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TOEIC主語と動詞の一致問題【頻出ひっかけパターン完全解説】

主語と動詞の一致とは

英語では主語が単数なら動詞も単数形(三単現の-s付き)、主語が複数なら動詞も複数形になるルールがあります。これを「主語と動詞の一致(subject-verb agreement)」と呼びます。TOEIC では、この一致を意図的に分かりにくくしたひっかけ問題が毎回出題されます。

基本ルール自体は単純ですが、主語と動詞の間に長い修飾語句が挿入されると、主語を見失いやすくなります。ここでは、特に注意すべきパターンを整理します。

パターン1:前置詞句による修飾のひっかけ

最も頻出のパターンです。主語と動詞の間に「of + 名詞」などの前置詞句が入り、of の後ろの名詞に動詞を合わせてしまうミスが起こります。

  • 誤:The list of items were updated. → 正:was updated(主語は list)
  • 誤:A number of employees has submitted. → 正:have submitted(a number of +複数名詞は複数扱い)
  • 正:The number of applicants has increased.(the number of +名詞は単数扱い)

「a number of」と「the number of」の違いは頻出です。確実に区別できるようにしましょう。

パターン2:不定代名詞の単数・複数

不定代名詞は単数か複数かが語によって決まっており、丸暗記が必要です。

  • 常に単数扱い:each, every, either, neither, one, anyone, everyone, someone, no one
  • 常に複数扱い:both, few, many, several, others
  • 文脈次第(後ろの名詞に合わせる):all, some, any, most, none

特に「each of the employees is」のように each が主語の場合、「employees」の複数形に引きずられて are を選んでしまうミスが多いです。Part5対策ページで品詞・文法問題の演習ができます。

パターン3:関係節・挿入節に隠れた主語

関係代名詞節や挿入句が主語と動詞の間に入ると、主語を見つけにくくなります。

  • The report that all managers reviewed was submitted on time.(主語は report)
  • The employees who completed the training are eligible for promotion.(主語は employees)

解法のコツは、関係節(who / that / which + ... + 動詞)をカッコでくくって主語を露出させることです。括弧の外に残った名詞が真の主語です。

パターン4:集合名詞と固有名詞

英語では、組織や会社名などは単数として扱うのが原則です。

  • The committee has decided to postpone the event.(committee は単数)
  • The staff is trained to handle customer inquiries.(staff は単数)

ただし TOEIC でこの種の問題は比較的少なく、前置詞句・不定代名詞パターンの方が圧倒的に多く出ます。優先順位をつけて学習しましょう。

演習で定着させる

主語と動詞の一致は「知っている」だけでなく、瞬時に判断できるスピード感が必要です。Scordiaの Part5 演習で品詞・文法問題をこなし、時間制限内に正確に解く感覚を鍛えましょう。またTOEIC文法の学習法の記事も参考にしてください。

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