文法
TOEICに頻出する前置詞問題の攻略法【一覧表つき】
TOEIC の前置詞問題はなぜ難しい?
前置詞問題は TOEIC Part5 の中でも正答率が低いカテゴリの一つです。文法ルールが単純に見えるにもかかわらず、多くの受験者が迷う理由は「意味・文脈・コロケーション」の 3 つの要素が絡み合うからです。
特にビジネス英語では、日本語の感覚と異なる前置詞の使い方が多く登場します。たとえば「スケジュールどおりに」は on schedule であり、in schedule とは言いません。こうした表現を個別に覚えていくのが前置詞習得の王道です。
時・場所の基本前置詞一覧
まず試験に頻出する基本前置詞の使い分けを整理します。
- at:特定の時刻・地点(at 9 a.m. / at the entrance)
- on:曜日・日付・表面(on Monday / on the desk / on time)
- in:月・年・場所の内部(in March / in 2024 / in the office)
- by:期限・手段(by Friday / by email)
- until:継続する期間の終点(until 5 p.m.)※ by との違いに注意
- during:特定の期間(during the meeting / during his absence)
- within:期間の内(within 3 business days)
TOEIC 頻出のビジネス前置詞コロケーション
以下の表現は TOEIC の過去問・公式問題集に繰り返し登場します。まとめて覚えましょう。
- apply for ~(〜に応募する)
- result in ~(〜という結果をもたらす)
- comply with ~(〜を遵守する)
- be responsible for ~(〜に責任がある)
- in charge of ~(〜を担当して)
- on behalf of ~(〜を代表して)
- prior to ~(〜の前に)
- regardless of ~(〜にかかわらず)
- in accordance with ~(〜に従って)
- be eligible for ~(〜の資格がある)
これらのコロケーションはScordia の文法問題演習の中でも繰り返し出題されます。問題を解きながら定着させるのが最も効率的です。
前置詞 vs 接続詞:頻出の選択問題
TOEIC では前置詞と接続詞を選び分ける問題も頻出です。後ろに節(S+V)が続くなら接続詞、名詞句が続くなら前置詞を選びます。
- despite / although:despite + 名詞句、although + S+V
- because of / because:because of + 名詞句、because + S+V
- during / while:during + 名詞句、while + S+V
この使い分けを瞬時に判断できるようになれば、前置詞問題の正答率は大きく上がります。TOEIC 文法まとめも合わせて確認し、品詞判断と組み合わせて学習しましょう。
前置詞問題を速く解くための解法ステップ
- 空欄の前後の品詞を確認する(空欄の後が名詞句か節かを見る)
- 文脈から「時間・場所・手段・理由」のどれかを判断する
- コロケーション問題なら、選択肢の動詞・形容詞と慣用的に組み合わさる前置詞を選ぶ
Part5 対策ページで前置詞カテゴリの問題を集中的に解いて、本番でも反射的に選べるレベルまで仕上げましょう。
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