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TOEIC Part5の不定詞と動名詞の使い分け — Scordia収録58問の頻出動詞リスト

Part5の不定詞・動名詞問題は、選択肢に "to inform" と "informing" のような形が並ぶのが特徴だ。どちらを選ぶかは「空欄直前の動詞が何か」で決まる。動詞ごとに「to+V を取る」「V-ing を取る」「両方取れるが意味が変わる」という3パターンが存在し、それを覚えているかどうかが正答の分岐点になる。

Scordiaに収録されているPart5 grammar問題480問のうち、不定詞(infinitive)タグは29問、動名詞(gerund)タグは29問の計58問だ。両カテゴリ合わせると全体の12.1%を占め、verb-formタグ(36問)と並ぶ頻出エリアだ。

出典: Scordia収録Part5 grammar問題480問のタグ別集計より(2026年4月時点)。infinitiveタグ29問(6.0%)、gerundタグ29問(6.0%)。

不定詞(to+V)を取る動詞 — 未来指向の動詞に多い

不定詞を取る動詞には「これからすること」「望むこと」「意図すること」という未来・意図の意味を持つものが多い。以下はPart5で頻出する動詞だ。

動詞 例文 日本語の意味
want to V The manager wants to review the report. 〜したいと思う
decide to V The board decided to postpone the meeting. 〜することを決めた
agree to V Both parties agreed to extend the contract. 〜することに同意した
plan to V The company plans to expand its operations. 〜する計画だ
expect to V We expect sales to increase next quarter. 〜すると見込む
offer to V She offered to help with the project. 〜することを申し出た

動名詞(V-ing)を取る動詞 — 過去・継続の意味を持つ動詞に多い

動名詞を取る動詞には「すでに起きていること」「継続していること」「避けること」という過去・現実の意味を持つものが多い。ビジネス英語文書ではこのグループの動詞も頻繁に登場する。

動詞 例文 日本語の意味
enjoy V-ing The team enjoys working on creative projects. 〜することを楽しむ
finish V-ing Please finish filling out the form. 〜することを終える
mind V-ing Would you mind waiting a few minutes? 〜することを気にする
avoid V-ing We should avoid making the same mistake. 〜することを避ける
consider V-ing The HR team is considering revising the policy. 〜することを検討する
suggest V-ing He suggested holding the event outdoors. 〜することを提案する

両方取れるが意味が変わる動詞 — remember / forget / try / stop

「to+V」と「V-ing」の両方を取れるが、意味が変わる動詞がある。TOEIC Part5では選択肢に両形式が並んでいるケースがあり、文脈から意味を判断する必要がある。

意味が変わる動詞の対比(展開して確認)

remember
remember to V(これから〜するのを覚えている): Please remember to submit the report by Friday.
remember V-ing(過去に〜したことを覚えている): I remember submitting the form last week.

forget
forget to V(これから〜するのを忘れる): Don't forget to bring your ID.
forget V-ing(過去に〜したことを忘れる): She forgot attending the training session.

try
try to V(〜しようと試みる): She tried to contact the supplier.
try V-ing(試しに〜してみる): Try restarting the computer.

stop
stop to V(〜するために立ち止まる): He stopped to check the schedule.
stop V-ing(〜するのをやめる): The factory stopped producing that model.

Part5での出題パターンと解き方

Scordiaの不定詞・動名詞29問ずつの出題パターンを確認すると、次の2つに大別される。

  1. 空欄直前の動詞を見て形式を決めるタイプ
    "The company agreed _____ the terms." なら、agree は to+V を取る動詞なので "to accept" を選ぶ。動詞グループの記憶が直接答えになる最も多い出題形式だ。
  2. 文脈から時制・方向性を判断するタイプ
    "He remembered _____ the invoice before the deadline." なら、締め切り前の出来事として「これから送る」なのか「すでに送った」なのかを前後の文から読み取る。"to send"(未来)か "sending"(過去)かの判断が必要なタイプだ。

どちらのタイプも、まず空欄前の動詞を特定し、その動詞が「不定詞を取るグループ」か「動名詞を取るグループ」か「両方取れるグループ」かを確認するのが最初のステップだ。グループ判定ができれば、選択肢を1〜2個に絞り込める。

ScordiaのPart5文法問題で不定詞・動名詞を演習する

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