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マイクとパソコンが並ぶ、スピーキングテストのイメージ

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TOEIC Pal とは?月額5,830円の個人向け新サービス

執筆: Scordia編集部|運営・確認: 佐野 修斗

2026年2月26日、IIBCはTOEIC Speaking Testの公式対策アプリ「TOEIC Pal」の個人向け提供を開始した。開発元はTOEIC Programそのものを制作しているETS。つまりTOEIC Palは「ETSが開発した唯一のTOEIC Speaking Test公式アプリ」であり、非公式の対策教材とは立ち位置が異なる。本記事はIIBC公式プレスリリースの範囲内で、確認できる事実のみを整理する。

提供開始の経緯と対象

IIBC公式プレスリリース(2026年2月26日付「ETSが開発した唯一のTOEIC® Speaking Test公式アプリ『TOEIC® Pal』をIIBCが2月26日に個人向けに提供開始」)によれば、TOEIC Palは2026年2月初旬にまず団体向けに提供が始まり、同月26日から個人にも開放された。個人が公式サイト経由で申し込む形式で、TOEIC Speaking Testの受験を検討している社会人・学生であれば利用できる。

スマートフォンで英語学習アプリを操作するイメージ
2026年2月26日から、個人が公式サイト経由でTOEIC Palを申し込めるようになった

料金体系

IIBC公式サイト経由の限定価格として、次の3プランが案内されている。

プラン価格(税込)実質月額
1ヶ月5,830円5,830円
3ヶ月13,970円4,656円
6ヶ月24,200円4,033円

(出所: IIBC公式プレスリリース「ETSが開発した唯一のTOEIC Speaking Test公式アプリ『TOEIC Pal』をIIBCが2月26日に個人向けに提供開始」2026年2月26日付)

機能: AIが5つの観点でフィードバック

プレスリリースの説明によれば、TOEIC Palは本番同等のクオリティで制作された練習問題を12回分収録し、「発音・構成・文法・関連性・語彙」の5つの観点からAIがスピーキング力を分析する。学習者の習熟度に応じた学習プランもAIが生成する仕組みだ。

ビジネス会話のイメージ — 二人が向かい合って話している
発音・構成・文法・関連性・語彙の5観点をAIが分析するのが、TOEIC Palの中核機能

TOEIC Speaking Testとの違い

TOEIC Palはあくまで「対策アプリ」であり、公式スコアが発行される受験そのものではない。TOEIC Speaking Testの構成・出題形式・評価基準の詳細はTOEIC S&Wテスト完全ガイドTOEIC S&Wスコア評価基準で確認できる。TOEIC Palで練習した内容がそのまま本番の点数に反映されるわけではなく、「本番形式に慣れる」「AIによる客観的フィードバックを受ける」ための準備教材という位置づけになる。

選択肢を見比べながら問題を解く学習者のイメージ
公式スコアが出るのはあくまでTOEIC Speaking Test本番。TOEIC Palはその手前の準備段階に位置づく

現時点で分かっていないこと

本記事執筆時点(2026年7月)で確認できる一次情報は、IIBC公式プレスリリースの範囲にとどまる。具体的な問題の難易度分布や、練習結果と本番スコアとの相関データなどは公表されていない。一次情報にない仕様を断定的に書くことは避け、公式発表の範囲だけを本記事では扱っている。

スピーキング対策全体の考え方はTOEIC Speaking対策・コーチングの選び方でも整理している。TOEIC Programの試験体系を初めから確認したい場合はTOEICとは?完全解説を参考にしてほしい。

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