リスニング
TOEIC電話メッセージ問題の攻略法【Part4頻出】
電話メッセージ問題はPart4の定番
TOEICのPart4には「Telephone message(電話メッセージ)」や「Voice message(留守電)」と呼ばれる問題が毎回2〜3セット出題されます。問題数はPart4全体の約30〜40%を占めており、このタイプを得意にするだけでリスニングスコアが大きく変わります。
電話メッセージは構成が定型化されているため、パターンさえ覚えれば音声の内容を予測しながら聴けるようになります。
電話メッセージの典型的な構成パターン
TOEICの電話メッセージはほぼ必ず以下の順序で情報が流れます。
- ①冒頭の自己紹介:「Hi, this is [名前] calling from [会社名].」
- ②用件・理由:「I'm calling about...」「I'm getting in touch regarding...」
- ③詳細情報:日程・数字・場所などの具体的な内容
- ④依頼・アクション:「Could you please...」「I'd appreciate it if you could...」
- ⑤連絡先:電話番号やメールアドレス
このパターンを頭に入れておくと、「今は①の部分だから話者の名前と所属を聴こう」と能動的に音声を追えます。Scordiaのリスニング演習で実際の音声に慣れることが最優先です。
先読みで取れる情報を最大化する
Part4では音声が流れる前に設問を先読みする時間が数秒あります。電話メッセージ問題では先読みで以下の情報を確認します。
- 話者は誰か(職種・立場)を聞く設問か
- 電話の目的を聞く設問か
- 聴き手に求めているアクションを聞く設問か
- 特定の数字・日付・場所を聞く設問か
設問のキーワードをマークしておき、音声中にそのキーワードが登場するタイミングで集中して聴くのが効果的です。数字や固有名詞は必ずメモを取る習慣をつけましょう。
紛らわしい選択肢の見分け方
電話メッセージ問題では、音声に出てくる単語をそのまま使った「罠の選択肢」が頻出します。
- 音声で「Monday」と言ったのに、正答は「on the first business day」(パラフレーズ)
- 話者の名前の会社名を選択肢に混ぜることで混乱させる
- 依頼内容と関係のない行動を「聴き手が次にすること」として提示する
TOEICはパラフレーズ(言い換え)が多用されます。音声の言葉と選択肢の言葉が一致しなくても、意味が同じなら正解です。パラフレーズ攻略の詳細記事も参考にしてください。
日頃のトレーニング方法
電話メッセージへの対応力を高めるには、実際に多くの音声を聴いて「構成パターンの認識を自動化」することが重要です。
- ScordiaのPart4リスニング演習を毎日1セット(3問)解く
- 音声を聴いた後にスクリプトを確認し、聴き取れなかった箇所をシャドーイングする
- 電話・留守電のスクリプトを自分で音読し、表現を体に覚えさせる
まずはScordiaの診断テストでリスニングの現状スコアを確認し、Part4の演習を計画的に進めましょう。
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