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ノートパソコンで書類を作成する手元を表すヒーロー画像:履歴書への TOEIC スコア記載を表す

攻略のコツ

TOEIC スコアの履歴書・職務経歴書への書き方

履歴書の「資格・免許」欄に TOEIC スコアを書く際、「TOEIC 730点」とだけ記載している応募者は少なくない。採用担当者が確認したいのは、試験名の種類・スコア・受験年月の 3 点セットだ。1つでも欠けると、英語力の客観的な証明として機能しにくくなる。

ビジネス書類とノートパソコンが並ぶオフィスデスクのイメージ
履歴書・職務経歴書への記載は「試験名・スコア・受験年月」の3点セットが基本

正確な書き方:3点セットで記載する

TOEIC L&R の記載は以下の形式が一般的だ。

  • 試験の正式名称: TOEIC® Listening & Reading Test(略称は L&R)
  • スコア記載例: TOEIC L&R スコア 730 点(2025 年 9 月受験)
  • 資格欄への記載例: TOEIC Listening & Reading 730 点(2025 年 9 月取得)

TOEIC は合否がなく「スコア証明」の試験だ。「○○点合格」という表記は不正確になる。また、TOEIC には L&R(リスニング・リーディング)と S&W(スピーキング・ライティング)の 2 種類があり、「TOEIC」とだけ書くと種類が判別できない。試験名には必ず L&R か S&W を添えること。

記載のポイント 正しい書き方 避けたい書き方
受験年月 2025 年 9 月受験と明記 年月の記載なし
試験名 TOEIC L&R と種類を明示 「TOEIC」とだけ書く(S&W と区別不能)
スコアの表現 スコア ○○ 点 ○○ 点「合格」「取得」(合否のない試験のため不正確)

何点から履歴書に書くべきか

「何点から書けるか」に法的なルールはない。ただし採用実務の慣行として以下の目安が広く使われている。目標スコアの設定と達成までの学習計画はTOEICスコアロードマップ完全ガイドで確認できる。

スコア 記載の可否と評価
500 点未満 記載しない方が無難。英語力の主張にはならず、逆効果になるリスクがある
500〜595 点 「英語に取り組んでいる」という姿勢アピールには使えるが、英語力の証明としては弱い
600〜695 点 一般的な日系企業で「英語力あり」と認識される最低ライン。記載する意義がある
700〜795 点 多くの企業で明確なアピールポイントになる水準
800 点以上 外資系・商社・グローバル企業でも強みとして評価される水準

500 点台で「書いた方がよいか迷っている」ケースでは、記載しないことが逆に正直さとして評価される場合もある。一方、「現在学習中・次回受験予定」という一文を添えて記載する方法もある。スコアの有無だけでなく、どのように見せるかの設計が重要だ。

複数の資格証明書が並べられたデスクのイメージ
TOEIC の Official Score Certificate は受験から2年を超えると再発行できない。取得年月の管理が重要

スコアの有効期限と古いスコアの扱い

TOEIC 自体に法的な有効期限はないが、企業・大学院によっては「2 年以内」「5 年以内」のスコアのみ受け付けるという規定を設けているケースがある。特に外資系企業やビザ申請・大学院入試では 2 年以内が求められることが多い。

重要な実務上の注意点として、IIBC が発行する Official Score Certificate(公式認定証)は受験日から 2 年を経過すると再発行ができなくなる(IIBC 公式情報)。転職活動が長期化する可能性がある場合は、スコアの取得時期と有効期限を意識して計画的に受験することが求められる。

5 年以上前のスコアを履歴書に記載する場合は、採用担当者が「現在の英語力と乖離があるかもしれない」と判断することがある。現在の英語力に自信があるなら受け直して新しいスコアを取得する方が信頼性は高い。

複数の文書を広げて比較検討するビジネスパーソンのイメージ
職務経歴書では、スコアと業務実績をセットで記載することで「使える英語力」として伝わりやすくなる

職務経歴書での活かし方

職務経歴書では、スコアを記載するだけでなく「どのような場面で英語を使ったか」「英語力をどう活かせるか」をセットで記載すると説得力が増す。具体例を示す。

  • 「海外拠点との英語メールのやり取りを担当。TOEIC L&R スコア 750 点(2025 年取得)」
  • 「英語の技術仕様書を読み込んで日本語資料に落とす業務を担当。TOEIC L&R 720 点(2024 年受験)」

スコア単体ではなく業務との接点を示すことで、採用担当者に「実際に使える英語力」として印象づけやすくなる。採用・昇進・転職における TOEIC スコアの評価実態はTOEICスコアとキャリアの関係でより詳しく確認できる。

転職の面談を行うビジネスパーソンのイメージ
面接では「何点か」より「どんな業務で活用できるか」を話せると評価が変わる

スコアの有効期限の詳細についてはTOEIC スコアの有効期限を参照してほしい。

履歴書記載に向けたスコアアップ戦略を体系的に学ぶには、TOEIC勉強法完全ガイドがおすすめだ。

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