと「誤使用を引き起こしている損傷」という能動の意味になり文意が逆転します。動詞の原形 cause や三単現 causes は修飾語として機能しません。

選択肢ごとの検討

(A)
原形動詞。分詞による後置修飾では原形は使えません。動詞として使うなら主語と時制が必要であり、ここでは文法的に不成立です。
(B)
現在分詞(能動)。「損傷が誤使用を引き起こしている」という能動の意味になり、文意と逆になります。damage は引き起こす側ではなく引き起こされる側です。
(C)
正解。過去分詞(受動)。damage caused by misuse で「誤使用によって生じた損傷」という受動の後置修飾が完成します。
(D)
三人称単数現在形。修飾語として機能せず、文の述語動詞 does not cover がすでにあるため重複します。

覚え方のコツ

分詞の後置修飾では「名詞と分詞の関係が能動か受動か」を確認しましょう。名詞が動作を行う側なら現在分詞、動作を受ける側なら過去分詞です。by / with / from などの前置詞句が後続する場合は受動(過去分詞)がほぼ確定です。

例文

  • The goods damaged during shipping were replaced free of charge. 輸送中に損傷した商品は無料で交換された。
  • Any data corrupted by the virus will need to be restored from a backup. ウイルスによって破損したデータはバックアップから復元する必要があります。
  • The proposal submitted by the marketing team was well received by the board. マーケティングチームが提出した提案は取締役会に好評だった。

19

The speaker was ______ knowledgeable about the subject that the audience was captivated.

  • (A) very
  • (B) so
  • (C) such
  • (D) too
解答と解説を表示

正解 B

「so + 形容詞 + that」の構文。スピーカーはその話題にとても精通していたので聴衆は魅了された。

詳しい解説

空欄の後ろに形容詞 knowledgeable、さらに that 節が続いています。「程度・結果」を表す構文「so + 形容詞/副詞 + that SV」の形が成立するため、so が正解です。very は that 節と結びついて結果を表す構文を作れません(very knowledgeable は正しい表現ですが、that 節とセットにならない)。such は「such + 名詞 + that」の形を取り、形容詞だけを修飾する形では使えません。too は「too … to不定詞」という否定的結果を表す構文に用いるため、that 節との組み合わせは不自然です。

選択肢ごとの検討

(A)
very は形容詞・副詞を強調しますが、that 節と組み合わせて「〜なので…」という結果の意味を作ることはできません。
(B)
正解。so … that 〜 で「非常に〜なので…」という程度・結果を表す構文を完成させます。TOEIC Part5 の頻出パターンです。
(C)
such は「such + (a/an +) 形容詞 + 名詞 + that」の形で使います。直後に形容詞のみ置く形は不正解です。
(D)
too は「too + 形容詞 + to不定詞」(〜すぎて…できない)という否定的意味の構文で使います。that 節と組み合わせる用法は標準的ではありません。

覚え方のコツ

so と such の使い分けはTOEICの定番です。「so + 形容詞/副詞 + that」、「such + (a) + 形容詞 + 名詞 + that」と覚えましょう。空欄の直後が形容詞か名詞かを確認すれば即座に判断できます。

例文

  • The presenter was so well prepared that no one had any follow-up questions. プレゼンターは準備が非常に万全だったので、誰もフォローアップの質問をしなかった。
  • It was such an impressive demonstration that the investors decided to fund the project immediately. とても印象的なデモだったので、投資家たちはすぐにプロジェクトへの出資を決定した。
  • The new system was so complex that the IT department had to conduct multiple training sessions. 新システムは非常に複雑だったため、IT部門は複数の研修セッションを実施しなければならなかった。

20

Mr. Sato is the executive ______ proposal was selected for implementation.

