文法
TOEICの数量詞問題を攻略【many/much/few/little の使い分け】
数量詞とは?TOEICでの出題パターン
数量詞(quantifiers)とは、名詞の量・数を表す語です。many, much, few, little, a few, a little, some, any, several, a number of, a great deal of などが代表的な例です。TOEICのPart5では「空欄に適切な数量詞を選ぶ」問題が定期的に出題され、可算名詞と不可算名詞の区別が判断の核心になります。
基本ルール:可算名詞 vs 不可算名詞
まず、後ろに来る名詞が可算か不可算かを見極めることが出発点です。
- 可算名詞(数えられる):employee, report, meeting, product, error など
- 不可算名詞(数えられない):information, equipment, advice, furniture, progress, research など
TOEIC で特に引っかかりやすいのは「information / equipment / advice」が不可算名詞であることです。
数量詞の使い分け一覧
- many — 可算名詞(複数形)のみ。many employees, many reports
- much — 不可算名詞のみ。much information, much time(通常、否定文・疑問文・フォーマル文で使用)
- few — 可算名詞の複数形。「ほとんどない(否定的)」。Few applicants met the requirements.
- a few — 可算名詞の複数形。「少しある(肯定的)」。A few candidates were selected.
- little — 不可算名詞。「ほとんどない(否定的)」。Little progress has been made.
- a little — 不可算名詞。「少しある(肯定的)」。We have a little time before the deadline.
- several — 可算名詞の複数形。「いくつかの」。Several options are available.
- a number of — 可算名詞の複数形。動詞は複数扱い。A number of issues were raised.
- the number of — 可算名詞の複数形。動詞は単数扱い。The number of applicants is increasing.
- a great deal of / a large amount of — 不可算名詞。a great deal of effort
Part5での解き方の手順
- 空欄の後の名詞が可算か不可算かを確認する
- 可算なら many / few / a few / several / a number of から候補を絞る
- 不可算なら much / little / a little / a great deal of から候補を絞る
- 文の意味(肯定的か否定的か)で few/a few、little/a little を最終選択する
よくある間違いと注意点
「a number of + 複数名詞 → 動詞は複数形」対「the number of + 複数名詞 → 動詞は単数形」の区別はTOEICの定番問題です。また、much は肯定文よりも否定文・疑問文での使用が自然で、肯定文では a great deal of や a lot of が好まれます。
ScordiaのPart5演習で数量詞を含む文法問題を反復練習し、頻出文法まとめも合わせて確認することで、得点の安定化につながります。
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