リーディング
TOEIC 図表・グラフ問題の解き方【Part7 頻出パターン】
図表問題とは何か、なぜ難しいのか
TOEIC現行形式では、Part3・4のリスニングとPart7のリーディング両方に「図表問題」が出題されます。グラフ、スケジュール、価格表、地図、フロアマップなどの視覚情報と、音声や文書の情報を組み合わせて解く問題形式です。
図表問題が難しい理由は、情報が2つのソース(図表と文章・音声)に分散しているためです。どちらか一方だけでは答えられない「クロスリファレンス」の設計になっており、両方を照合する力が必要です。
Part7の図表問題:頻出パターンと解法
Part7の図表問題は、単一・ダブル・トリプルパッセージいずれにも登場します。特に頻出のパターンは以下の通りです。
- スケジュール・時刻表との照合: 文書中に「4時のセッション」とあり、スケジュール表からその内容を特定する形式。設問:「Who will lead the 4 P.M. session?」
- 価格表・注文書との照合: メール本文でオーダーした商品名や数量が示され、価格表から合計金額や割引適用後の金額を求める形式。
- 地図・フロアマップ: 文書中の方向指示("turn left at the entrance")と地図を照合して、場所を特定する形式。
- グラフ・棒グラフ: 「最も売上が高い月はどれか」という設問と、グラフの数値を照合する形式。
図表問題の解法ステップ
以下の手順で解くと、情報の照合ミスを防げます。
- Step 1: 設問を先に読み、「図表のどの部分が問われているか」を特定する
- Step 2: 図表の構造(何が行・何が列か)を素早く把握する
- Step 3: 文書または音声から関連するキーワードを見つける
- Step 4: キーワードと図表を照合して、該当する答えを選ぶ
図表を先に細かく読もうとすると時間のロスになります。設問を起点として「何を探せばいいか」を明確にしてから図表を参照する、というトップダウンのアプローチが効率的です。
Part3・4の図表問題における注意点
リスニングの図表問題では、音声を聞きながら図表と照合するため、負荷が高くなります。
- 先読み時間に図表の構造を把握しておく(何が行で何が列か)
- 音声中に図表のキーワード(人名・時間・商品名)が出たらすぐ図表に視線を移す
- 音声だけで答えようとせず、必ず図表との照合を行う
練習方法と注意事項
図表問題は「形式への慣れ」が攻略の大きな部分を占めます。
- 図表問題が含まれる演習セットを繰り返し解く
- 間違えたときは「図表の読み間違い」か「文書の読み間違い」か原因を分析する
- 普段から英語の表・グラフ・スケジュール形式の文書を読む習慣をつける
Scordiaの模擬テストには図表問題も含まれています。文法・語彙演習で基礎力を固めながら、診断テストでPart7の現状を把握して重点的に取り組みましょう。ダブルパッセージの解き方も合わせて確認すると効果的です。
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