  • (A) whom
  • (B) which
  • (C) whose
  • (D) who
解答と解説を表示

正解 C

所有を表す関係代名詞whose。「whose proposal = その人の提案」。佐藤氏は提案が実施に選ばれた幹部だ。

詳しい解説

空欄の後ろに名詞 proposal が続き、さらに was selected という述語が来ています。空欄 + proposal が主語のかたまりとして機能するためには、所有格の関係代名詞 whose が必要です。whose proposal = 「その幹部の提案」という意味になります。who は主格なので直後に動詞が来なければならず、proposal の前には置けません。whom は目的格であり同様に名詞の前には置けません。which は物・事を先行詞とする場合に使いますが、所有格の用法はありません。

選択肢ごとの検討

(A)
whom は人を先行詞とする目的格の関係代名詞です。動詞や前置詞の目的語位置で使います。名詞 proposal の前には不可です。
(B)
which は物・事を先行詞とする関係代名詞(主格・目的格)ですが、所有格の用法はありません。名詞 proposal の前には入れられません。
(C)
正解。whose は所有格の関係代名詞で「〜の」という意味。whose proposal で「その人の提案」となり、関係詞節の主語のかたまりを作ります。
(D)
who は人を先行詞とする主格の関係代名詞です。直後に動詞が続く形(who was selected など)では使えますが、名詞 proposal の前には置けません。

覚え方のコツ

関係代名詞の格を見極めるには、空欄の直後を確認しましょう。直後が名詞なら所有格 whose、直後が動詞なら主格 who/which、直後が空欄(動詞の目的語が欠けている)なら目的格 whom/which です。

例文

  • The analyst whose forecast proved accurate received a promotion. 予測が正確であることが証明されたアナリストは昇進した。
  • We are looking for candidates whose experience aligns with our company's strategic goals. 当社の戦略目標に合致した経験をお持ちの候補者を募集しています。
  • The vendor whose products we use exclusively has agreed to extend our contract. 当社が独占的に使用している製品のベンダーは、契約延長に同意した。

21

The company strongly objects ______ the proposed changes to the labor law.

  • (A) for
  • (B) on
  • (C) with
  • (D) to
解答と解説を表示

正解 D

「object to」で「〜に反対する」。会社は労働法の改正案に強く反対している。

詳しい解説

object は自動詞として「反対する」の意味を持ち、必ず前置詞 to を伴って「object to + 名詞/動名詞」の形を取ります。これはコロケーション(語の結びつき)として固定されており、他の前置詞に置き換えることはできません。on は「〜について」という主題を示す場合などに使いますが object との組み合わせはありません。for は「賛成する / 〜のために」という意味合いを持つため、文意が反対になります。with は「同意・一緒」のニュアンスがあり object との慣用句を作りません。

選択肢ごとの検討

(A)
for は「賛成・支持」のニュアンスを持ちます(advocate for など)。「反対する」という意味の object とは逆方向の意味になり不適切です。
(B)
object on は標準的な表現ではありません。on grounds that(〜という理由で)のような副詞句では使われますが、object の直後に置く前置詞としては不正解です。
(C)
object with は存在しないコロケーションです。agree with(〜に同意する)と混同しやすいですが、object は to と結びつきます。
(D)
正解。object to で「〜に反対する」。後ろには名詞または動名詞が続きます(object to the plan / object to changing the schedule)。

覚え方のコツ

「反対する」系の動詞と前置詞のセットを整理しましょう。object to / oppose(前置詞不要)/ be opposed to / be against で「反対する」を表します。object は必ず to とセットで、後ろには名詞か動名詞が来ることを覚えておきましょう。

例文

  • Several board members objected to the proposed merger on financial grounds. 財務上の理由から、取締役会の数名が提案された合併に反対した。
  • The labor union strongly objects to any reduction in employee benefits. 労働組合は従業員の福利厚生の削減にいかなるものにも強く反対している。
  • No one objected to extending the deadline by one week. 締め切りを1週間延長することに誰も反対しなかった。

22

The documents ______ have been filed incorrectly need to be reorganized.

