攻略のコツ
TOEIC Part5→6→7の最適な解く順番とは?
リーディングの順番で得点が変わる理由
TOEICリーディングセクション(75分・100問)では、解く順番は自由です。問題冊子に印刷されている順番通りに解く必要はありません。しかし多くの受験者が「なんとなくPart5から解いている」だけで、戦略的に順番を選んでいません。
解く順番を最適化することで、同じ知識量でも5〜15点のスコア差が生まれることがあります。特に時間切れで最後の問題を塗り絵にしてしまう方には、順番の見直しが有効です。
標準順(Part5→6→7)のメリット・デメリット
ほとんどの受験者が採用している標準順には以下の特徴があります。
- メリット:短い問題から解くことで集中力を温存できる。序盤に確実な得点を積める
- デメリット:Part5で悩みすぎると時間を浪費し、Part7が時間切れになるリスクがある
標準順が向いているのは、Part5の正答率が75%以上で、1問20秒以内に解ける方です。Part5の解法スピードが上がらないうちは、標準順を崩すことも検討しましょう。
逆順戦略(Part7→6→5)の考え方
配点が高く時間がかかるPart7を先に解き、集中力が高い序盤に充てる戦略です。
- メリット:Part7に最も多くの時間を確保できる。集中力が高い状態で長文を読める
- デメリット:Part5・6の短問題が後回しになり、終盤に焦りが生じやすい
この戦略が有効なのは、Part7の読解は得意だがPart5で時間を使いすぎてしまう方や、現在スコアが700点以上でさらなる高得点を狙っている方です。
スコア別の推奨順番
- 〜600点:Part5→6→7(標準順)。まずPart5の解答スピードを高める練習を優先
- 600〜750点:Part5→6→7 または Part6→5→7。Part5スピードを20秒/問に固定してからPart7を増やす
- 750点以上:Part7→5→6 または自分の得意順。高得点帯ではPart7の取りこぼし最小化が最優先
順番より重要な「時間ルール」の設定
どの順番を選ぶにしても、各パートに使う時間上限を事前に決めておくことが大切です。
- Part5:最大12分(1問24秒。迷ったら飛ばしてマーク)
- Part6:最大10分(1セット2分30秒)
- Part7:残り53分(シングル1問1分、マルチ1問1分15秒を目安)
Scordiaの模擬試験で自分の時間配分を計測し、どの順番が自分に合っているかを試してみましょう。また、Part7対策ページでは読解スピードを上げる具体的なトレーニング法も紹介しています。
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