攻略のコツ
TOEIC Part2の消去法テクニック【聞き取れなくても正解を選ぶ方法】
Part2の難しさと消去法の有効性
TOEIC Part2は、短い質問や文に対して最も適切な応答を3択から選ぶパートです。1問あたりの音声が非常に短く、音声も選択肢もすべてリスニングのため、聞き取れなかった瞬間に焦ってしまいがちです。しかし、完全に聞き取れなくても消去法を使えば正答率を大きく上げることができます。
消去法の考え方はシンプルです。「これは絶対に違う」と判断できる選択肢を2つ除外できれば、残り1つが答えになります。全部を正確に聞き取る必要はないのです。
消去できる選択肢のパターン
以下のパターンに当てはまる選択肢は、高確率で誤答です。
- 質問の疑問詞と噛み合わない応答:「Where is the meeting?」に対して時間を答える選択肢(「At 3 o'clock.」など)は消去できる。
- Yes/Noで答えられない質問なのにYes/Noで始まる選択肢:「When did you submit the report?」に「Yes, I did.」は不自然。
- 質問のキーワードをそのまま含む選択肢(echo trap):「Is the printer working?」に「Yes, the printer is in the office.」のように、printer という単語を繰り返す選択肢は罠であることが多い。
- 文脈上あり得ない内容:仕事の会話に関係のない内容や、まったく別のトピックへの言及。
Part2対策ページでこれらのパターンを実際の問題で確認できます。
疑問詞を聞き取るだけで十分な場合
Part2では、質問の最初の1語(疑問詞)だけを確実に聞き取れれば、正答を絞り込みやすくなります。疑問詞別の典型的な応答パターンを知っておきましょう。
- Who → 人名・役職・部署名が答えになることが多い
- Where → 場所・建物名・URL・電話番号
- When → 時刻・日付・「after ...」「by ...」などの時間表現
- Why → Because / To / For などで始まる理由
- How long → 期間(2 weeks, a few daysなど)
疑問詞問題は Part2 全体の半数以上を占めます。疑問詞さえ聞き取れれば、それに合わない選択肢を即座に消去できます。
間接応答に慣れることも重要
TOEIC Part2 では、質問に対して直接答えない「間接応答」が正解になるケースが増えています。たとえば「Who will lead the presentation?」に対して「I haven't decided yet.」が正解になることがあります。このパターンを知らないと、消去法で消してしまいがちです。
間接応答が選択肢に含まれているときは、他の2択を先に評価してから判断しましょう。明らかに噛み合わない2択を消去し、残った1択が間接応答であれば、それが正解です。
Scordiaのリスニング演習でPart2の問題を繰り返し解き、消去のパターン感覚を磨きましょう。リスニング全体の学習法も参考にしてください。
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