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TOEICの代名詞問題を完全攻略【it/they/oneの使い分け】

TOEIC代名詞問題の出題傾向

代名詞問題はTOEIC Part5に頻出する問題タイプのひとつです。単純な穴埋めに見えますが、指示対象(アンテシーダント)の特定や、可算・不可算名詞の区別など、複数の知識を同時に要求される問題も少なくありません。

特に以下の3つのカテゴリーで誤答が多く見られます。

  • 人称代名詞の格(主格・目的格・所有格)の混同
  • it と they / one と ones の使い分け
  • 再帰代名詞(himself / themselves)の用法

人称代名詞:格の使い分け

最も基本的なルールですが、本番で焦ると判断を誤るケースがあります。

  • 主格(I / he / she / they):動詞の主語になる
  • 目的格(me / him / her / them):動詞や前置詞の目的語になる
  • 所有格(my / his / her / their):名詞の前に置いて所有を示す
  • 所有代名詞(mine / his / hers / theirs):「〜のもの」という意味で名詞の代わりに使う

TOEICでよく出るパターン:「Please send your report to him.」のように、同じ文中で格の違う代名詞が問われます。

it vs. they / one vs. ones

このペアは多くの受験者が混同します。ルールは明確です。

  • it:特定の不可算名詞、または前に出た特定の単数名詞を指す
  • they / them:前に出た特定の複数名詞を指す
  • one:不特定の同種の単数名詞を指す(「同じ種類の別のもの」)
  • ones:不特定の同種の複数名詞を指す

例:「I lost my pen. I need to buy one.」(不特定のペン)と「I lost my pen. Have you seen it?」(その特定のペン)の違いを確実に理解しましょう。

再帰代名詞の2つの用法

再帰代名詞(himself / herself / themselves / itself)には2つの使い方があります。

  • 再帰用法:主語と目的語が同一人物のとき。「She introduced herself.」
  • 強調用法:「〜自身が」という意味を加える。「The CEO himself attended the meeting.」

TOEICでは強調用法の問題が増えており、「by + 再帰代名詞(= 一人で・独力で)」のパターンも頻出です。

不定代名詞の頻出パターン

one / another / the other / others / each / every の使い分けも頻出です。

  • another:残りが複数あるうちの別の1つ
  • the other:残りの1つ(2つのうちのもう一方)
  • each:個々を指す(単数扱い)
  • every:全体を指す(単数扱い、形容詞のみ)

Scordiaの Part5演習では代名詞問題を集中して練習できます。またTOEIC文法まとめも合わせて参照すると、品詞・格の理解がより深まります。関係代名詞の攻略記事も代名詞理解の補強に役立ちます。

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