リスニング
TOEIC Part3の図表付き問題の解き方【新形式攻略】
図表付き問題とは何か
TOEIC Part3(会話問題)では、2016年の新形式リニューアル以降、一部のセットにグラフ、一覧表、地図、フロアマップなどの「図表」が付くようになりました。1回のテストで3セット程度(全13セット中)出題されます。音声だけでなく図表の情報も合わせて答えを導く必要があるため、従来の会話問題とは異なる解法が求められます。
典型的な図表の種類と問われ方
- スケジュール表(会議の時間割、研修プログラム)— "Look at the graphic. Which session will the speakers attend?" のように、特定の枠を特定させる。
- フロアマップ・案内図(オフィスの部屋配置、ショッピングモール)— 会話中に言及された場所を地図上で特定させる。
- 価格表・商品一覧(メニュー、料金プラン)— 会話中に述べられた条件と一致する項目を選ばせる。
- 棒グラフ・折れ線グラフ(売上推移、調査結果)— 音声中で言及された数値や傾向を図表と照合する。
解法の手順
ステップ1:設問と図表を先読みする
Part3では次の会話が流れる前の約8秒の間に設問3問を読むのが基本です。図表付き問題では、さらに図表の構成(列や項目の種類)も素早く把握しておく必要があります。図表のタイトルと各項目の見出しだけを10〜15秒で視覚的にスキャンしましょう。
ステップ2:音声中のキーワードと図表を照合する
音声では図表に載っている情報が直接読み上げられることは少なく、言い換え(パラフレーズ)で表現されます。たとえば図表に "Meeting Room B" とあっても、音声では "the second-floor conference space" と言われることがあります。音声を聞きながら図表上の該当箇所を目で追う練習が必要です。
ステップ3:図表問題は最後に解く
3問のうち図表を使う設問は通常1問です。残り2問は通常の会話理解問題なので、先にそちらを解き、図表問題は音声終了後に改めて図表を確認して解答するという順序が安全です。
よくある失敗パターン
- 図表を読み込みすぎて音声を聞き逃す — 図表は大枠だけ把握し、詳細は音声を聞いてから絞り込む
- 音声中の数字に引きずられる — 図表と照合せずに数字だけで答えると誤答しやすい
- 設問先読みをサボる — 図表問題こそ先読みが命。直前の問題の解答を書いた瞬間に次の設問へ移る習慣をつける
練習方法
図表付き問題は慣れが重要です。Scordiaのリスニング演習で実際に図表付き問題のパターンに繰り返し取り組み、音声と視覚情報の同時処理に慣れましょう。Part3の解法詳細も参考にしてください。また、診断テストでリスニング全体の弱点を把握してから取り組むと効率が上がります。
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