リーディング
TOEICのニュース記事問題の読み方【Part7】
TOEICのニュース記事問題の特徴
TOEIC Part7のシングルパッセージには、新聞やオンラインメディアのニュース記事を模した文書が出題されます。ビジネスニュース・企業買収・製品発表・人事異動・地域イベントなどがテーマとなり、設問数は通常2〜4問です。
ニュース記事は他の文書タイプ(メール・告知・広告)と構造が異なるため、読み方のコツを知っておくと処理スピードが格段に上がります。
逆ピラミッド構造を理解する
ニュース記事は「逆ピラミッド型」で書かれています。最も重要な情報を冒頭に置き、詳細・背景情報は後半に続く構造です。
- 見出し(Headline):記事の結論を1行で要約
- リード文(Lead paragraph):Who / What / When / Where / Why / How の5W1Hを凝縮
- 本文前半:重要な事実・数字・引用
- 本文後半:背景・補足情報・今後の見通し
TOEICの設問の多くは見出しとリード文に答えが集中しています。まずこの2箇所を確実に読むだけで、半数以上の設問に答えられることがあります。
設問タイプ別の読み方
主旨・目的問題(What is the article mainly about?)
見出しとリード文を読めば答えが得られます。本文全体を読む必要はありません。
詳細問題(According to the article, ...?)
設問のキーワード(固有名詞・数字・日付)を本文でスキャンし、その周辺を集中的に読みます。記事全体を上から読むのは非効率です。
推測問題(What is implied / suggested?)
本文の表現を言い換えた選択肢が正解になります。本文の語句と選択肢の語句がパラフレーズ(言い換え)の関係にあるかを確認しましょう。
ニュース記事特有の語彙・表現
- announce(発表する)/ unveil(公開する)
- acquire(買収する)/ merge with(合併する)
- appoint(任命する)/ step down(辞任する)
- report earnings of(〜の収益を報告する)
- citing(〜を理由として挙げる)
- according to(〜によれば)
練習の進め方
ニュース記事の読み方に慣れるには、実際の問題を繰り返し解くことが最も効果的です。ScordiaのPart7演習にはニュース記事形式の問題が含まれており、解説付きで正確な読み方を習得できます。またスキミング・スキャニングの技術を身につけることで、記事全体を素早く処理する力が磨かれます。Part7の時間配分も合わせて見直しましょう。
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