リスニング
TOEIC Part2の間接応答問題の攻略法【直接答えない選択肢】
間接応答問題とは
TOEIC Part2には全25問ありますが、そのうち上位難易度を占めるのが「間接応答問題」です。これは質問に対して直接的な答えが返ってくるのではなく、遠回しな応答や条件つきの答えが正解になる問題です。
例えば次のような会話です。
Q: "Have you finished the quarterly report?"
A: "I'm waiting for the data from the finance team."
"Yes" とも "No" とも言わず、「まだデータが届いていないから終わっていない」という状況を間接的に示しています。このタイプは選択肢を先入観なく聞くことが重要です。
よく出る間接応答のパターン
パターン1:理由・状況で代替する
質問に正面から答えず、なぜそうなっているかを述べる。
- Q: "Is the meeting room available at 3?"
A: "You'd need to check with the receptionist." - Q: "Did you receive my email?"
A: "My inbox has been down since this morning."
パターン2:逆に質問を返す
相手の質問に対して別の質問で返す形。
- Q: "Which vendor should we go with?"
A: "Have you reviewed the proposals yet?"
パターン3:条件を提示する
"It depends..." や "If... then..." の形で条件つきの返答をする。
- Q: "Can you join the conference call tomorrow?"
A: "It depends on how long the client visit runs."
パターン4:提案・代替案を出す
質問に答える代わりに、別の選択肢を提示する。
- Q: "Why hasn't the package arrived?"
A: "You could call the courier directly."
間違いやすい誤答の特徴
Part2の誤答は「質問のキーワードを繰り返す音の引っかけ」が多用されています。例えば質問に "report" という語が含まれるとき、選択肢にも "report" を含む文が誤答として置かれます。音に反応して選ばないよう、文意を最後まで確認する習慣をつけましょう。
攻略のための練習法
間接応答問題は「耳で解く」だけでなく、「場面を想像して文脈で判断する」練習が有効です。
- スクリプトを見ながら会話の流れを把握する
- 正解の応答がなぜ自然なのかを言語化する
- 時間を置いて同じ問題を音声のみで解き直す
Scordiaのリスニング演習でPart2形式の問題を繰り返し解いて、間接応答のパターンを体に染み込ませましょう。Part2の基本攻略法や消去法テクニックも合わせて確認しておくことをおすすめします。
関連記事
攻略のコツ
TOEIC Part2 応答問題の解き方とコツ【正答率90%を目指す】
TOEIC Part2の応答問題で正答率90%以上を狙うための解き方とコツを解説。疑問詞別の解法、間接応答の見分け方、よく出る設問タイプへの対処法を紹介します。
攻略のコツ
TOEIC Part2の消去法テクニック【聞き取れなくても正解を選ぶ方法】
TOEIC Part2で消去法を使って正答率を上げる方法を解説。明らかに不正解の選択肢を除外するパターン、罠となる選択肢の特徴、リスニングが不安な人でも使えるテクニックを紹介します。
リスニング
TOEIC Part2の頻出パターン7種類と解き方
TOEIC Part2に頻出する質問パターン7種類を解説。WH疑問文・Yes/No疑問文・間接的な返答など、パターン別の解き方と引っかかりやすいトラップも紹介します。
リスニング
TOEIC Part2の否定疑問文・付加疑問文の攻略法
TOEICのPart2で正答率が下がりやすい否定疑問文(Isn't it...? / Don't you...?)と付加疑問文(It's ready, isn't it?)の解き方を徹底解説。日本語との違いを理解して確実に得点する方法を紹介します。
リスニング
TOEIC Part3の意見・提案問題の攻略法
TOEIC Part3で頻出の「話者の意見・提案」を問う問題の解き方を解説。suggest、recommend、Why don't you などのシグナルフレーズを使った先読み戦略を紹介します。