リスニング
TOEICリスニング勉強法【Part別の対策とスコアアップのコツ】
TOEICリスニングの全体像を把握する
TOEICリスニングセクションは100問・約45分で構成されており、スコアは5〜495点の範囲で評価されます。4つのパートそれぞれに異なる出題形式があり、パート別に最適な対策を取ることがスコアアップの鍵です。
- Part1(6問):写真描写 — 4つの選択肢から写真に合う説明文を選ぶ
- Part2(25問):応答問題 — 短い質問や発言に対する最適な応答を選ぶ
- Part3(39問):会話問題 — 2〜3人の会話を聞いて設問に答える
- Part4(30問):説明文問題 — 1人のスピーチやアナウンスを聞いて設問に答える
Part1攻略 — 写真描写の落とし穴を避ける
Part1は6問しかなく、得点源にしやすいパートです。ただし、紛らわしいひっかけ選択肢に注意が必要です。
- 写真に映っているものを描写しているが、行為・状態が異なる選択肢に注意
- 部分的に正しい記述(写真の一部だけを描写している)を選ばない
- 現在進行形(is doing)と現在完了形(has been done)の違いを聞き分ける
Scordiaのpart1練習問題で、ひっかけパターンへの対応力を鍛えましょう。
Part2攻略 — 間接応答を聞き逃さない
Part2の最大の難関は「間接応答」です。質問に対して直接答えない選択肢が正解になるケースが頻繁にあります。
- Yes/No疑問文でも「I'm not sure.」「You'd have to ask...」が正解になることがある
- WH疑問文でも質問の核心にずらした答えが正解になることがある
- 最初の1〜2語(疑問詞・助動詞)を確実に聞き取る
Part2の集中練習では、間接応答を含む多様なパターンを繰り返し体験できます。
Part3・4攻略 — 先読みが勝敗を分ける
Part3とPart4は合計69問で、リスニングセクション全体の約7割を占めます。ここで高得点を取れるかどうかがリスニングスコアを大きく左右します。
先読みの手順
- 前の設問が終わった瞬間に、次の設問の文だけを読む(選択肢は後)
- 「誰が・何を・どこで・なぜ」という情報を事前に把握する
- 図表(グラフィック問題)がある場合は図の内容も先読みする
Part3の練習とPart4の練習を使い、先読みのスピードを本番形式で磨きましょう。
リスニング力を底上げするトレーニング
問題演習だけでなく、日々の音声トレーニングがリスニング力の根本を強化します。
- シャドーイング:音声の直後を追いかけて声に出す。音の変化に慣れる最良の方法
- ディクテーション:音声を聞いて書き取る。聞き流していた部分を発見できる
- 反復聴取:同じ音声を5〜10回繰り返し聞く。細部まで理解が深まる
これらのトレーニングを1日15〜20分続けることで、3ヶ月後には明らかな変化を感じられるはずです。シャドーイングの詳しいやり方も参考にしてください。
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