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TOEIC S&Wテストとは?L&Rとの違いと対策法
TOEIC S&Wテストとは?
TOEIC Speaking & Writing Tests(S&W)は、英語の「話す力」と「書く力」を測定するテストです。一般的にTOEICといえばListening & Reading(L&R)を指しますが、IIBCはS&Wも提供しています。
S&WはL&Rとは別のテストであり、スコアも別に発行されます。スピーキングは0〜200点(8タスク・約20分)、ライティングは0〜200点(8タスク・約60分)で採点されます。L&Rが選択式なのに対し、S&Wは自由回答形式(実際に話す・書く)が中心です。
L&RとS&Wの主な違い
両テストの主な違いをまとめます。
- 測定スキル:L&Rは聞く・読む力/S&Wは話す・書く力
- 形式:L&Rはマークシート選択式/S&Wはコンピュータ上での録音・入力
- 受験機会:L&Rは年10回程度の公開テストあり/S&Wは随時実施(テストセンターまたはオンライン)
- 費用:L&Rは7,810円(税込)/S&Wはスピーキングのみ6,160円、2技能セット9,900円程度
- 難易度の体感:L&Rは客観的な問いに答えるだけ/S&Wは自分で英語を産出する必要があるため、準備なしでは高スコアは難しい
S&Wが必要なケースとは?
S&Wスコアが求められる場面は限定的ですが、増えつつあります。
- 外資系企業の採用選考や昇進要件でスピーキング力の証明が求められる場合
- グローバルポジションへの異動申請の際に、L&Rだけでは不十分とされる場合
- 英語が主要業務ツールとなる部署への配属判断材料として使われる場合
一般的な就職活動や昇進の場面では、L&Rスコアが主流であるため、まずはL&R対策を優先することをおすすめします。就職活動とTOEICスコアの関係についての記事も参考にしてください。
S&Wの対策法
S&Wは自由産出型のテストのため、「問題形式を知る → 繰り返し練習する」が基本です。
- スピーキング:IIBCの公式サンプル問題でタスク形式を把握し、写真描写・意見陳述・提案メッセージなどのパターン別に練習する。録音して自分の発話を客観的に聞くことが上達の近道。
- ライティング:写真描写文の作成・メールへの返信・意見を述べる文章の3タスクが中心。メール返信はTOEIC L&R Part6・Part7のビジネス文書に慣れていると有利。
L&Rで培った語彙・文法の知識は、S&Wでも直接活かせます。Scordiaの文法演習や語彙トレーニングはS&W対策の土台にもなります。まずは診断テストでL&Rの現状を把握し、基礎力を固めてからS&Wに進むのが効率的です。
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