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TOEICの社内通知・メモ問題の読み方【Part7攻略】
社内通知・メモが出題される頻度と重要性
TOEIC Part7では、メール・広告・記事などさまざまな文書タイプが出題されますが、社内通知(notice / announcement)とメモ(memo / memorandum)は最もよく出るジャンルの一つです。1回の試験で3〜5セット程度が notice または memo の形式で出題されることがあり、攻略法を知っているかどうかで大きな差がつきます。
社内通知・メモの文書構造を理解する
notice と memo はそれぞれ定型的な構造を持っています。この構造を把握することで、必要な情報をすばやく見つけられます。
メモ(Memo / Memorandum)の典型的な構造
- ヘッダー:To(宛先)/ From(差出人)/ Date(日付)/ Subject または Re(件名)
- 本文第1段落:通知の目的(なぜ送るのか)
- 本文中段:詳細情報(日時・場所・変更内容など)
- 本文末尾:行動を促す文(Please respond by ... / Contact ... for more information.)
社内通知(Notice / Announcement)の典型的な構造
- タイトルに通知の目的が明示される(例:Notice of Office Closure)
- 対象者・日程・理由が簡潔に記載される
- 末尾に問い合わせ先や締め切りが書かれることが多い
設問パターン別の読み方と攻略法
「目的を問う問題」
What is the purpose of the memo? / Why was the notice sent? など、文書の目的を問う問題は必ず出ます。答えは冒頭の1〜2文に集中しています。本文全体を読む前にここだけを確認して解答できます。
「詳細情報を問う問題」
日時・場所・担当者などの具体的情報を問う問題です。設問のキーワード(場所なら"where"、日時なら数字や曜日)を本文でスキャンすれば、全文を読まずに答えを見つけられます。
「読み手に求められる行動を問う問題」
What are employees asked to do? などの問い。末尾のPlease...やAll staff should...などの文を確認してください。
「NOT問題」
Which of the following is NOT mentioned? 型の問題は選択肢を1つずつ本文と照合する必要があります。時間がかかるため、他の設問を先に解いてから取り組むのが賢明です。
時間短縮のための実践テクニック
- ヘッダー(To / From / Subject)は必ず最初に確認する — 宛先・差出人・目的が一目でわかる
- 数字・固有名詞・大文字の語句をスキャンする — 具体情報はこれらの周辺にある
- 接続詞(however / therefore / as a result)の前後に重要な転換点がある
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