  • (A) that
  • (B) who
  • (C) whom
  • (D) whose
解答と解説を表示

正解 A

先行詞がdocuments(物)で関係詞節の主語。thatが正解。間違ってファイリングされた書類は整理し直す必要がある。

詳しい解説

先行詞は documents(物・複数)で、関係詞節内では「that have been filed」と主語の役割を担います。物を先行詞とし、関係詞節内で主語として機能できるのは that または which ですが、選択肢に which はなく that が正解です。who と whom は人を先行詞とする関係代名詞なので、物の documents には使えません。whose は所有格であり、直後に名詞が続く構造でなければなりません(whose cover / whose content など)。

選択肢ごとの検討

(A)
正解。that は人・物どちらも先行詞にでき、主格としても目的格としても機能します。The documents that have been filed incorrectly「誤ってファイルされた書類」という関係詞節を作ります。
(B)
who は人を先行詞とする主格の関係代名詞です。documents は人ではないため使えません。
(C)
whom は人を先行詞とする目的格の関係代名詞です。documents には使えず、また関係詞節内で主語の働きをする位置にも合いません。
(D)
whose は所有格の関係代名詞で、直後に名詞を置く構造が必要です(whose contents など)。ここでは直後に have been filed という動詞句が来るため不可です。

覚え方のコツ

物を先行詞とする関係代名詞は that か which です。選択肢に which がない場合は that を選びましょう。また、関係詞節の中で主語(S)が欠けているなら主格の関係代名詞、目的語(O)が欠けているなら目的格の関係代名詞と判断できます。

例文

  • The invoices that were issued last month have already been processed. 先月発行された請求書はすでに処理されている。
  • Any files that contain confidential data must be encrypted before transmission. 機密データを含むファイルはすべて送信前に暗号化する必要があります。
  • The contracts that need to be renewed this quarter have been flagged for review. 今四半期に更新が必要な契約は審査のためにフラグが立てられている。

23

______ hard the team tried, they could not meet the original deadline.

  • (A) Although
  • (B) Despite
  • (C) However
  • (D) Whatever
解答と解説を表示

正解 C

「However + 形容詞/副詞 + S + V」で「どんなに〜しても」。チームがどんなに頑張っても、当初の締め切りに間に合わせることができなかった。

詳しい解説

空欄の直後に副詞 hard が続き、「the team tried」という主語+動詞の節が来ています。この構造にぴったり当てはまるのは「However + 副詞/形容詞 + S + V」(どんなに〜しても)という譲歩の構文です。Whatever は「何が〜しても」という意味で後ろには名詞節または名詞が来ます(whatever they tried)。Although は接続詞で直後に「S + V」を置きますが、形容詞や副詞を間に挟む構造は取りません(Although the team tried hard は可能ですが However hard の形とは異なる)。Despite は前置詞であり後ろに名詞(句)が来るため、節の形とは組み合わせられません。

選択肢ごとの検討

(A)
Although は直後に SV の完全な節を取ります(Although the team tried hard)。副詞 hard を Although の直後に置く形は標準的ではありません。
(B)
Despite は前置詞で後ろに名詞や動名詞句が続きます(despite their efforts)。後ろに SV の節は置けません。
(C)
正解。However + 形容詞/副詞 + S + V で「どんなに〜しても」という意味の譲歩節を作ります。No matter how hard ... と書き換えることができます。
(D)
Whatever は「〜するものは何でも / 何が〜しても」という意味で使います。Whatever hard は文法的に不自然であり、この構造では使えません。

覚え方のコツ

「どんなに〜しても」を表す譲歩構文は However/No matter how + 形容詞/副詞 + S + V です。whatever / whoever / wherever なども同様のパターンを作りますが、後ろに来る品詞が異なります。However の直後に形容詞か副詞があればこの構文とすぐ判断しましょう。

例文

  • However carefully the report was proofread, a few errors still slipped through. どんなに丁寧に報告書を校正しても、いくつかのミスが見逃された。
  • However tight the budget may be, we cannot compromise on product safety. 予算がどんなに厳しくても、製品の安全性を妥協することはできません。
  • No matter how many revisions were made, the client remained unsatisfied. どれだけ修正を重ねても、クライアントは満足しなかった。

24

Employees are not permitted ______ company vehicles for personal use.

