第1問
空所に入る最も適切な語を選んでください。
- (A) Even though
- (B) So that
- (C) In case
- (D) Now that
解答と解説を表示
正解 D
Now that(〜した今)。両者が詳細を確認・合意した今、契約締結に進める。
詳しい解説
空所は「______ both parties have reviewed and agreed upon the details, we can proceed with signing the contract」という文頭の接続詞位置にあります。「両者が詳細を確認・合意した今、契約締結に進める」という「前提条件の成立を受けた行動」を示す文脈です。Now that(〜した今、〜したので)が論理的に最も合います。B の Even though(〜にもかかわらず)は逆接、C の In case(〜の場合に備えて)は予防・仮定、D の So that(〜するために)は目的を示し、いずれも文意に合いません。
選択肢ごとの検討
- (A)
- Even though(〜にもかかわらず)。逆接の接続詞で、合意した「にもかかわらず」契約できるという意味になり文脈上矛盾する。合意が条件となって進めるのがこの文の論理。
- (B)
- So that(〜するために)。目的を示す接続詞。両者が合意した「目的」が契約締結ではなく、合意が前提となって締結に進むというのが文の論理のため不適切。
- (C)
- In case(〜に備えて)。未来の不確実な事態への備えを示す表現。すでに合意が成立した既成事実の文脈に「備えて」という意味は合わない。
- (D)
- 正解。Now that both parties have reviewed and agreed で「両者が確認・合意した今」。now that は「〜したので/〜した今となっては」という既成事実を踏まえた論理展開に使う接続詞。
覚え方のコツ
「Now that ~(〜した今となっては)」は状況の変化・前提の成立を踏まえた次の行動を示す接続詞です。Now that we have agreed / Now that the approval has been obtained などTOEICの契約・承認・合意に関するビジネス文書で頻出します。難易度3の問題では接続表現の論理的理解が求められます。
例文
- Now that the budget has been approved, we can begin the project immediately. 予算が承認された今、すぐにプロジェクトを開始できます。
- Now that both sides have signed the agreement, delivery will begin next week. 両者が契約書に署名した今、来週から配送が始まります。
- Now that all the requirements have been met, we are ready to proceed. すべての要件が満たされた今、先へ進む準備ができています。