リスニング
TOEIC Part2の場所を問う問題パターン【Where型攻略】
Part2 の Where 型問題とは
TOEIC Part2 は短い質問文に対して最も適切な応答を選ぶセクションです。全 25 問のうち、Where(どこ)から始まる疑問文は3〜5問程度出題されます。場所・所在地・移動先などを問うパターンで、応答の形式が比較的限られているため、パターンを把握すれば安定して正解を取れます。
典型的な質問と正解応答の形式
パターン1:物・書類の所在を聞く
"Where is the marketing report?"(マーケティングレポートはどこですか?)
- 正解例:"It's on my desk."(私の机の上にあります)
- 正解例:"I emailed it to you this morning."(今朝メールで送りました)← 場所ではなく状況を説明する間接応答
- 不正解例:"It was written last week."(先週書かれました)← 場所と無関係
パターン2:人の居場所・行き先を聞く
"Where did Mr. Tanaka go?"(田中さんはどこへ行きましたか?)
- 正解例:"He went to the client's office."(クライアントのオフィスに行きました)
- 正解例:"I'm not sure. He left around noon."(わかりません。正午頃に出ていきました)← 知らないという間接応答
パターン3:会議・イベントの場所を聞く
"Where will the training session be held?"(研修はどこで開催されますか?)
- 正解例:"In the main conference room on the third floor."(3階のメイン会議室です)
- 正解例:"Check the email that was sent out yesterday."(昨日送られたメールを確認してください)← 場所を直接言わない間接応答
ひっかけパターン — 間違えやすい不正解の特徴
- When(時)の答えを返す:"Where is the meeting?" に対して "At 3 p.m." と答えるパターン。質問文を "When" と聞き違えると選んでしまう
- 同音異義・類似音のトラップ:質問中の単語に似た音を含む選択肢(例:where → wear や were を連想させる語句)
- 質問の単語をそのまま繰り返す選択肢:"Where is the office?" の選択肢に "The office is very busy." のように "office" を含む無関係な文が紛れる
聴き取りのコツ
Part2 では問題用紙に質問文が印刷されていないため、最初の1〜2語(特に疑問詞)を確実に聞き取ることが最重要です。Where を聞き取れた瞬間に「場所または理由・状況を説明する応答が正解候補」と意識を切り替えましょう。
また、「直接場所を言わない間接応答」が正解になるケースが近年増えています。"I don't know." や "You should ask the receptionist." のように、場所を述べずに状況を答える選択肢を積極的に正解候補として考える習慣をつけましょう。
Scordia でリスニングを強化
Scordia のリスニング演習では、Part2 〜 Part4 の問題を繰り返し練習できます。Part2 対策ページで疑問詞別のパターンを整理し、診断テストで現在のリスニング力を確認することから始めましょう。
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