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TOEICリスニング中にメモを取るべき?取らないべき?

TOEIC公式ルールでのメモの扱い

まず重要な事実を確認しておきます。TOEICの公式ルールでは、テスト冊子の余白にメモを書くことは認められています。問題用紙への書き込み自体は禁止されていません。一方で、テスト冊子とは別の用紙(メモ用紙など)を持ち込んで書くことは禁止されています。

つまり「メモは禁止」ではなく「問題冊子への書き込みは可」というのが正確なルールです。この前提のうえで、メモを取るべきかどうかを検討しましょう。

Part別:メモの有効性

Part1・Part2(写真描写・応答問題)

Part1とPart2は問題ごとに独立しており、音声が流れたらすぐに解答します。メモを取っている時間的余裕はなく、聞きながら考えて解答することが求められます。この2つのパートでは基本的にメモは不要です。

Part3(会話問題)

Part3は1つの会話に対して3問の設問があります。会話を聞きながら設問を先読みしている場合、メモを取る必要性は低いです。ただし、数字・人名・場所など複数の詳細情報が出てくる問題では、数字や頭文字だけをさっとメモする方法が有効なこともあります。

Part4(説明文問題)

Part4ではアナウンス・スピーチなど1人が話す長めの音声が流れ、3問の設問に答えます。スケジュール・手順・数値が複数登場するトークでは、ポイントをメモすることで正確に解答できる場合があります。特に「何番目に何をするか」「何時に何が変わるか」といった問題でメモが役立ちます。

効率的なメモの取り方

メモを取る場合は「速く・少なく」が原則です。英単語をフルスペルで書く必要はありません。

  • 数字はそのまま数字で書く(9:30、$200など)
  • 固有名詞は頭文字や略記で(Mr. P → P、conference room B → B)
  • キーワードのみ(理由・場所・時間など設問に直結する情報)
  • 矢印(→)や記号(×、○)を使って関係性を示す

メモなしで解く力を養う練習法

本来の目標は、メモなしで正確に聞き取れるリスニング力を身につけることです。メモへの依存度を下げるために以下の練習を取り入れましょう。

  • シャドーイング:音声と同時に発話する練習で、情報を頭の中に保持する力が伸びる
  • ディクテーション:聞こえた内容を書き取ることで集中して聴く習慣がつく
  • 設問先読みの徹底:音声が始まる前に3設問を読み、何を聞くか確認してから聴く

Scordiaのリスニング演習でPart3・4を繰り返し練習し、メモへの依存を徐々に減らしていきましょう。ディクテーション学習法も合わせて参考にしてください。

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