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文法

TOEICで混同しやすい文法項目10選【似て非なるルール】

「なんとなく」ではスコアが上がらない文法項目

TOEIC Part5・6では、正解を知っているのに似た形の選択肢で迷って誤答してしまうケースが多くあります。本記事では特に混同されやすい文法ペアを10組取り上げ、区別のポイントを明確にします。

1. since vs for(現在完了との組み合わせ)

Since は起点(時点)を示し、for は期間の長さを示します。

  • She has worked here since 2018. — 2018年(起点)から今まで
  • She has worked here for six years. — 6年間(期間)

空欄の後が「数字 + 期間の単語(years / months / days)」なら for、「特定の時点(last Monday / 2020)」なら since が正解です。

2. despite vs although(節か句か)

Despite / In spite of は後ろに名詞句(S+Vなし)、although / even though は後ろに節(S+V付き)が続きます。

  • Despite the rain, the event continued. — rain(名詞句)
  • Although it was raining, the event continued. — it was raining(節)

3. make / have / let / get(使役動詞)の違い

使役動詞は動詞の形(原形か過去分詞か)で区別します。

  • make / have / let + 目的語 + 原形不定詞(to なし)
  • get + 目的語 + to 不定詞
  • 受動の意味なら have / get + 目的語 + 過去分詞("I had my car repaired.")

4. almost vs most(数量・頻度の限定)

Almost は副詞で形容詞・動詞・名詞句全体を修飾し、most は形容詞・代名詞で「大部分の」を意味します。

  • Almost all employees attended. — "almost" が "all employees" を修飾
  • Most employees attended. — "most" が直接名詞を修飾
  • 誤: Most all / Almost employees(語順・品詞の誤り)

5. during vs while(期間の表現)

During は前置詞(後ろに名詞句)、while は接続詞(後ろに S+V の節)です。

  • During the meeting, the power went out.
  • While the meeting was in progress, the power went out.

6. affect vs effect(動詞と名詞)

TOEIC頻出の混同ペアです。Affect は動詞「影響を与える」、effect は名詞「影響・効果」が基本用法です。

  • The delay affected our schedule. — 動詞
  • The delay had a significant effect on our schedule. — 名詞

7. rise vs raise(自動詞と他動詞)

Rise は自動詞(目的語不要)、raise は他動詞(目的語必要)です。

  • Sales rose by 10% last quarter. — 自動詞
  • The company raised its prices. — 他動詞(prices が目的語)

8. between vs among(対象の数)

従来は2者なら between、3者以上なら among とされていましたが、現代英語では明確に区別するものと個別の関係を示すものとの違いで使い分けます。TOEIC的には「2者 = between、3者以上の集合 = among」と覚えておけば十分です。

9. few vs a few / little vs a little(否定か肯定か)

Few(数えられる名詞)と little(数えられない名詞)は「ほとんどない(否定的)」、a fewa little は「少しはある(肯定的)」です。

  • We have few options. — ほとんど選択肢がない
  • We have a few options. — いくつか選択肢がある

10. used to vs be used to(習慣と慣れ)

Used to + 原形 は「かつて〜していた(今はしていない過去の習慣)」、be used to + -ing / 名詞 は「〜に慣れている」です。

  • She used to work in sales. — 以前は営業にいた
  • She is used to working remotely. — リモートワークに慣れている

演習で確実に身につける

これらの区別は説明を読むだけでは定着しません。Part6演習でこれらのペアが含まれる問題を繰り返し解き、反射的に選べるようになるまで練習しましょう。文法基礎まとめPart5の解法ページも合わせて活用してください。

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