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試験会場の机と解答用紙のイメージ

攻略のコツ

TOEIC試験中の禁止事項【公式準拠】失格になる行為一覧

執筆: Scordia編集部|運営・確認: 佐野 修斗

TOEIC L&Rテストでは、試験中にできることとできないことがIIBCの公式案内によって明確に定められている。「知らなかった」は通用しない。不正行為と判定された時点で失格となり、受験料の返金も行われない。

本記事の内容はIIBC公式FAQ「テスト当日のご案内」に基づく(出典: IIBC公式)。試験前日までに一度通読しておくことを勧める。

試験票と書類が並ぶオフィスデスク
受験票・本人確認書類・筆記具・時計——試験当日に机の上へ出せるのはこの4種だけ(IIBC公式案内より)

机の上に置けるもの — 4種類のみ

TOEIC試験中、机の上に置くことが許可されている物はIIBC公式により以下の4種類に限定されている。

  • 受験票
    写真を貼付した状態で持参する。試験中は受験番号確認のため机の上に置く。
  • 本人確認書類
    有効期限内の運転免許証・パスポート・マイナンバーカード等。試験監督による確認が行われる。
  • 筆記具(鉛筆またはシャープペンシル、消しゴム)
    解答用紙はマークシート方式で、HBの鉛筆またはシャープペンシルが指定されている(出典: IIBC公式)。ボールペン・サインペン等では正しく読み取れない可能性があるため不可。
  • 時計(機能が制限されているもの)
    アナログ時計またはデジタル時計で、時刻表示のみのもの。ストップウォッチ機能・アラーム機能がついている時計は使用不可とされる場合がある(後述)。

重要: 上記以外の物を机の上に置くことは禁止されている。ハンカチ・ティッシュ・飴等も含め、必要なければ鞄にしまう。(出典: IIBC公式FAQ)

スマートウォッチ・電子機器のルール

スマートフォン・タブレット・スマートウォッチについては、IIBCが特に明確なルールを定めている。

机の上に置かれた腕時計のイメージ
スマートウォッチは通信・記録機能を持つため使用禁止。試験当日はアナログ時計か通信機能のないデジタル時計を持参する(IIBC公式準拠)
  • スマートフォン・携帯電話は電源オフ
    試験中に電源が入っている状態はルール違反。マナーモード・サイレントモードでは不十分で、電源オフが必要。バイブレーションも不可とされる場合がある。
  • スマートウォッチは使用不可
    IIBCの公式案内では、スマートウォッチは通信機能・記録機能を持つためTOEICテスト中の使用が禁止されている(出典: IIBC公式)。当日スマートウォッチのみを時計として持参した場合、時刻確認ができない状態で受験することになる。アナログ時計を別途用意しておきたい。
  • ストップウォッチ機能つき時計は注意が必要
    IIBCの案内では「ストップウォッチ機能付きの時計は使用できない」と記載されている。時刻表示のみのシンプルな時計が最も安全だ。

スマートウォッチが普及した現在、「時計はスマートウォッチしか持っていない」という受験者が一定数いる。試験申込と同時にアナログ時計を準備しておくと、前日に気づいて間に合わないという事態を避けられる。

試験中の行動に関するルール

試験会場でマークシートを記入しながら問題冊子を見ているイメージ
途中退室は原則不可。試験開始前にトイレを済ませておくことが重要だ(IIBC公式準拠)
行動 可否 補足
途中退室原則不可試験時間中は退室できない。緊急の場合は監督員に申し出る(出典: IIBC公式)
解答用紙への書き込み(鉛筆以外)不可ボールペン等での書き込みは読み取りエラーの原因になる
問題冊子への書き込み可(一部制限あり)メモや書き込みは可能だが、持ち帰りは不可(試験終了後に回収される)
他の受験者との会話不可試験中の私語は禁止
飲食原則不可試験室内での飲食は禁止。水の持ち込みも会場によって異なる

不正行為と失格の判定基準

IIBCは以下の行為を不正行為として定めており、確認された場合は失格になる(出典: IIBC公式)。

  • カンニング
    他の受験者の解答を見る、または自分の解答を見せる行為。問題冊子・解答用紙を隠れて写真撮影する行為も含まれる。
  • カンペの持ち込み
    単語帳・メモ・参考書等、試験に関係する資料を会場内に持ち込む行為。スマートフォンに保存したデータを参照する行為も同様。
  • 不正な入室
    他人の受験票を使用する、または代理受験する行為。本人確認が厳格に行われるため発覚率は高い。
  • 試験問題の持ち出し・公開
    問題冊子・解答用紙を持ち帰る行為、問題内容を外部に公開する行為。試験終了後に問題冊子は回収される。
失格になった場合の扱い(IIBC公式)

不正行為が確認または疑われた場合、IIBCは当該受験者のスコアを無効にする権限を持つ。スコアレポートは発行されず、受験料の返金も行われない。場合によっては将来の受験資格が停止されることもある。不正の疑いを持たれる行動は、意図の有無にかかわらず避けることが最善だ。

答案用紙と時計が並ぶ試験準備のイメージ
スマートウォッチを手首に付けたまま試験に臨む、問題冊子を誤って鞄に入れて退場する——これらも失格対象になり得る

ルールを知っていることが、実力を発揮するための前提条件だ。解答用紙の正しい扱い方(マークのつけ方・消し方)についてはマークシートの記入ルールと時間ロス防止策でも詳しく説明している。

試験当日のルール対策に加え、受験申込みから学習計画・教材選びまでの全体像はTOEIC勉強法完全ガイドで確認できる。

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