Scordia
試験後にノートを見直す学習者のイメージ

攻略のコツ

TOEIC受験直後の復習法 — 17日待たずに次の試験への学習を始める

TOEIC試験を終えた直後は、解いた問題が記憶に残っている最良のタイミングだ。「あの問題で迷った」「リスニングのあの箇所が聞き取れなかった」という具体的な記憶は、数日後には薄れていく。

試験後17日間の結果待ち期間を、次の試験への準備期間として活用できるかどうかが、複数回受験の質を左右する。

IIBC公式の配点は非公開 — 正確な自己採点は難しい

TOEICの採点には「等化」と呼ばれる統計的調整が加わる。試験ごとに難易度が異なるため、正答数を単純に得点に換算する方法では正確なスコア予測はできない。IIBC公式は配点アルゴリズムを公開していないため、「何問正解でおよそ何点」という対応表も公式には存在しない。

出典: IIBC公式(toeic.or.jp)の試験の採点に関するFAQより。正答数からの得点推定は「おおよその目安」に留まり、公式の換算表は提供されていない。結果通知は試験から17日後。

「自己採点で720点あった」という手応えが正確なスコアを保証しないことを理解した上で、結果通知を待つ期間の過ごし方を考える必要がある。

試験直後にやること:記憶が新しいうちに記録する

試験終了直後から帰宅するまでの間に、以下の記録を残す。翌日以降は記憶の精度が落ちるため、当日中に行うことが重要だ。

  1. 迷った・わからなかった問題のジャンルをメモする
    設問番号は試験終了後に持ち出せないが、「Part5の語彙問題で3問ほど意味が分からなかった」「Part3の最後のほうで聞き取れなかった」といったジャンル・Part単位の記憶は残せる。これが弱点分析の出発点になる。
  2. 時間配分の実感を記録する
    「Part7で最後の5問が塗り絵になった」「Part5で考えすぎてPart6が遅れた」という時間配分の問題は、次の受験での修正ポイントに直結する。模試での時間配分と本番の差異を記録しておく。
  3. リスニングで聞き取れなかった音声パターンを記録する
    「アクセントが聞き取りにくかった(英国英語・オーストラリア英語など)」「スピードが速かったPart」といった傾向をメモする。

結果通知(17日後)を待つ間にやること

期間 取り組み内容
試験翌日〜3日 試験直後のメモをもとに弱点Partを確認。苦手と感じた語彙・表現を調べる
試験後4日〜10日 弱点Partを中心に問題演習。頻出語彙の反復
試験後11日〜17日 次回の受験日を仮決定。公式サイトで日程確認と申込検討
結果通知(17日後) スコア・Abilitiesマップを分析し、弱点Partの数値を確認。次の目標スコアを設定

結果通知後にAbilitiesマップを読む

TOEIC L&Rの成績通知書にはAbilities Measured(能力評価マップ)が含まれており、リスニング・リーディングの各カテゴリの正答率が示される。自己採点の感覚と照合することで、「感覚的に苦手と思っていたが数値は悪くなかった」「意外なPartのスコアが低かった」という発見が得られる。

正確な自己採点が難しくても、Abilitiesマップによるカテゴリ別の傾向把握は次の学習計画に具体的な根拠を与えてくれる。結果通知から24時間以内に次の受験日を仮決定し、申込スケジュールを確認することが次のサイクルのスタートだ。

Scordiaの演習で弱点Partを集中強化する

広告スペース

Scordiaで今すぐ練習しよう

登録不要・完全無料。TOEIC対策の練習問題を今すぐ始められます。