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TOEIC英文を速く読むための5つのテクニック

TOEICリーディングで時間が足りなくなる理由

TOEICリーディングセクション(Part5〜7)は75分で100問を解く必要があります。多くの受験者がPart7の途中で時間切れになりますが、その原因は「英文を1語ずつ左から右に丁寧に訳しながら読む」習慣にあります。

英語の速読には特有のテクニックがあります。以下の5つを身につけることで、読解スピードは確実に上がります。

テクニック1:スキャニング(目的の情報だけ探す)

スキャニングとは、文書全体を読まずに必要な情報だけを探す技術です。TOEICのPart7では設問が「具体的な情報を問うもの」が多く、本文の全文読解は不要です。

  • 設問を先に読んで「何を探すか」を決める
  • 本文の中でキーワード(名詞・数字・固有名詞)に目を走らせる
  • キーワードが見つかったら前後の1〜2文だけを精読する

Part7の問題演習でこのスキャニングを意識して実践してみましょう。

テクニック2:チャンキング(意味のかたまりで読む)

チャンキングとは、文を単語ごとではなく、意味のかたまり(フレーズ)単位で読む方法です。

例:「The manager / asked the team / to submit / the monthly report / by Friday.」のように区切って読むと、日本語に変換せず英語のまま意味を取れるようになります。これだけで読解速度が20〜30%向上するという研究もあります。

テクニック3:最初と最後の文を重視する

ビジネス文書は「目的(冒頭)→詳細(中盤)→依頼/まとめ(末尾)」という構造を持つことがほとんどです。TOEICのメール文書や通知文では、最初の1〜2文と最後の1〜2文に最も重要な情報が集中しています。

全文を均等に読むより、冒頭と末尾を重点的に読み、中盤は必要に応じてスキャンするだけで多くの設問に答えられます。

テクニック4:NOT問題は後回しにする

「〜ではないものはどれか」という形式のNOT問題は、4つの選択肢すべてを本文と照合する必要があるため時間がかかります。他の設問を解いた後、時間が余ったら取り組む戦略が有効です。

時間の節約だけでなく、先に他の設問を解くことで本文の内容が頭に入り、NOT問題も解きやすくなるという効果もあります。

テクニック5:語彙力を上げて処理速度を高める

読解が遅い根本的な原因の一つは語彙力不足です。知らない単語があると脳が処理を止めてしまい、流れが中断されます。TOEIC頻出中級単語上級単語を事前に押さえておくことで、英文の処理速度が自然に上がります。

速読力は毎日の積み重ねで伸びる

速読テクニックは知識として理解するだけでなく、反復練習で体に染み込ませることが必要です。毎日1セットのPart7問題を時間を計りながら解き、解いた後に音読することで読解スピードは着実に向上します。

模擬テストで定期的に75分通しの練習をすることで、本番さながらの時間プレッシャーに慣れることも重要です。診断テストでリーディングの現在地を確認してから学習に取り組みましょう。

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