  • (A) to use
  • (B) use
  • (C) using
  • (D) used
解答と解説を表示

正解 A

「be permitted to不定詞」で「〜することを許可されている」。従業員は会社の車両を個人的に使用することを許可されていない。

詳しい解説

permit は「allow + 人 + to不定詞」と同様に「permit + 人 + to不定詞」の形を取り、受動態にすると「be permitted to不定詞」となります。本問は受動態 are not permitted の後ろに to use が続く形です。原形 use は許可・使役動詞でない限り be動詞の直後には置けません。動名詞 using は permit の語法に合いません(permit doing の形は一部の用法で可能ですが、be permitted doing は標準的でない)。過去分詞 used は語法的に機能しません。

選択肢ごとの検討

(A)
正解。be permitted to 不定詞で「〜することを許可されている」。従業員は会社の車両を個人使用することを許可されていない。
(B)
use は原形。be permitted の後には to 不定詞が必要。
(C)
using は動名詞・現在分詞。be permitted の後には to 不定詞が必要。
(D)
used は過去形・過去分詞。be permitted の後には to 不定詞が必要。

覚え方のコツ

「許可・義務・禁止」を表す受動態表現をまとめましょう。be permitted/allowed to do(許可)/ be required/expected to do(義務)/ be prohibited/forbidden from doing(禁止)。permitted と prohibited で後ろの形が違う点に注意です。

例文

  • Visitors are not permitted to enter the restricted area without an escort. 来訪者はエスコートなしに立入制限区域に入ることを許可されていません。
  • Part-time staff are permitted to take up to five days of paid leave per year. パートタイムスタッフは年間最大5日の有給休暇を取ることが認められています。
  • Only authorized personnel are permitted to access the server room. 権限を持つスタッフのみがサーバールームにアクセスすることを許可されています。

25

The factory ______ 500 workers before the automation was introduced.

  • (A) is employing
  • (B) employs
  • (C) has employed
  • (D) employed
解答と解説を表示

正解 D

「before the automation was introduced」は過去の出来事。工場は自動化が導入される前は500人の労働者を雇用していた。

詳しい解説

従属節 before the automation was introduced が過去形(was introduced)であることから、主節も過去の出来事として単純過去形 employed を使います。現在形 employs は現在の状況を表すため、過去の従属節と時制が一致しません。現在完了 has employed は「過去から現在まで続く状況」を示すもので、明確に過去の完結した出来事を述べる before 節とは共存が難しいです。現在進行形 is employing は現在の継続的動作を表すため不適切です。

選択肢ごとの検討

(A)
現在進行形 is employing は現在進行中の動作です。過去の従属節と時制が合いません。
(B)
現在形 employs は工場が現在も500人を雇用していることを示します。before 節が過去形なので時制が一致せず不正解です。
(C)
現在完了 has employed は「現在までの経験・継続・完了」を示します。before という過去の一時点を指定する節とは通常組み合わせません。
(D)
正解。単純過去形 employed は「自動化導入以前という過去の時点」での状況を表します。before 節の過去形と時制が一致します。

覚え方のコツ

「before / after / when + 過去形」の節が文中にある場合、主節の動詞も過去形を基本とします。特定の過去時点での状況を描写する問題はTOEICで頻出です。現在完了は「明確な過去の時点を示す語句(yesterday / last year / before ... など)」とは原則共存しないと覚えましょう。

例文

  • The branch employed thirty staff before it was downsized last year. その支店は昨年規模が縮小される前、30名のスタッフを雇用していた。
  • The company used a paper-based filing system before it upgraded to a digital platform. 会社はデジタルプラットフォームに移行する前は紙ベースのファイリングシステムを使っていた。
  • Sales declined sharply before the new marketing strategy was implemented. 新しいマーケティング戦略が実施される前、売上は急激に落ち込んだ。

このページは「文法問題 セット10」です

Part 5形式の文法・語法問題を集めた問題集です。

どのセットから始めても構いません。セット一覧から順に進めると、重複なく全546を通せます。

このページでできること

  1. 選択肢を選ぶとその場で正誤と解説が表示されます。
  2. 「次の問題へ」で進みます。途中でやめても、次に開いたとき続きから再開できます。
  3. 最後まで解くと正答率と所要時間が出て、間違えた問題は復習に回ります。
全体
546
収録範囲
226〜250問目
このセット
25
セットの位置
10 / 22
料金
無料・登録不要

このセットを終えたら

同じ問題集を続けるだけでなく、覚えた内容を別の形式で試すと定着を確認できます。